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	<title>Room MGMu &#187; ジョニー・デップ</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>Dr.パルナサスの鏡</title>
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		<pubDate>Thu, 28 Jan 2010 15:23:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Jeff Danna（ジェフ・ダナ）]]></category>
		<category><![CDATA[Mychael Danna（マイケル・ダナ）]]></category>
		<category><![CDATA[コリン・ファレル]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ジュード・ロウ]]></category>
		<category><![CDATA[ジョニー・デップ]]></category>

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昨日は何かと話題の映画『Dr.パルナサスの鏡』(09)を観てきました。
 
個人的にテリー・ギリアムは作品によってイマイチ乗り切れないものも結構あるのですが
（『ローズ・イン・タイドランド』(05)は途中で挫折しま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1818" title="doctor parnassus" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/01/doctor-parnassus.jpg" alt="doctor parnassus" width="300" height="300" /></p>
<p> <br />
昨日は何かと話題の映画『Dr.パルナサスの鏡』(09)を観てきました。</p>
<p> </p>
<p>個人的にテリー・ギリアムは作品によってイマイチ乗り切れないものも結構あるのですが<br />
（『ローズ・イン・タイドランド』(05)は途中で挫折しました･･･）、今回はあのギラギラ・ゴチャ<br />
ゴチャしたヴィジュアルも健在だったし、「鏡の向こうの世界」の享楽的かつ悪夢的なCGも<br />
見応えがあったし、なかなか楽しめました。</p>
<p> <span id="more-1817"></span></p>
<p>既に各メディアで語られている通り、本作撮影中にトニー役のヒース・レジャーが急死して<br />
しまうという悲惨な出来事があったわけですが、「鏡の向こうのトニー」役をジョニー・デップ、<br />
ジュード・ロウ、コリン・ファレルの３人が演じる事で何とか完成に漕ぎ着けたと。ヒースが<br />
亡くなる前に「現実世界のトニー」をほとんど撮り終えていたというのは奇跡としか言いよう<br />
がありません（スタンド・インを使って後から撮ったシーンもあるだろうけど）。現実世界と<br />
鏡の向こうでトニーの見た目が変わる事に関しても、いざ観てみたら違和感がなかったし、<br />
「鏡に入った人の願望に従って、トニーの容姿が変わる」という設定も何となく説得力が<br />
あったような。</p>
<p>で、「あっちの世界のトニー」を演じた３人もピタリとキャラクターにハマってました。大雑把<br />
に分類するとデップが「善人のトニー」、ジュードが「胡散臭いトニー」、ファレルが「浅はかな<br />
ワルのトニー」･･･という感じでしょうか。ヒースの急死を受けての苦肉の策だったのだろう<br />
けど、結果として「現実世界で掴み所のなかった青年が、鏡の中でその多面的な人格を<br />
晒されてしまう」という構成になったわけで、ある意味すごく心理学的な映画になった気が<br />
します。</p>
<p>それにしても、ファレルはキャラ的に「浅はかなチンピラ」って印象の俳優なんでしょうかね。<br />
『プライド＆グローリー』(08)とか『ヒットマンズ・レクイエム』(08)もそうだったし。あの濃い<br />
眉毛と無精ヒゲのせいでそう見えるのかな。</p>
<p> </p>
<p>「悪魔と取引した男の悲劇」というドラマも自分好みでした。『エンゼル・ハート』(87)とか『デ<br />
ィアボロス 悪魔の扉』(97)とか、ああいう「悪魔もの」が好きなクチでして。トム・ウェイツの<br />
悪魔役もハマってますな。あの声であの風体だし。今回の悪魔は憎たらしさの中にも人情<br />
家っぽい一面があって、なかなか魅力的な存在でした。「世の中には、悪魔の力を持って<br />
しても地獄送りに出来ない悪党が存在する」という後半の展開には妙に納得させられまし<br />
た（最近そういう事件が多いですしね･･･）。</p>
<p> </p>
<p>この映画、音楽もいい味を出してました。作曲はマイケル・ダナとジェフ・ダナ。『ローズ・イ<br />
ン・タイドランド』に続いての登板。くたびれた大道芸一座の物悲しい祝祭性を体現した、<br />
メイン・テーマ曲の哀愁のメロディーが絶品です。もともとマイケル・ダナという人はアトム・<br />
エゴヤン作品で「悩める人々」の心を癒すような音楽を書いてきた人ですが、今回もパル<br />
ナサス博士（クリストファー・プラマー。御年81歳！）の苦悩や空虚な心の内を切々と描き<br />
出しています。</p>
<p>抑制の利いた音楽に定評があるマイケル＆ジェフのダナ兄弟ですが、今回は作品の性質<br />
上シアトリカルなスコアが多いような気がします。が、大道芸の祝祭性を過度に煽らず、<br />
悩める者の心情を哀愁の調べで代弁する作風は、まぎれもなくダナ兄弟のもの。彼ららし<br />
さは決して失われていませんでした。サントラ盤も「買い」です（インチキ慈善事業の歌と、<br />
国家権力冒涜ソングも勿論収録）。</p>
<p> </p>
<p>余談ですが、「鏡の向こうのトニー#3」のシーンでピーター・ストーメア（『プリズン・ブレイ<br />
ク』のアブルッチ）が出てました。ファンの方はお見逃しなく。</p>
<p>　　</p>
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		<title>パブリック・エネミーズ</title>
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		<pubDate>Thu, 19 Nov 2009 15:48:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[クリスチャン・ベール]]></category>
		<category><![CDATA[ジョニー・デップ]]></category>
		<category><![CDATA[マイケル・マン]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
公開まで１ヶ月を切ったので、そろそろ宣伝も兼ねてこの映画についてあれこれ書いた方がいいんではないだろうか、と思ったので、本日は『パブリック・エネミーズ』(09)のお話。
この映画、東宝東和さんの試写で見せてもらった [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1667" title="public enemies_01" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/11/public-enemies_01.jpg" alt="public enemies_01" width="300" height="427" /></p>
<p> <br />
公開まで１ヶ月を切ったので、そろそろ宣伝も兼ねてこの映画についてあれこれ書いた方がいいんではないだろうか、と思ったので、本日は『パブリック・エネミーズ』(09)のお話。</p>
<p>この映画、東宝東和さんの試写で見せてもらったのが８月中旬でした。ちょうど前日に『ワイルド・スピードMAX』(09)の試写で東京に来ていたので、せっかくだからもう一本観て帰ろう！と思い立ち、試写日程の連絡をくれたユニバーサルミュージックのMさんに「ぜひ行かせて頂きます！」と電話で即答したのでありました。夕方は小学校時代の友達ともミニ同窓会で盛り上がったし、この週は充実した東京出張でございました。</p>
<p> </p>
<p>閑話休題。</p>
<p> </p>
<p>監督がマイケル・マンで、ジョニー・デップがジョン・デリンジャーを、クリスチャン・ベールがFBIのメルヴィン・パーヴィスを演じると聞いて、当初は「1930年代を舞台にして『ヒート』(95)的な事をまたやりたいんだな」と思ったのですが、いざ本編を見てみるとそうでもない事が判明。物語の中心になっているのはデリンジャーとビリー・フレシェット（マリオン・コティヤール）の破滅的な愛の逃亡劇で、デリンジャー＝デップが主役の映画でした。</p>
<p>まぁ、『ヒート』もデ・ニーロとエイミー・ブレネマンが終盤に逃避行を試みていましたけど･･･。</p>
<p>そんなわけで、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの&#8221;２大競演&#8221;がウリの『ヒート』と違って、今回のベールは脇役扱い。とはいえ、ベールは主役を食わない程度に存在感を発揮（←ここがベールの巧いところ）して、『アメリカン・サイコ』(00)の時のようなニヒルな佇まいを見せてくれています。ベールの出演シーンもちゃんと観てあげて下さいね。</p>
<p> </p>
<p>そして肝心のジョニー・デップなのですが、クラシックなギャングスター姿もイケてます。ジャック・スパロウのようなキャッチーな要素は一切ナシ。でも銀行強盗時のクールな振る舞いなどは、『ヒート』のデ・ニーロに勝るとも劣らないカッコよさ。劇中、結構クサい演出もあったりするのですが、まぁデップなら絵になるので許すという感じ。マイケル・マンは一見硬派そうですが、実はかなりのロマンティストではないかと自分は見ております。まぁ自分はそういう部分も含めてマン作品が好きなので、随所で「マイケル・マン節」が炸裂する本作を楽しんで拝見させて頂きました。</p>
<p> </p>
<p>この映画、公開前から「1930年代のドラマをHDカメラで撮るのはいかがなものか？」という事が話題になってました。レトロな時代の映画なら、フィルムで撮影してセピアがかった映像にすれば味が出るのに…という事なのだと思いますが、マンは近作でHDカメラを使いまくっているし、「わざとらしく古臭さを強調する要素は一切排除したかった」と言っているので、そういう画作りには全然興味がなかったみたいです。</p>
<p>多分、「もし1930年代のあの場にいたらどう見えるか？」･･･という映像を作りたかったのでしょう。ドキュメンタリー・タッチの映像というヤツでしょうか。こういう試みはあまりなかったので、なかなか新鮮です（好みは分かれるでしょうけれども）。ちなみに撮影監督は『インサイダー』(99)以来久々のタッグになる名手ダンテ・スピノッティ。</p>
<p> </p>
<p>で、マイケル・マンの映画と言えば、リアルな銃撃戦とこだわり抜いた音響効果も要チェックなわけで、今回もマシンガンを撃ちまくる銃撃戦が用意されております。マニアな方には、リトルボヘミア・ロッジ銃撃戦の音響効果とか、フォードのV8フラット・ヘッド・エンジンの音なども楽しんで頂けるのではないかと。</p>
<p>マン監督のもうひとつのこだわり、サウンドトラック（劇中音楽）についてはまた後ほど。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
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