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	<title>Room MGMu &#187; Paul Haslinger（ポール・ハスリンガー）</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>ウルフマン</title>
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		<pubDate>Mon, 03 May 2010 05:32:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Danny Elfman（ダニー・エルフマン）]]></category>
		<category><![CDATA[Edward Shearmur（エドワード・シェアマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Paul Haslinger（ポール・ハスリンガー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
先週『ウルフマン』(10)を観てきました。
 
ベニチオ・デル・トロとエミリー・ブラントという僕のお気に入りの役者さんが
出てるので、彼らの演技は（個人的に）それなりに楽しめましたが、印象と
してはフツーの怪奇映画 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2046" title="the wolfman" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/05/the-wolfman.jpg" alt="the wolfman" width="300" height="300" /></p>
<p> <br />
先週『ウルフマン』(10)を観てきました。</p>
<p> <br />
ベニチオ・デル・トロとエミリー・ブラントという僕のお気に入りの役者さんが<br />
出てるので、彼らの演技は（個人的に）それなりに楽しめましたが、印象と<br />
してはフツーの怪奇映画という感じでした。事件の真相も「あの人」が登場<br />
した途端に何となく分かってしまいますし。</p>
<p>まぁ、製作中にゴタゴタがあった割にはソツのない仕上がりになっていた<br />
ような気はしますが。</p>
<p>問題はそのゴタゴタだったりするんだなぁ。この前『タイタンの戦い』(10)で<br />
作曲家交代劇があった事を書いたばかりですが、この映画でも交代劇が<br />
起こってしまったのです。しかも、状況的にはこっちの方がもっとややこしい。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2045"></span></p>
<p> </p>
<p>この映画、作曲家がダニー・エルフマンからポール・ハスリンガーに一度<br />
交代した後、結局またエルフマンに戻った挙句に、コンラッド・ポープ、エド<br />
ワード・シェアマー、トーマス・リングレンの３人が追加音楽の作曲に加わる<br />
という異常事態になったのでした。</p>
<p>エルフマンがウルフマン、という『X-MEN』(00)のマイケル・ケイメン（K-MEN）<br />
に続くダジャレのような人選なのですが、彼はこの手のジャンルが得意です<br />
ので、これは正しい人選と言えるでしょう。</p>
<p>・・・が、しかし。テスト・スクリーニングを行ったところ、映画本編・音楽ともども<br />
関係者からいまいちウケが悪かったらしく（エルフマンが書き下ろした音楽は<br />
「暗すぎる」とか「古風すぎる」と言われたらしい）、よせばいいのに映画の再編<br />
集＆音楽の差し替えが行われる事に。それでエルフマンの代わりに雇われた<br />
のがハスリンガーなのですが･･･うーん、どう考えてもこの映画には不向きな<br />
人選ではないかと。オーケストラ主体のクラシックな音楽を書くエルフマンと、<br />
シンセサイザーを使ってアンダースコアに徹するタイプのハスリンガーでは音<br />
楽のスタイルが違いすぎますから（ハスリンガーも面白い作曲家ですけど）。</p>
<p> <br />
もしかして、「エルフマンの音楽は古風すぎる」「じゃあシンセを使う作曲家が<br />
いいな。誰がいる？」「ハスリンガーがいいよ！彼は『アンダーワールド』(03)<br />
で狼男が出る映画のスコアを書いてるから」・・・みたいなノリで選んだんじゃ<br />
ないだろうか。ただの推測に過ぎませんが、ホントにそうだったら嫌だなぁ。</p>
<p> </p>
<p>そんなこんなで雇ったハスリンガーの音楽も、案の定19世紀のロンドンには<br />
合わないわという事になり、結局エルフマンのスコアに戻す事に決定。しかし<br />
音楽でゴタゴタしている間に映画の再編集を行ったので、いくつかのシーンで<br />
映像と音楽の尺が合わなくなる事態が発生。そこでエルフマンに曲の作り直<br />
しを依頼したら、「もう『アリス・イン・ワンダーランド』(10)の作業に入っていて<br />
スケジュール的に無理」と言われたので、オーケストレーター／指揮者の<br />
コンラッド・ポープに、エルフマンの譜面を基にした新しいスコアを書かせる事に<br />
したのだそうです（スコアをマイナーチェンジした感じ？）。</p>
<p>で、エンドクレジットを確認したら、ポープの他に前述のシェアマーとリングレン<br />
（よく&#8221;T.J. Lindgren&#8221;とクレジットされている作曲家）が追加音楽作曲者として<br />
クレジットされているのを発見した次第です。始めっからエルフマンの音楽で<br />
行っていれば、こんなめんどくさい事にならなかったのに。そういえばこの映画、<br />
監督がジョー・ジョンストンに決まる前に、『ストーカー』(02)のマーク・ロマネク<br />
が「クリエイティブ面での相違」が理由でクビになっていたのを思い出しました。</p>
<p> </p>
<p>それにしても、スタジオのお偉いさんはエルフマンの音楽の一体何が気に<br />
入らなかったんだか。サントラ盤を聴いて頂ければお分かりになると思いま<br />
すが、彼は『スリーピー・ホロウ』(99)の流れを汲む、シリアスかつゴシックな<br />
雰囲気の良質なスコアを作ってます。テーマ曲のメロディーもしっかりしてるし。<br />
古風すぎると言ったって1890年代の話だし、狼男の話なら暗い音楽になって<br />
当たり前なわけで。</p>
<p>ちなみにサントラ盤には&#8221;Tracks 6, 8, 13, 16 Contain Additional Music<br />
by Edward Shearmur and Thomas Lindgren&#8221;と記載されてました。曲タイ<br />
トルで言うと&#8221;Gypsy Massacre&#8221;, &#8220;The Funeral&#8221;, &#8220;Country Carnage&#8221;,<br />
&#8220;Refrection / 2nd Transformation&#8221;の４曲。ポープの追加音楽はCD未収<br />
録っぽいです。</p>
<p> </p>
<p>･･･というわけで、結論。エルフマンは悪くありません。<br />
このゴタゴタの責任は、音楽差し換えの指示を出した人にあります。<br />
誰だか分かりませんが。</p>
<p> </p>
<p>　</p>
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		<title>選曲がイカす『アドレナリン』</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Oct 2009 15:13:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Paul Haslinger（ポール・ハスリンガー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ジェイソン・ステイサム]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
 
先日観た続編は（個人的に）イマイチでしたが、やっぱり『アドレナリン』(06)第１作は面白い。映画館でも観たし、DVDも持っているけど、スターチャンネルとかで放送しているとつい観てしまいます。くだらなくてもいいん [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1602" title="crank" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/10/crank.jpg" alt="crank" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p> <br />
先日観た続編は（個人的に）イマイチでしたが、やっぱり『アドレナリン』(06)第１作は面白い。映画館でも観たし、DVDも持っているけど、スターチャンネルとかで放送しているとつい観てしまいます。くだらなくてもいいんです、面白ければ。</p>
<p> </p>
<p>この映画のドコが素晴らしいって、まず「アドレナリンを出し続けないと即、死亡！」という一発ネタをうまく昇華させ、94分の物語を退屈させずに一気に見せてしまうネヴェルダイン／テイラーのコンビ監督コンビのパワーがお見事です。</p>
<p>そしてアドレナリンを出すためなら何でもやる男、シェブ・チェリオスにジェイソン・ステイサムをキャスティングしたセンスが秀逸。こういう役をジョニー・ノックスヴィルとかウィル・フェレルにやらせても「いかにも」な感じというか、「コイツならそのぐらいやるだろう」と想像がつくので、多分面白くなかったと思うのです。無骨なステイサムが大真面目な顔で過激かつイカレた行動を取る事によって、コメディアンでは出せない絶妙な笑いの要素が生まれたわけです。</p>
<p> </p>
<p>で、またステイサム以外の出演者の皆さんもテンションが高いのなんの。シェブに毒を盛った張本人ヴェローナ（ホセ・パブロ・カンティーロ）やスケベなヤミ医者のドク・マイルズ（ドワイト・ヨーカム）、女装趣味のあるケイロ（エフリン・ラミレッツ）、天然キャラのイヴ（エイミー・スマート）のような助演キャラから、瞬殺されるチンピラやタクシーの運ちゃんのような脇役に至るまで、キャラが立ちまくり。多分、今後他の映画で彼らを見かけても「あ、この人『アドレナリン』に出てた！」とすぐに分かるんはず。つい先日も『狼の死刑宣告』(07)で、シェブにハイチ産のブツを勧めるコワモテのタクシー運転手役の人を見かけたばかりだし。</p>
<p> </p>
<p>こういう映画は、文章で書いたところでその面白さが半分も伝わらないと思うので、詳しくは実際に本編を観て頂くとして、今回はイカすサントラの紹介をさせて頂きます。</p>
<p> </p>
<p>『アドレナリン：ハイ・ボルテージ』(09)はマイク・パットンのスコアがメインでしたが、１作目はパンクからハードロック、ヒップホップ、カントリーまで、あらゆるジャンルをブチ込んだ闇ナベ的な選曲が面白すぎるサントラに仕上がっています。</p>
<p>映画が始まった途端Quiet Riotの&#8221;Metal Health&#8221;が流れ出すわ、ヴェローナの伝言DVDを観て激昂したシェブが、Refusedの&#8221;New Noise&#8221;をBGMにテレビを破壊するわ、Loverboyの&#8221;Turn Me Loose&#8221;のイントロをスコア代わりに使うわ（確かにカンフー映画っぽいイントロですが）、エピネフリン注射を打ちすぎてハイになり、The Croudのパンクロック&#8221;Trix are for Kids&#8221;をBGMに街中を全力疾走してみたり、タクシーの車内でアドレナリンを出すためにJarrett &amp; Longの&#8221;Achy Breaky Heart&#8221;（ビリー・レイ・サイラスのヒット曲）に合わせてヘッド・バンギングしてみたり、もうやりたい放題。</p>
<p>きわめつけは、盗んだ白バイに病院着のまま半ケツで曲乗りするシーン。バックに流れるのは、何とハリー・ニルソンの名曲「うわさの男（Everybody&#8217;s Talkin&#8217;）」。そりゃ確かにシェブは噂の男には違いないが、この場面で使う曲じゃないだろ？ってな選曲センスが最高。</p>
<p> </p>
<p>映画のラスト、シェブがイヴの留守電に最期のメッセージを残す意外と泣けるシーンでJafferson Starshipの懐メロ&#8221;Miracles&#8221;が流れた後、エンドクレジットはRocket from The Cryptのパンクロック&#8221;Bring Us Bullets&#8221;、David Rolas F / 10 West and Jimi Barrazの&#8221;Adrenalina&#8221;、ポール・ハスリンガーのスコア&#8221;China Town&#8221;で〆てくれます。このイカレ系サントラを聴くだけで十分アドレナリンが放出可能（映画のダイアログも入ってるし）。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤はLakeshore Recordsから発売中。CDには&#8221;Stayin&#8217; Alive&#8221;のカヴァーが収録されているのですが、映画本編では使われてませんでした。一体どんなシーンで使う予定だったのかちょっと気になります。</p>
<p> </p>
<p>・・・で、3000フィート上空のヘリから墜落してもシェブ・チェリオスは死んでいなかったと（笑）。</p>
<p>ちなみにあのヘリコプターでのドツキ合いのシーン、ステイサムとヴェローナ役の人、高価なHDカメラを抱えたネヴェルダイン／テイラーの合計４人がヘリに乗り込み、本当にLA上空で撮影したそうです。さすがに落下シーンはディセンダー・リグ（落下装置）を使ったそうですが、それでもスタントマンを使わず自分でやったらしい。すごい役者根性だ。ハスリンガーのヤケクソ気味なハードロック・スコアも迫力満点でございます。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
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