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	<title>Room MGMu</title>
	<link>http://blog.marigold-mu.net</link>
	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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	<item>
		<title>『Chasing the Grail』特設サイトを作ってみた</title>
		<description>

FOZZYのニューアルバムの発売日が当初の予定通り４月１４日に決まったので、
『Chasing the Grail』の特設サイトを作ってみました。



 

･･･といっても、実際に作ってくれたのはActiveworksの門間氏で、僕は原稿と
恐ろしく雑なラフデザインを描いただけなのですが。

 

これでジェリコさんが来日でもしてくれれば、もっとコンテンツが増やせたりするん
だろうけど、今年はRAWとSmackdown!のどっちが来日するんだろう。

何はともあれ、収録曲の試聴も出来ますのでひとつよろしくお願いします。

 

URL: http://www.marigold-mu.net/fozzy

 　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1936</link>
			</item>
	<item>
		<title>THE HURT LOCKER</title>
		<description>

 

先週末に『ハート・ロッカー』(08)を観てきたのですが、いやー、噂に違わぬ
スゴイ映画だった。映画開始から終了まで、常に緊張感と不穏な空気を漂わ
せた究極の「神経衰弱映画」と言うべきか。見終わった後、ものすごく疲れ
ました。ある意味、刺激的な映画体験だった言えるでしょう。

 

何がそんなに疲れるのかというと、物語の結末や登場人物の運命が全く
読めず、一瞬たりとも気が抜けないから。爆弾はいつ爆発するか分からないし、
映画開始早々「あのシーン」（ネタバレ回避のため詳しい描写は避けます）を
見せられたら、誰が最後まで生き残るかも分からない。仮に誰かが命を落とす
としても、スター不在のキャスティングなので、誰がどのタイミングで死ぬか全く
予想がつかない。しかも相手はテロリストなので、いつどこから（どんな方法で）
襲ってくるかも分からない。この怖さはホラー映画に通じるものがありますな。
ジェームズがワイヤーを引っ張ったら、地中に埋まった爆弾が５、６個ほどゴソッと
出て来たシーンで背筋が凍りつきました。

 

映像の見せ方も秀逸。実際にはほんの一瞬の出来事であろう、爆弾が爆発した
時の様子をスローモーションを駆使して見せる衝撃のオープニングとか、クローズ
アップとロングショットを巧みに使った爆弾解体シーンとか、だだっ広い砂漠の
ド真ん中で繰り広げられるテロリストとの狙撃戦（←見応えアリ）とか、神経がヒリ
ヒリするような緊張感がたまりません。この異様なテンションは何と表現すれば
いいのでしょう。例えるなら『ディア・ハンター』(78)のロシアン・ルーレットのシーンを
２時間ぶっ続けで見せられるような･･･そんな感じかな。

戦争映画にありがちな「生死を共にした仲間との友情」みたいな描写をばっさりカッ
トしたキャスリン・ビグローの演出もドライでイカす。それでいて登場人物の心理を
緻密に描写しているんだから、大したもんです。「危険な状況であればあるほど高
揚感を覚えるアドレナリン・ジャンキー」のジェームズ二等軍曹を演じたジェレミー・
レナーの虚無的な演技も真に迫っていてグッド。物静かであればあるほど、ジェー
ムズの病的な一面が垣間見えてゾクッとします。

脇役キャラとしては、傭兵チームのリーダーを演じたレイフ・ファインズが一番の
儲け役かも。テロリストのような格好で登場して、カフィーヤを外すとあの端正な
顔が露わになる･･･というシーンがなかなか印象的。美男子好きで知られる（ら
しい）ビグロー監督の事だから、結構こだわってあのシーンを撮ったような気がする。
『ストレンジ・デイズ／1999年12月31日』(95)以来のコラボと両者の変わらぬ
友情にファン（筆者含む）は感涙でしょう。

 

音楽担当はマルコ・ベルトラミとバック・サンダースの２人。これがまた前衛的な
サウンドというか、いわゆる「音響系」と呼ばれるタイプのスコアを書き下ろして
います。ま、この手の映画でヒロイックなテーマ曲とかナラティブな音楽をつけると
ドラマがウソ臭くなるので、正しい判断と言えるでしょう。マルコさんはプリペアー
ド・ピアノを演奏。バック・サンダースのフリーキーなギターと共に、不吉で神経を
逆なでするような音を鳴らしています。すすり泣くようなアルフ（Erhu＝二胡）の
音もインパクトあります。

それじゃあスコア単体として聴いても面白くないのかというと、そういう事はあり
ません。一見、音響系のスコアと思わせつつ、よーく聴くとメイン・テーマの役割
を担うメロディーをちゃんと作ってます。サントラ盤でいうと12曲目の"The Way
I am"がそれ。哀愁と虚無とがないまぜになったメロディーが素晴らしい。作曲賞
ノミネートの決め手になったのは、多分このメイン・テーマ曲でしょう。

 

エンドクレジット直前で流れるアラビックなギターロックですが、あれはMinistryの
"Khyber Pass"という曲でした。マルコさんのスコアじゃないからサントラ盤に収録
されなかったと思われます。"The Way I am"から"Khyber Pass"への移行が
スムーズだったので、てっきりスコアかと思いましたが。

　　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1924</link>
			</item>
	<item>
		<title>Michael Giacchinoの受賞スピーチが感動的だった件</title>
		<description>先日のアカデミー賞、最優秀作曲賞を受賞したのは『カールじいさんの
空飛ぶ家』(09)だったのですが、作曲家のマイケル・ジアッキノの
スピーチがなかなか感動的でした。

 

以下、WOWOWの授賞式放送より。


「９歳の時、父に"引き出しにある８ミリカメラをちょうだい"と頼んだら、
"いいよ"と言われ、それ以来映画を撮り続け、創造的であり続けた。
両親は一度も"時間の無駄だ"と言わなかった」

「大人になってからも、学校の先生や仕事仲間も、みんながずっと
私の背中を押し続けてくれた」

「全ての子供たちに私は言いたい。創造的な事は一つも"無駄"には
ならない。どうもありがとう！」

 

･･･とまぁ、こんな感じの内容でした。

 
学問や芸術、スポーツ（あと科学技術とか）といった分野で優れた
人材を育てたかったら、やっぱり長期的なサポートをしてあげないと
いけないんだろうなぁ。金銭的な事もそうだし、彼らがやっている事に
対する理解とか精神的な援助とか、そういうものも含めて。

創作というものは作り出すものが何であれ、試行錯誤を繰り返しながら
少しずつ前進していくものであって、すぐに結果が出なかったり、何度も
失敗したからといって、それをバッサリ「無駄！」と切り捨てちゃいけない
のではないだろうか。そんな仕打ちをされたら発展するものも発展しなく
なるし、夢も希望もなくなるよなぁ（例の事業仕分けとか･･･）。

 

「創造的な事は一つも"無駄"にはならない」

 

うーん、胸に滲みる言葉だぜ。「無駄」の定義を再確認する必要があるなぁ。

 

･･･というわけで、『カールじいさん』もCDでサントラを出しましょうよ。
配信だけじゃなくて。

　

　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1914</link>
			</item>
	<item>
		<title>シャーロック・ホームズ（音楽について）</title>
		<description>

 

前回の続きで、本日は『シャーロック・ホームズ』の音楽について。

･･･とは言っても、サントラ盤のライナーノーツで結構あれやこれやと書いて
しまったし、ここで同じ事を書いたら「じゃあ国内盤買わなくていいや」という事に
なりますので、ライナーノーツとは違う事を書いてみたいと思います。

 
何があるかな･･･？あ、そうそう。まず先日ブログに書かせて頂いた通り、ハンス・
ジマーはこの映画で久々にアカデミー賞の最優秀作曲賞にノミネートされました。
受賞したのは『カールじいさんの空飛ぶ家』のマイケル・ジアッキノでしたが、ノミ
ネートだけでも栄誉な事です。いや実にめでたい。

で、ジマーがこの映画の音楽を担当すると聞いて、てっきり『ザ・ロック』(96)とか
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ系の"ジマー節"で行くのかなと思ったら、
これまでとは趣の異なる音楽を披露しておりまして、かなり驚かされました。
初めてCDを聞いた時には「ジマーって、こういう音楽を書く人だったっけ？」と
思ってしまったほどで。

 

でも、これがまたいいんだな。テーマ曲"Discombobulate"のズッチャッ、ズッ
チャッとリズムを刻むキレのあるストリングスとか、ツィンバロンの神秘的な響き
とか、何度か聴いていると思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディーとか、
CDを聞いたら病みつきになる事うけあいです。実際、ライナーノーツ原稿を書く
ために何度も何度もサントラ盤を聴いていたら、メロディーが頭から離れなくなり
ました。うーん、譜面が欲しいぜ。

映画を見終わった後、衝動的にサントラ盤を買いたくなるような魅力を持った
メインテーマ曲に仕上がってます。ダウニーJr.版ホームズのエキセントリックな
キャラクターそのまんまの音、という感じ。

 

何でもジマーとリッチーは、今回「デジタル・サウンドは極力使わず、生楽器を積
極的に使う」というコンセプトで曲作りを進めていく事にしたとか。ヴァイオリンや
ヴィオラ、アコーディオンなど様々な楽器のソリストがレコーディングに多数参加
しているのですが、彼らの演奏も個性的で聞き応え十分。特筆すべきは
"Experibass"なる創作楽器を操るディエゴ・ストッコ。この楽器がまたスゴイ。
詳しくは下記の動画を見て下さい。

 

  

 

どうですかこのイカレた･･･じゃない、イカした楽器！このExperibassがスコアで
迫力ある音を鳴らしているのです。この動画を見てからサントラを聴けば、どの
パートでExperibassが使われているか分かるはず。

 

ソリストの顔ぶれについては、日本版サウンドトラックのライナーノーツにざっと紹介
させて頂いたので、興味のある方は３月２日にソニー・ミュージックジャパンから発売
になった国内盤を是非ぜひお買い求め下さいませ。なかなか面白いメンツがレコーディ
ングに参加してます。

 
ハンス・ジマー、御年53歳にして新境地開拓です。

 

『シャーロック・ホームズ』オリジナル・サウンドトラック
音楽：ハンス・ジマー （追加音楽：ローン・バルフ）
品番：SICP-2596
定価：2,520円

　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1859</link>
			</item>
	<item>
		<title>シャーロック・ホームズ（映画について）</title>
		<description> 

 
去る1月12日、『シャーロック・ホームズ』の完成披露試写に友人と行ってきました。

ブログに書こう、書こうと思っていたのですが、その後サントラ盤ライナーノーツの
執筆やら『17歳の肖像』の試写やらFOZZYの製作でモーレツに忙しくなって
しまったので、遅くなってしまいました。どうもスイマセン。

 

さて実写ホームズというと、以前NHKで放送していた『シャーロック・ホームズの
冒険』のジェレミー・ブレットのイメージが強いので（吹替えは露口茂氏）、「ロバー
ト・ダウニー・Jr.がホームズ役でワトソン役がジュード・ロウ、監督がガイ・リッチー」
と聞いた時には、そりゃ人選がファンキーすぎるんじゃないかと思いましたが、いざ
本編を観てみると、思いのほか違和感がない。こういうホームズ映画もアリだな、と
納得して観られました。

まぁ確かに、かなり大胆に原作の世界観を脚色しているので、「こんなのホームズ
じゃない！」と思う人もいるかと思いますが、僕は割とすんなり映画の世界観に
入っていけたクチです。

それに、数年前にはもっと奇抜な映画がありましたし。あのアラン・クォーターメインと
トム・ソーヤーとネモ船長と透明人間とジキル博士とドリアン・グレイとミナ・ハーカーが
戦隊ヒーローの如く集結して、悪の軍団をブチのめすやつ。そう、『リーグ・オブ・レジェ
ンド 時空を超えた戦い』(03)ですね。アレに比べたら本作の脚色はカワイイもんです。

 

それにしてもダウニーJr.はいい役者ですな。「頭脳明晰な奇人」というエキセントリック
なキャラを愛嬌たっぷりに演じているところとか、説得力のある演技が素晴らしい。
彼は目鼻立ちの整ったかなりの二枚目だと思うのですが（70年代のアル・パチーノ
風か？）、最近のヤワなイケメン俳優にはない内面的なタフさとか危うさ、人生の
辛酸を舐めて体得した（？）シニカルさがあって実にカッコイイです。ゴールデン・グ
ローブ賞受賞はダテじゃない。

原作でモリアーティ教授を滝底に叩き落とした「バリツ」と思しき我流の格闘術も
見られるし、"武闘派ホームズ"のシークエンスも見せ方がなかなか面白いです。

 

ダウニーJr.がホームズを演じるとなると、ワトソン役にもそれ相応に華のある役者
をアテないとバランスが取れないわけで、そういう意味ではジュード・ロウのキャス
ティングも正しい。奔放なホームズとは対照的に、なまじ常識人であるがゆえに背
負ってしまう「翳り」のようなものがうまく出てました。とりあえず、悪漢をヘッドロッ
クでシメ落とすワトソンは初めて見ました。イカす。

で、今回の悪役はモリアーティ教授･･･ではなくて、黒魔術を操ると噂される貴族の
ブラックウッド卿（筆者ご贔屓のマーク・ストロング）。ホームズの小説ってこんなオ
カルトじみた内容だっけ？ と思うかもしれませんが、物語はホームズが科学的根
拠からブラックウッド卿の黒魔術のトリックを暴いていくという展開なので、悪魔とか
幽霊とか非現実的なものは出てきません。その点はご安心を。

ヒロイン役は原作の『ボヘミアの醜聞』に登場したアイリーン・アドラー（レイチェル・
マクアダムス）なんですが、時系列的にあのエピソードの「その後」という設定になっ
ている様子。原案・製作のライオネル・ウィグラム曰く「マタ・ハリのような女スパイと
して彼女を思い描いた」との事なのですが、「峰不二子的キャラ」と言った方が日本
人には分かり易いでしょう。キャラのポジション的にはあんな感じです。

 

サントラ盤は今日発売になったはずなのですが、話が長くなってきたので
今回はこのへんで。

（つづく）

　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1863</link>
			</item>
	<item>
		<title>FOZZYの詞の世界</title>
		<description> 

今週は２泊３日で東京に行ってました。小学校時代の同級生の女の子が
「大和楽」という伝統芸能をやっているのですが、彼女が主宰する作曲
発表会があるというので、ちょうど東京に仕事の用事もあったし、それなら
出張ついでに優雅に舞台鑑賞としゃれ込みましょうかね、という事になった
わけです。

で、東京滞在中にメールチェックしたら、外部のさるお方にお願いしていた
"Chasing the Grail"の歌詞対訳が届いていたのですが、これがまた実に
クオリティの高い翻訳で嬉しくなっちゃいました。

 

通常、ポップスの歌詞対訳となると、それを専門とする翻訳家の方に対訳を
依頼する事が多いと思うのですが、そこはインディーレーベル。せっかくだから
メジャーレーベルであまりやらないような実験的な事をやってみようじゃないか、
とあれこれ考えておりました。

そこで考えたのが、FOZZYの歌詞対訳を大学教授にお願いするという試み。

『デトロイト・メタル・シティ』がヒットして、ハードロックとかヘヴィ・メタルという
ジャンルはあんな事（詳しくは言えませんが、セックスとかドラッグとか誰かを
転がすとか、まぁそういう事）ばっかり歌っているような印象を世に与えて
しまったような気がするのですが、一概にそうは言えないんじゃないかと。
ハードロックだって失恋や傷心、社会風刺や文学的な事を歌ったりしている
わけで。

そこでFOZZYの詞の世界に格調高さを持たせるべく、英文学のプロに歌詞の
翻訳をお願いしたと。そういうわけです。

 

自分で言うのも何ですが、これが大正解！シロウトの僕がざっと読んでみても、
今回の"Chasing the Grail"はかなり凝った歌詞になってるなーと思ったので
すが、正統派英文学のプロの方が翻訳して下さったおかげで、詞の表現や
言葉の解釈に深みが増して、ワイルドな中にもインテリジェンスを漂わせた、
実に詩的な内容になったのでした。

 

思えばクリス・ジェリコという人は子供の頃から「本のムシ」だったという話も聞き
ますし（前に『WWE Confidential』でそんな事を言っていたような気がする）、マイ
ク・パフォーマンスも上手いので、日常的に語彙の豊富な人なんですな。今回も
ヨハネの黙示録を題材にした"Wormwood"とか、スティーヴン・キングとピーター・
ストラウブの小説『タリスマン』からタイトルを取った"God Pound His Nails"
なんて曲もあるし。

「FOZZYの歌詞は非常に文学的含蓄に富んでいて、いろいろなallusionがある」
と翻訳を担当した先生も言っておりました。つまりはヘヴィ・メタルとしてはもちろん
の事、独立した読み物（＝詩）としても一級品というわけです。素晴らしい。

 

これでまた一歩アルバム製作が進みました。残りの作業も頑張ります。

 　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1855</link>
			</item>
	<item>
		<title>FOZZY! FOZZY!! FOZZY!!!</title>
		<description>

 
Charlie DeChantの『Like the Weather』のリリース以来、長らく沈黙を守っていた
（別に好きで沈黙していたわけじゃないのですが）ウチのレーベルですが、次回
発売タイトルが正式に決まりました。

 

FOZZYのニューアルバム『Chasing the Grail』を緊急リリース致します！

 

もはや説明不要かと思いますが、FOZZY（フォジー）はWWEのスーパースター、
クリス・ジェリコがヴォーカリストを務める異色のハードロック／ヘヴィメタル・バンド。
前作『All That Remains』から実に５年ぶりのリリースとなった新作アルバムを、
日本版仕様でウチのレーベルから思い切ってドーンと出してしまおうと。そういう
話になったわけなのです。あわわわわ。

まぁ、ここに至るまでには様々なドラマがあったりもしたのですが、それは追々
お話しさせて頂きます。

日本版仕様って事は、US盤にはないものが何かしらついてくるわけで、現在
いろいろ鋭意制作中です。

 

本日は取り急ぎお知らせまで。
乞うご期待！

　　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1840</link>
			</item>
	<item>
		<title>今年のゴールデン・ラズベリー賞</title>
		<description> 

ある意味アカデミー賞より面白いゴールデン・ラズベリー賞のノミネート作品が
先日発表になりましたが、なるほど今年はこういうラインナップですか。
相変わらず容赦ないなぁ。

 

■最低映画賞
『All About Steve』
『G.I.ジョー』
『マーシャル博士の恐竜ランド』
『Old Dogs』
『トランスフォーマー／リベンジ』

■最低男優賞
ケヴィン、ジョー、ニック・ジョナス『ジョナス・ブラザーズ／ザ・コンサート ３Ｄ』
ウィル・フェレル『マーシャル博士の恐竜ランド』
スティーヴ・マーティン『ピンクパンサー2』
エディ・マーフィ『エディ・マーフィの 劇的1週間』
ジョン・トラヴォルタ『Old Dogs』

■最低女優賞
ビヨンセ・ノウルズ『オブセッション 歪んだ愛の果て』
サンドラ・ブロック『All About Steve』
マイリー・サイラス『ハンナ・モンタナ／ザ・ムービー』
ミーガン・フォックス『トランスフォーマー／リベンジ』
サラ・ジェシカ・パーカー『噂のモーガン夫妻』

■最低助演女優賞
キャンディス・バーゲン『ブライダル・ウォーズ』
アリ・ラーター『オブセッション 歪んだ愛の果て』
シエナ・ミラー『G.I.ジョー』
ケリー・プレストン『Old Dogs』
ジュリー・ホワイト『トランスフォーマー／リベンジ』

■最低助演男優賞
ビリー・レイ・サイラス『ハンナ・モンタナ／ザ・ムービー』
ヒュー・ヘフナー『Miss March』
ロバート・パティンソン『ニュームーン／トワイライト・サーガ』
ヨーマ・タコンヌ『マーシャル博士の恐竜ランド』
マーロン・ウェイアンズ『G.I.ジョー』

■最低カップル賞
ケヴィン、ジョーとニック・ジョナス『ジョナス・ブラザーズ／ザ・コンサート　3D』
サンドラ・ブロックとブラッドリー・クーパー『All About Steve』
ウィル・フェレルと出演者全員とクリエイター『マーシャル博士の恐竜ランド』
シャイア・ラブーフとミーガン・フォックス『トランスフォーマー／リベンジ』
クリステン・スチュワートとロバート・パティンソンとテイラー・ロートナー
『ニュームーン／トワイライト・サーガ』

■最低リメイク、続編賞
『トランスフォーマー／リベンジ』
『G.I.ジョー』
『マーシャル博士の恐竜ランド』
『ピンクパンサー2』
『ニュームーン／トワイライト・サーガ』

■最低監督賞
マイケル・ベイ『トランスフォーマー／リベンジ』
ウォルト・ベッカー『Old Dogs』
ブラッド・シルバーリング『マーシャル博士の恐竜ランド』
スティーヴン・ソマーズ『G.I.ジョー』
フィル・トレイル『All About Steve』

■最低脚本賞
『All About Steve』
『G.I.ジョー』
『マーシャル博士の恐竜ランド』
『トランスフォーマー／リベンジ』
『ニュームーン／トワイライト・サーガ』

 
･･･何か、思わず納得してしまう。『マーシャル博士の恐竜ランド』とか『ピン
クパンサー２』とか。サンドラ・ブロックはアカデミー賞とラジー賞でダブル
ノミネートですか（対象作品は違うけど）。なかなか狙って出来る事じゃないぞ。

 

『DRAGONBALL EVOLUTION』は何で入ってないの？ と思われる方もいらっ
しゃるかと思いますが、ラジー賞はその作品がある程度ヒットしないとノミネート
されない（されたくもないだろうけど）のです。実写版『ドラゴンボール』は大コケ
した上に、アメリカでは日本国内ほど話題にならなかったので、ラジー賞にすら
選ばれない真の意味での「ダメ映画」の烙印を押されてしまったというわけです。

 

それならまだラジー賞の候補に挙がった方がネタ的においしいと思うのですが、
どうでしょう。『スコーピオン』とか意外に面白いものもあるし。

　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1836</link>
			</item>
	<item>
		<title>第82回アカデミー賞 最優秀作曲賞ノミネート作品</title>
		<description> 

第82回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。まぁ今年は『アバター』(09)が
ほとんどの賞を獲ってしまうと思うので、イベントとしては面白味に欠けるような気もします。
が、しかし。仕事柄作曲賞の行方には興味があったりして。ノミネート作品は以下の通り。

 

ジェームズ・ホーナー：『アバター』(09)
アレクサンドル・デプラ：『Fantastic Mr. Fox』(09)
マルコ・ベルトラミ &#38; バック・サンダース：『ハート・ロッカー』(08)
ハンス・ジマー：『シャーロック・ホームズ』(09)
マイケル・ジアッキノ：『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)

 

『シャーロック・ホームズ』は先月サントラ盤の仕事で試写を観てきたばかりですが、
確かに面白い音楽でした。ジマーの場合、毎回作曲に携わるコンポーザーの数が
多いので、アカデミー賞の規定でノミネートの対象にならなかったりする事がある
わけですが（『ダークナイト』(08)とか）、今回は大丈夫だったらしい。

アトリ（・オルヴァルッソン）さんがアコーディオンを演奏しているので、個人的に
この中で一番思い入れのあるサントラです。そのうちブログでもちゃんとサントラに
ついて書かないといけませんな。

 

以前のブログで「マルコさんは『ハート・ロッカー』で作曲賞候補にならないのかな？」
などと書きましたが、本当に候補になりました。何度かインタビューした事のある方
なので、今回のノミネートは嬉しいものがあります。前回候補になった『3時10分、
決断のとき』(07)の音楽も素晴らしかったし。

ただ、今回はアカデミー会員ウケするようなタイプの音楽じゃないのがツライところ。
何か、「映画の評価が高いから、ついでに音楽も入れとくか」という感じで選んだような
気もする。

 

アレクサンドル・デプラは『記憶の棘』(04)あたりから英語圏での評価が高くなって
きましたが、今年は彼の中でもかなり異色の作品でのノミネート。こういう音楽も
イケる人だったのですね。西部劇のパロディ風スコアと申しましょうか。ハッキリ
言ってこの映画での受賞は難しそう。

 

ジアッキノはオスカーを獲ったら「TVゲーム音楽畑出身で初のオスカー受賞者」
という快挙を成し遂げるのですが、果たしてどうなるか（グラミー賞とゴールデン・
グローブ賞は獲ったけど）。
『M:I:3』(06)でインタビューした時、この方は「スコアにデジタル音を使いすぎると、
映画から人間味が失われてしまう」と言ってました。生音・フルオケにこだわって
曲を作る、正統派の映画音楽家さんです。

それにしても、『カールじいさん』の音楽はこんなに評価が高いのに、未だにCDを
出さずに配信オンリーとはどうした事か。今からでも遅くないからCDでサントラを
出してくれ。

 

個人的にはジアッキノに受賞してもらいたいのですが、結局『アバター』のホーナーが
獲ってしまったりして…。

　　 </description>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1828</link>
			</item>
	<item>
		<title>Dr.パルナサスの鏡</title>
		<description>

 
昨日は何かと話題の映画『Dr.パルナサスの鏡』(09)を観てきました。

 

個人的にテリー・ギリアムは作品によってイマイチ乗り切れないものも結構あるのですが
（『ローズ・イン・タイドランド』(05)は途中で挫折しました･･･）、今回はあのギラギラ・ゴチャ
ゴチャしたヴィジュアルも健在だったし、「鏡の向こうの世界」の享楽的かつ悪夢的なCGも
見応えがあったし、なかなか楽しめました。

 

既に各メディアで語られている通り、本作撮影中にトニー役のヒース・レジャーが急死して
しまうという悲惨な出来事があったわけですが、「鏡の向こうのトニー」役をジョニー・デップ、
ジュード・ロウ、コリン・ファレルの３人が演じる事で何とか完成に漕ぎ着けたと。ヒースが
亡くなる前に「現実世界のトニー」をほとんど撮り終えていたというのは奇跡としか言いよう
がありません（スタンド・インを使って後から撮ったシーンもあるだろうけど）。現実世界と
鏡の向こうでトニーの見た目が変わる事に関しても、いざ観てみたら違和感がなかったし、
「鏡に入った人の願望に従って、トニーの容姿が変わる」という設定も何となく説得力が
あったような。

で、「あっちの世界のトニー」を演じた３人もピタリとキャラクターにハマってました。大雑把
に分類するとデップが「善人のトニー」、ジュードが「胡散臭いトニー」、ファレルが「浅はかな
ワルのトニー」･･･という感じでしょうか。ヒースの急死を受けての苦肉の策だったのだろう
けど、結果として「現実世界で掴み所のなかった青年が、鏡の中でその多面的な人格を
晒されてしまう」という構成になったわけで、ある意味すごく心理学的な映画になった気が
します。

それにしても、ファレルはキャラ的に「浅はかなチンピラ」って印象の俳優なんでしょうかね。
『プライド＆グローリー』(08)とか『ヒットマンズ・レクイエム』(08)もそうだったし。あの濃い
眉毛と無精ヒゲのせいでそう見えるのかな。

 

「悪魔と取引した男の悲劇」というドラマも自分好みでした。『エンゼル・ハート』(87)とか『デ
ィアボロス 悪魔の扉』(97)とか、ああいう「悪魔もの」が好きなクチでして。トム・ウェイツの
悪魔役もハマってますな。あの声であの風体だし。今回の悪魔は憎たらしさの中にも人情
家っぽい一面があって、なかなか魅力的な存在でした。「世の中には、悪魔の力を持って
しても地獄送りに出来ない悪党が存在する」という後半の展開には妙に納得させられまし
た（最近そういう事件が多いですしね･･･）。

 

この映画、音楽もいい味を出してました。作曲はマイケル・ダナとジェフ・ダナ。『ローズ・イ
ン・タイドランド』に続いての登板。くたびれた大道芸一座の物悲しい祝祭性を体現した、
メイン・テーマ曲の哀愁のメロディーが絶品です。もともとマイケル・ダナという人はアトム・
エゴヤン作品で「悩める人々」の心を癒すような音楽を書いてきた人ですが、今回もパル
ナサス博士（クリストファー・プラマー。御年81歳！）の苦悩や空虚な心の内を切々と描き
出しています。

抑制の利いた音楽に定評があるマイケル＆ジェフのダナ兄弟ですが、今回は作品の性質
上シアトリカルなスコアが多いような気がします。が、大道芸の祝祭性を過度に煽らず、
悩める者の心情を哀愁の調べで代弁する作風は、まぎれもなくダナ兄弟のもの。彼ららし
さは決して失われていませんでした。サントラ盤も「買い」です（インチキ慈善事業の歌と、
国家権力冒涜ソングも勿論収録）。

 

余談ですが、「鏡の向こうのトニー#3」のシーンでピーター・ストーメア（『プリズン・ブレイ
ク』のアブルッチ）が出てました。ファンの方はお見逃しなく。

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