• サントラ, 映画ネタ 2011.11.22 コメントは受け付けていません。

    fair game

    ダグ・リーマン監督、ショーン・ペン&ナオミ・ワッツ主演の映画『フェア・ゲーム』(10)を鑑賞。

    70年代にアラン・J・パクラとかシドニー・ルメットが撮っていそうな、ものすごくシブくて、なおかつ非常によく出来た告発系ポリティカル・サスペンスでした。シンディ・クロフォード主演の同名C級アクション映画とは雲泥の差(そもそもジャンルが違うけど)。

     

    プライベートでもイラク問題にはいろいろ言いたい事がありそうなショーン・ペンだけに、NYタイムズに「イラクに大量破壊兵器はなかった」という調査報告を寄稿する元ニジェール大使ジョー・ウィルソン役はまさにハマリ役。
    よりによってアメリカ政府からCIA捜査官である事を暴露される悲劇のヒロイン、ヴァレリー・プレイムを演じるナオミ・ワッツも、薄幸さと意志の強さを兼ね備えた佇まいが素晴らしい(特にあの眼差しがステキ)。二人の演技の化学反応も凄まじい。過去に2回共演しているし、芝居の波長が合うのでしょう。

    ダグ・リーマンといえば『ボーン・アイデンティティー』(02)とか『Mr.&Mrs.スミス』(05)の監督なわけですが、こういう重厚かつシブい社会派映画も撮れるのね。父親がイラン・コントラ事件を担当した弁護士のアーサー・リーマンらしいので、そういった硬派な遺伝子も受け継がれているのかも。
    実話の映画化という事で、エンドクレジットでCIA捜査官の役名の名字部分が何人か伏せ字になってました。

    映画の内容については、公式サイトをご参照下さいという事で。
    http://fairgame.jp/

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  • サントラ, 映画ネタ 2011.06.23 コメントは受け付けていません。

    x-men

     

    MOVIX仙台が営業再開したので、待ちに待った『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)を観てきた。

    これがまた当方の期待以上に素晴らしい作品。空疎な大作になってしまった『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)の悪夢を吹き飛ばす、見事な前章映画でした。「シリーズ最高傑作」の売り文句はダテじゃない。

     

    本作では「チャールズ(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)はいかにして出会い、そして袂を分かつ事になったか」が詳細に描かれるわけですが、これがまた泣ける。パラボラアンテナのシーンで不覚にも目頭が熱くなった次第です。2人が互いを理解するには、あまりにも育った環境が違いすぎた。マイケル・ファスベンダーの翳りのある表情が、エリックの背負った深い哀しみに真実味を持たせてくれていて、つい感情移入してしまう。

    豪華キャスト(=ミュータント)を出し過ぎて中身が薄っぺらくなった3作目と違い、今回はキャストも「あまり自己主張の強くない演技派」が揃っていて、なおかつミュータントの数もムダがなくて非常にいい感じ。ミュータント・チームが(いい意味で)地味目の顔ぶれなので、悪役セバスチャン・ショウを憎々しく演じるケヴィン・ベーコンの存在も俄然映えてくる。1960年代風セレブファッションもキマってます。エマ・フロスト役のジャニュアリー・ジョーンズも、よくこれだけイメージにピッタリな女優を見つけたもんだと感心しました。薄幸そうなローズ・バーンもグッと来る(お色気サービスカットもあり)。

     

    その他、パンフに載っていない気になるキャストの顔ぶれはこんな感じ。

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  • サントラ, 映画ネタ 2011.06.10 コメントは受け付けていません。

    knight and day

     

    「『ナイト&デイ』(10)かぁ。これってトム・クルーズのワンマン映画なんでしょ?」とあんまり興味がわかなくて、今日の今日まで未見のままだったのですが、「ホール&オーツが好きなら見ておいて損はないですよぉ」と友達に勧められたので、DVDにて鑑賞。

    劇中、「ゼファー」なる画期的なアイテムを発明した天才青年サイモン(ポール・ダノ)がホール&オーツのファンという設定で、サイモンの隠れ家で”Private Eyes”が流れていたり(結構長い時間かかってた)、トム・クルーズ扮する主人公ロイからH&Oの缶バッジを貰って喜んだりするシーンがありました。なるほどこういう事ね。

    この映画、もっとヒットしてたら「ホール&オーツのリバイバル・ブーム到来!」みたいな感じで話題になっていたかもしれない。実際のところは『(500)日のサマー』(09)の”You Make My Dream”ほど注目されなかった気がするので、そのへんがちょっと残念。

     

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  • サントラ, 映画ネタ 2010.12.14 コメントは受け付けていません。

    tron legacy

     

    数日前にamazonから届いた『トロン:レガシー』(10)のサントラ盤、これが最高にイカす。
    期待していた以上に素晴らしいデキ。毎日延々リピートして聴いてます。

    ダフト・パンクがスコアを手掛けると聞いた時は、もっとロボット・ロックでテクノロジックで仕事は終わらない感じの全編ハウス系エレクトロ・スコアになるのかなーと思っていたのですが(そういう曲もいくつかあります)、いやしかし、これほどまでに壮大なオーケストラ・スコアを聞かせてくれるとは思わなかった。

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  • サントラ, 映画ネタ 2010.05.28 コメントは受け付けていません。

    green zone

     

    監督ポール・グリーングラス×主演マット・デイモン×編集クリストファー・
    ラウズの『ボーン・アルティメイタム』(07)のスタッフが再結集(撮影監督は
    オリヴァー・ウッドではなく『ユナイテッド93』(06)、『ハート・ロッカー』(08)の
    バリー・アクロイド)という事で、楽しみにしていた『グリーン・ゾーン』(10)を
    観て参りました。

    映像的には期待通りのデキ。例によって、ブレにブレまくる手持ちカメラの
    映像を細かいカットで繋ぎ、スピード感溢れる映像を見せくれています。
    かなり激しく画面が揺れるので、映画館だと目線の高さより前の席で観た
    ら頭が痛くなったり乗り物酔いにも似た症状を引き起こすかも。この映画を
    観る時は、あまり前の席に座らない方がいいと思います。

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