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	<title>Room MGMu &#187; Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>キネマ旬報のムック本にコメントが載ってます</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1994</link>
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		<pubDate>Fri, 09 Apr 2010 16:53:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[Mychael Danna（マイケル・ダナ）]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
先頃キネマ旬報社から『オールタイム・ベスト 映画遺産 映画音楽篇』という
ムック本が発売になったのですが、「映画人・評論家・作曲家が選ぶ○○」
という各コーナーで、大御所の映画人の方に混じって僕もいろいろ映画や
作 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1993" title="alltime best" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/04/alltime-best.jpg" alt="alltime best" width="300" height="422" /></p>
<p> </p>
<p>先頃キネマ旬報社から『オールタイム・ベスト 映画遺産 映画音楽篇』という<br />
ムック本が発売になったのですが、「映画人・評論家・作曲家が選ぶ○○」<br />
という各コーナーで、大御所の映画人の方に混じって僕もいろいろ映画や<br />
作曲家、主題歌など選ばせてもらってます。</p>
<p><span id="more-1994"></span></p>
<p> <br />
去年の暮れ頃にキネ旬さんから「アンケートのお願い」みたいなメールが来て、<br />
キネ旬から自分のところにこういう依頼が来るとは夢にも思わなかったなー、<br />
興奮するなぁ、などと思いつつ、心に残る映画歌曲とか好きな映画音楽作曲<br />
家とかジャンル別映画音楽ベスト10とか、いろいろ選ばせて頂きました。</p>
<p>で、まぁどんな映画（もしくは作曲家）を選んだかというのは本を読んで頂いた<br />
通りなのですが、このチョイスにはちゃんとワケがあるのです。</p>
<p> </p>
<p>多分、ニーノ・ロータとかジェリー・ゴールドスミスとかエンニオ・モリコーネと<br />
いった大御所作曲家や、『ゴッド・ファーザー』や『サイコ』みたいな&#8221;定番もの&#8221;<br />
は他のベテラン評論家の方が選ぶだろうから、若輩者の自分は比較的新しい<br />
作品や現在活躍中の映画音楽作曲家に絞って選んでみるかと考えました。</p>
<p>そうやってややマイナーな映画音楽家の名前が掲載される事によって、<br />
本を読んだ人が「マイケル・ダナってどんな作曲家だ？」と思って彼らの<br />
名前をググったり、「こういうベスト５でマルコ・ベルトラミを挙げるってどう<br />
いうセンスだよ」とよかれ悪しかれ読者の印象に残ってくれる事を期待して、<br />
あえて大御所の名前を挙げずに僕が&#8221;現在&#8221;最も好きな作曲家を５人選んで<br />
みたというわけです。</p>
<p>だから別にゴールドスミスの音楽に興味がないとか、モリコーネの音楽を<br />
聴いた事がないとか、決してそういうわけではありませんので念のため。</p>
<p> </p>
<p>ちなみに「心に残る映画歌曲・テーマ曲ベスト」で僕が選んだ『スカーフェイス』<br />
の主題歌&#8221;Scarface (Push it to the Limit)&#8221;で「歌：ポール・イング」となって<br />
おりますが、もちろん正しくは「ポール・イングマン」です。そう書いて送ったん<br />
ですが、何か校正の段階で&#8221;マン&#8221;が消えちゃったみたいです。ああ、多分<br />
「イング」と「マン」の間で改行が入ったんで見落とされちゃったかな･･･。</p>
<p> </p>
<p>それはさておき、他の映画評論家の嗜好性や、一般に「スタンダード」とされ<br />
る映画音楽がどんなものかが一発で分かるので、なかなか読み応えのある<br />
本ではないかと思います。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>THE HURT LOCKER</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1924</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1924#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 15 Mar 2010 16:22:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
先週末に『ハート・ロッカー』(08)を観てきたのですが、いやー、噂に違わぬ
スゴイ映画だった。映画開始から終了まで、常に緊張感と不穏な空気を漂わ
せた究極の「神経衰弱映画」と言うべきか。見終わった後、ものすごく疲れ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1925" title="hurt locker" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/03/hurt-locker.jpg" alt="hurt locker" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>先週末に『ハート・ロッカー』(08)を観てきたのですが、いやー、噂に違わぬ<br />
スゴイ映画だった。映画開始から終了まで、常に緊張感と不穏な空気を漂わ<br />
せた究極の「神経衰弱映画」と言うべきか。見終わった後、ものすごく疲れ<br />
ました。ある意味、刺激的な映画体験だった言えるでしょう。</p>
<p> <span id="more-1924"></span></p>
<p>何がそんなに疲れるのかというと、物語の結末や登場人物の運命が全く<br />
読めず、一瞬たりとも気が抜けないから。爆弾はいつ爆発するか分からないし、<br />
映画開始早々「あのシーン」（ネタバレ回避のため詳しい描写は避けます）を<br />
見せられたら、誰が最後まで生き残るかも分からない。仮に誰かが命を落とす<br />
としても、スター不在のキャスティングなので、誰がどのタイミングで死ぬか全く<br />
予想がつかない。しかも相手はテロリストなので、いつどこから（どんな方法で）<br />
襲ってくるかも分からない。この怖さはホラー映画に通じるものがありますな。<br />
ジェームズがワイヤーを引っ張ったら、地中に埋まった爆弾が５、６個ほどゴソッと<br />
出て来たシーンで背筋が凍りつきました。</p>
<p> </p>
<p>映像の見せ方も秀逸。実際にはほんの一瞬の出来事であろう、爆弾が爆発した<br />
時の様子をスローモーションを駆使して見せる衝撃のオープニングとか、クローズ<br />
アップとロングショットを巧みに使った爆弾解体シーンとか、だだっ広い砂漠の<br />
ド真ん中で繰り広げられるテロリストとの狙撃戦（←見応えアリ）とか、神経がヒリ<br />
ヒリするような緊張感がたまりません。この異様なテンションは何と表現すれば<br />
いいのでしょう。例えるなら『ディア・ハンター』(78)のロシアン・ルーレットのシーンを<br />
２時間ぶっ続けで見せられるような･･･そんな感じかな。</p>
<p>戦争映画にありがちな「生死を共にした仲間との友情」みたいな描写をばっさりカッ<br />
トしたキャスリン・ビグローの演出もドライでイカす。それでいて登場人物の心理を<br />
緻密に描写しているんだから、大したもんです。「危険な状況であればあるほど高<br />
揚感を覚えるアドレナリン・ジャンキー」のジェームズ二等軍曹を演じたジェレミー・<br />
レナーの虚無的な演技も真に迫っていてグッド。物静かであればあるほど、ジェー<br />
ムズの病的な一面が垣間見えてゾクッとします。</p>
<p>脇役キャラとしては、傭兵チームのリーダーを演じたレイフ・ファインズが一番の<br />
儲け役かも。テロリストのような格好で登場して、カフィーヤを外すとあの端正な<br />
顔が露わになる･･･というシーンがなかなか印象的。美男子好きで知られる（ら<br />
しい）ビグロー監督の事だから、結構こだわってあのシーンを撮ったような気がする。<br />
『ストレンジ・デイズ／1999年12月31日』(95)以来のコラボと両者の変わらぬ<br />
友情にファン（筆者含む）は感涙でしょう。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当はマルコ・ベルトラミとバック・サンダースの２人。これがまた前衛的な<br />
サウンドというか、いわゆる「音響系」と呼ばれるタイプのスコアを書き下ろして<br />
います。ま、この手の映画でヒロイックなテーマ曲とかナラティブな音楽をつけると<br />
ドラマがウソ臭くなるので、正しい判断と言えるでしょう。マルコさんはプリペアー<br />
ド・ピアノを演奏。バック・サンダースのフリーキーなギターと共に、不吉で神経を<br />
逆なでするような音を鳴らしています。すすり泣くようなアルフ（Erhu＝二胡）の<br />
音もインパクトあります。</p>
<p>それじゃあスコア単体として聴いても面白くないのかというと、そういう事はあり<br />
ません。一見、音響系のスコアと思わせつつ、よーく聴くとメイン・テーマの役割<br />
を担うメロディーをちゃんと作ってます。サントラ盤でいうと12曲目の&#8221;The Way<br />
I am&#8221;がそれ。哀愁と虚無とがないまぜになったメロディーが素晴らしい。作曲賞<br />
ノミネートの決め手になったのは、多分このメイン・テーマ曲でしょう。</p>
<p> </p>
<p>エンドクレジット直前で流れるアラビックなギターロックですが、あれはMinistryの<br />
&#8220;Khyber Pass&#8221;という曲でした。マルコさんのスコアじゃないからサントラ盤に収録<br />
されなかったと思われます。&#8221;The Way I am&#8221;から&#8221;Khyber Pass&#8221;への移行が<br />
スムーズだったので、てっきりスコアかと思いましたが。</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第82回アカデミー賞 最優秀作曲賞ノミネート作品</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1828</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1828#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 15:18:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Alexandre Desplat（アレクサンドル・デプラ）]]></category>
		<category><![CDATA[Atli Orvarsson（アトリ・オルヴァルッソン）]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[アカデミー賞]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
第82回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。まぁ今年は『アバター』(09)が
ほとんどの賞を獲ってしまうと思うので、イベントとしては面白味に欠けるような気もします。
が、しかし。仕事柄作曲賞の行方には興味が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p>第82回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。まぁ今年は『アバター』(09)が<br />
ほとんどの賞を獲ってしまうと思うので、イベントとしては面白味に欠けるような気もします。<br />
が、しかし。仕事柄作曲賞の行方には興味があったりして。ノミネート作品は以下の通り。</p>
<p> <span id="more-1828"></span></p>
<p>ジェームズ・ホーナー：『アバター』(09)<br />
アレクサンドル・デプラ：『Fantastic Mr. Fox』(09)<br />
マルコ・ベルトラミ &amp; バック・サンダース：『ハート・ロッカー』(08)<br />
ハンス・ジマー：『シャーロック・ホームズ』(09)<br />
マイケル・ジアッキノ：『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)</p>
<p> </p>
<p>『シャーロック・ホームズ』は先月サントラ盤の仕事で試写を観てきたばかりですが、<br />
確かに面白い音楽でした。ジマーの場合、毎回作曲に携わるコンポーザーの数が<br />
多いので、アカデミー賞の規定でノミネートの対象にならなかったりする事がある<br />
わけですが（『ダークナイト』(08)とか）、今回は大丈夫だったらしい。</p>
<p>アトリ（・オルヴァルッソン）さんがアコーディオンを演奏しているので、個人的に<br />
この中で一番思い入れのあるサントラです。そのうちブログでもちゃんとサントラに<br />
ついて書かないといけませんな。</p>
<p> </p>
<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/archives/1763" target="_blank">以前のブログ</a>で「マルコさんは『ハート・ロッカー』で作曲賞候補にならないのかな？」<br />
などと書きましたが、本当に候補になりました。何度かインタビューした事のある方<br />
なので、今回のノミネートは嬉しいものがあります。前回候補になった『3時10分、<br />
決断のとき』(07)の音楽も素晴らしかったし。</p>
<p>ただ、今回はアカデミー会員ウケするようなタイプの音楽じゃないのがツライところ。<br />
何か、「映画の評価が高いから、ついでに音楽も入れとくか」という感じで選んだような<br />
気もする。</p>
<p> </p>
<p>アレクサンドル・デプラは『記憶の棘』(04)あたりから英語圏での評価が高くなって<br />
きましたが、今年は彼の中でもかなり異色の作品でのノミネート。こういう音楽も<br />
イケる人だったのですね。西部劇のパロディ風スコアと申しましょうか。ハッキリ<br />
言ってこの映画での受賞は難しそう。</p>
<p> </p>
<p>ジアッキノはオスカーを獲ったら「TVゲーム音楽畑出身で初のオスカー受賞者」<br />
という快挙を成し遂げるのですが、果たしてどうなるか（グラミー賞とゴールデン・<br />
グローブ賞は獲ったけど）。<br />
『M:I:3』(06)でインタビューした時、この方は「スコアにデジタル音を使いすぎると、<br />
映画から人間味が失われてしまう」と言ってました。生音・フルオケにこだわって<br />
曲を作る、正統派の映画音楽家さんです。</p>
<p>それにしても、『カールじいさん』の音楽はこんなに評価が高いのに、未だにCDを<br />
出さずに配信オンリーとはどうした事か。今からでも遅くないからCDでサントラを<br />
出してくれ。</p>
<p> </p>
<p>個人的にはジアッキノに受賞してもらいたいのですが、結局『アバター』のホーナーが<br />
獲ってしまったりして…。</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>Live Free or Die Hard</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1763</link>
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		<pubDate>Mon, 04 Jan 2010 15:22:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
正月は日曜洋画劇場で『ダイ・ハード4.0』(07)を観てました。ブルース・ウィリスの
吹替えは樋浦勉氏ではなく野沢那智氏。

本編を観ていて改めて思ったのですが、野 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1762" title="die hard 4.0" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/01/die-hard-4.0.jpg" alt="die hard 4.0" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>遅ればせながら、あけましておめでとうございます。</p>
<p>正月は日曜洋画劇場で『ダイ・ハード4.0』(07)を観てました。ブルース・ウィリスの<br />
吹替えは樋浦勉氏ではなく野沢那智氏。</p>
<p><span id="more-1763"></span></p>
<p>本編を観ていて改めて思ったのですが、野沢氏のアテレコは歳を取って演技が&#8221;濃厚&#8221;<br />
になってきたような･･･。数日前に『エデンの東』(55)を字幕と吹替えの両方で観たせい<br />
かもしれませんが、何かそんな気がした。いくらマクレーンがガラの悪い男とはいえ、<br />
もう少し力を抜いた演技でもよろしいんじゃないかと思うのですがいかがでしょう。</p>
<p> </p>
<p>それにしてもこのシリーズ、限定空間（＝ナカトミビル）で壮絶アクションを繰り広げて<br />
いた１作目からはずいぶん遠いところに来てしまいました。それでも、今回の４作目の<br />
ほうが前作『ダイ・ハード３』(95)よりもダイ・ハードらしい映画に仕上がっているような<br />
印象を受けましたが。</p>
<p>何というか、３作目はあのナゾナゾが緊張感をそいでしまったので、個人的にイマイチ<br />
乗り切れなかった。TVで「平成教育委員会」を放送していたのもこの時期だったかな？<br />
映画を観に来たのにあの番組を見ているような気になって、ビミョーな気分になったのを<br />
覚えています。マクレーンもテンション低かったし（「二日酔い」という設定だから）。</p>
<p>その点４作目は荒唐無稽で１作目の面影が薄くなったとはいえ、マクレーンの悪態は<br />
絶好調だし、ムチャクチャなアクションも見応えあるし、料金1,800円（レンタルなら500円<br />
前後）払った分はキッチリ楽しませてくれるよなーと思った次第。マクレーンが不死身と<br />
いうのは『ダイ・ハード２』(90)あたりでもうキャラとして確立されてしまったので、続編を<br />
見て「ピンチがピンチに見えない」とか「マクレーンが超人になってしまってツマラン」とか<br />
思わなくなりました。それより「この状況で生き残るんだからスゲーよなー」とか言いな<br />
がら、マクレーンの修羅場を見るのが楽しくなってきたぐらいです。</p>
<p> </p>
<p>音楽は『3時10分、決断のとき』(07)のマルコ・ベルトラミ。『アンダーワールド』シリーズ<br />
でレン・ワイズマン監督と組んだ縁で、本作に起用されたというわけです。劇中では<br />
派手なアクションと騒々しい音響効果であんまり音楽が印象に残らなかったかもしれ<br />
ませんが、改めてサントラで聴いてみるとなかなか興味深い音楽に仕上がってます。<br />
デジタルビートをバキバキ言わせるタイプの音ではなく、普遍的なオーケストラに打楽<br />
器をドコドコ鳴らしまくる感じのスコア。</p>
<p>３作目までシリーズ全ての音楽を手掛けてきたマイケル・ケイメンが亡くなったので、<br />
作曲もなかなか苦労したらしいのですが、随所でケイメンが作曲した「マクレーンの<br />
テーマ」の短いフレーズ（♪たーららーらー･･･というアレ）や特徴的なブラスの和音を<br />
活用して「ダイ・ハードらしい音楽」を心がけたそうです。</p>
<p> </p>
<p>余談ですが、マルコさんにインタビューした時、日本盤用にメッセージをひと言頼んだら<br />
&#8220;Yippee Ki Yay!&#8221;と書いてよこしました。そのまんまだなー（笑）。この人、よくサントラの<br />
曲タイトルで言葉遊びをしているので、根っから面白い人なのでしょう。実際、マルコ<br />
さんは気さくな感じのいい人ですけども。今年は『The Hurt Locker』(08)が賞レースを<br />
賑わせてますが、マルコさんは作曲賞候補にならないのかな？ 個人的には音楽も評価<br />
されてほしいんですが･･･。</p>
<p> <br />
『ダイ・ハード4.0の』サントラ盤はランブリング・レコーズより発売中です。</p>
<p> </p>
<p>『ダイ・ハード4.0』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：マルコ・ベルトラミ<br />
品番：GNCE-3083<br />
定価：2,625円</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>3時10分、決断のとき</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1749</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1749#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 29 Dec 2009 16:57:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[クリスチャン・ベール]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ラッセル・クロウ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
この時期になると「2009年のなんたらベスト10」的な特集を目にする事が多いので、
それじゃ今年観た映画のベスト５とかサントラベスト５とかやろうかな、と思ったの
ですが、「アンタのベスト５なんかどーでもいいよ」と言 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1750" title="310toyuma" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/12/310toyuma.jpg" alt="310toyuma" width="420" height="315" /></p>
<p> <br />
この時期になると「2009年のなんたらベスト10」的な特集を目にする事が多いので、<br />
それじゃ今年観た映画のベスト５とかサントラベスト５とかやろうかな、と思ったの<br />
ですが、「アンタのベスト５なんかどーでもいいよ」と言われそうな気がしたので急遽<br />
企画変更。今年観た映画の中でベストだと思った作品を１本選ばせて頂きます。</p>
<p> <span id="more-1749"></span></p>
<p>『3時10分、決断のとき』(07)</p>
<p> </p>
<p>もうこれで決まり！初めて観た時、これが映画である事を忘れるほど感動したし。<br />
必要最低限のセリフと抑制の効いた演技で、男同士の絆とか男の名誉、そして<br />
誇りとは何ぞやというテーマを真摯に描ききった、西部劇の傑作です。悪党だけど<br />
も一本筋の通った生き方を貫くベン・ウェイド（ラッセル・クロウ）がまた最高にカッ<br />
コイイんだ、これが。</p>
<p>借金苦で家族関係が冷え切っている牧場主のダン・エヴァンス（クリスチャン・ベール）<br />
の悲壮感漂う姿も涙を誘います。ダンが一体何のために命を懸けてウェイドの護送<br />
任務に就いたのか、という動機が明かされる終盤の展開は男泣き必至。ダンの話を<br />
聞いたウェイドが、その男気に心を打たれて取る行動も泣かせる。こういう熱いドラマ<br />
が、セリフの行間を読ませる見事なストーリーテリングで綴られていきます。</p>
<p> </p>
<p>しかもこの映画、ムダな登場人物が一切出てこない。賞金稼ぎのピーター・フォンダとか、<br />
ウェイドの子分のベン・フォスター（例によって恐いです）、町医者のアラン・テュディック、<br />
ダンの妻のグレッチェン・モル、息子のローガン・ラーマン、バーの女主人ヴィネッサ・シ<br />
ョーに至るまで、皆一様にキャラが立っていて、彼らの生き様や人生観がさりげない<br />
セリフからもヒシヒシと伝わってくるのです。丁寧な脚本と、ジェームズ・マンゴールド<br />
監督の演出の賜物と言えるでしょう。マンゴールドが以前撮ったスタローンの『コップ<br />
ランド』(97)も西部劇っぽい話でしたね、そういえば。</p>
<p> </p>
<p>そしてマルコ・ベルトラミの音楽が非常に素晴らしい。オーケストラにギター、ダルシマー、<br />
マウスハープ（『バウンド』(96)でジーナ・ガーションが口にくわえて「びよぉぉん♪」と弾い<br />
ていたあの楽器）などを用いて作り上げた、ドライで男臭い感じのスコア。映画の終盤で<br />
流れる&#8221;Bible Study&#8221;の熱いメロディーは、聴いていて本気で目頭が熱くなります。サン<br />
トラ・ファンを自認する方は是非ともサントラ盤を聴いて頂きたいと思います（ちなみに<br />
マルコさんは本作でアカデミー賞の最優秀作曲賞にノミネートされました）。</p>
<p>以前『ダイ・ハード4.0』(07)のサントラ用にマルコさんにインタビューした時、「『3:10 to<br />
Yuma』はすごくいい映画だから、日本で公開されたら是非観て欲しいな」と言っていたの<br />
ですが、確かに作曲家本人が太鼓判を押すだけの事はある、素晴らしい作品でした。<br />
 </p>
<p>この映画は『決断の3時10分』(57)のリメイクという事で、先頃オリジナル版を観てみた<br />
のですが、これに関してはリメイク版の方が遙かによく出来てました。「最近のハリウッド<br />
映画はリメイクと続編モノばっかりでダメだねー」と語る批評家（批評家&#8221;のような人&#8221;も<br />
含む）の方が結構いますが、そういうものの見方は実に了見が狭い、と言わざるを得ま<br />
せん。リメイクにも良質な作品はあるものなんです。食わず嫌いはいけません。</p>
<p>そういう意味でも、本作は「リメイク＝駄作」という固定概念をブチ破る意義深い作品なん<br />
じゃないかな、と思います。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
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		<title>マックス・ペイン</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Apr 2009 15:30:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[マーク・ウォールバーグ]]></category>

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レコード会社にライナーノーツ原稿を送って、午後にぽっかりと時間が
空いたので『マックス・ペイン』を観てきました。
 
「妻子を殺された男の孤独な復讐劇」というノワール映画では定番の
ストーリー展開でございまして、黒 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/max-payne.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-644" title="max-payne" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/max-payne.jpg" alt="" width="280" height="283" /></a></p>
<p> </p>
<p>レコード会社にライナーノーツ原稿を送って、午後にぽっかりと時間が<br />
空いたので『マックス・ペイン』を観てきました。</p>
<p> </p>
<p>「妻子を殺された男の孤独な復讐劇」というノワール映画では定番の<br />
ストーリー展開でございまして、黒幕の正体も案外すぐ分かります。<br />
彩度を極限まで落としたモノクロのような映像は結構イケますが、<br />
まぁ「ビデオゲームの映画化作品」という、それ以上でもそれ以下でも<br />
ない映画かな、というのが個人的な感想です。</p>
<p>ちなみに『007 / 慰めの報酬』(08)のオルガ・キュリレンコが出てますが、<br />
クレジットは「and OLGA KURYLENKO」なので、出番は前半数分です。<br />
「キュリレンコたんﾊｧﾊｧ」な方は、過度な期待はしない方がよろしいかと。</p>
<p>そういえば、マーク・ウォールバーグはこの映画と『ハプニング』(08)で<br />
ラジー賞にノミネートされたんだっけ。そこまで酷い演技じゃないので、<br />
これはちょっと気の毒だと思うのですが。</p>
<p> </p>
<p>とまぁ、あまり語るべき所のない映画だったのですが、音楽はなかなか<br />
野心的な試みが随所に感じ取れましたので、ここでご紹介させて頂きます。</p>
<p> </p>
<p>作曲は『フライト・オブ・フェニックス』(04)、『オーメン』(06)に続いて<br />
ジョン・ムーア監督とタッグを組んだマルコ・ベルトラミ。ワタクシも<br />
前述の『フライト･･･』や『ダイ・ハード4.0』(07)のサントラ盤で何度か<br />
インタビューでお世話になった方です。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤のライナーノーツによると、マルコさんはこの映画のモノクロ風味の<br />
映像にインスパイアされたそうで、映画の冒頭でマックスが水の底に沈む<br />
シーンを見て「デチューンド・ピアノ（プリペアード・ピアノみたいなものか？）を<br />
使おう！」と思ったそうです。</p>
<p>で、調律師を呼んで何度も何度も音階を調節したそうです。調律師が<br />
「今までこんな高価なピアノを調律した事はなかったよ！」と言ったとか。</p>
<p>アクション・シークエンスではアナログ・シンセを使い、マックスが機械のような<br />
冷徹さで悪党を「処刑」していく様を描いてみたという事です（意訳ですが）。</p>
<p>･･･というわけで、映画のビジュアルに相応しい、フリーキーで甘さのない<br />
ザラついた質感の音楽に仕上がっております。こういう音は結構好きかも。</p>
<p> </p>
<p>マルコさんという方はホラー映画への登板が多かったせいか、才能の割に<br />
過小評価されている印象があるんですよねぇ。<br />
割と義理堅い感じのナイスガイなので、個人的に応援している作曲家の<br />
ひとりでもあります。これからも頑張ってほしいですな。</p>
<p>ちなみに『マックス・ペイン』のサントラ盤はLa-La Land Recordsから<br />
輸入盤が出ています。</p>
<p> </p>
<p>あ、そうそう。この映画、エンドクレジット後にオマケの映像があります。<br />
映画をご覧になるなら、せっかくだから最後まで席を立たずに観ていきましょう。</p>
<p>　　　</p>
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