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	<title>Room MGMu &#187; Hans Zimmer（ハンス・ジマー）</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>IMMORTALS -神々の戦い-</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/3244</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/3244#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 03:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Trevor Morris（トレヴァー・モリス）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ミッキー・ローク]]></category>

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		<description><![CDATA[
ミッキー・ロークの凶悪ヒールっぷりを大画面で見たくて、『インモータルズ 神々の戦い』(11)を劇場にて鑑賞。
 
結論としましては、個人的に大満足の映画でした。何と言ってもロークの演じたハイペリオンの極悪非道っぷりが素 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-3245" title="immortals" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2011/11/immortals.jpg" alt="immortals" width="350" height="309" /></p>
<p>ミッキー・ロークの凶悪ヒールっぷりを大画面で見たくて、『インモータルズ 神々の戦い』(11)を劇場にて鑑賞。</p>
<p> </p>
<p>結論としましては、個人的に大満足の映画でした。何と言ってもロークの演じたハイペリオンの極悪非道っぷりが素晴らしい。登場キャラが多すぎて後半で影が薄くなった『アイアンマン２』(10)のウィップラッシュとは違い、ハイペリオンは最後まで見せ場があるし、テセウスとのラストバトル（肉弾戦）もなかなかの迫力。テセウス役のヘンリー・カヴィルも骨のある二枚目という感じで好印象。『TUDORS -背徳の王冠-』のブランドン役でもいい演技をしていたので、今後大成してくれるといいのですが。</p>
<p>監督が『ザ・セル』(00)のターセム・シンという事で、今回もヴィジュアルがギラギラ。そして斬首・串刺し・胴体輪切り・真っ二つ・頭部粉砕などの残虐描写が凄まじかった（一番ヒドいのは巫女様の蒸し焼きだったな･･･）。『ザ・セル』の時も馬の輪切りとか巻き上げ機（何を巻き上げたかはあえて言いませんが）とかのグロ描写が多かったし、ターセムという人はちょっとサドっ気のあるのかもしれない。</p>
<p><span id="more-3244"></span></p>
<p> </p>
<p>それでも『300 &lt;スリー・ハンドレット&gt;』(07)より見やすかったのは、ターセムの美意識で残虐描写すらも芸術的な感じに見せてしまっているからかもしれません。暴力的な映画を観たというよりも、過激な表現のモダンアートを見たという印象の方が強い。とはいえ『ザ・セル』や『落下の王国』(06)に比べると娯楽映画としての見せ方も心得てるし、結構よく出来た映画なんじゃないかと思います。</p>
<p>基本的にマジメな作りの映画なのですが、掟を破ったアレスがゼウスの怒りを買って問答無用に制裁されたり、アポロンが「太陽神アポロン」の字幕が出た途端にタイタン族に惨殺（？）されたり、物語の序盤でテセウスにイチャモンをつけた裏切り者のリュサンドロスが、後半で何の見せ場もなくテセウスに瞬殺されたり、ヘンな所で笑ってしまいました。タイタン族もほとんどゾンビだった。しかも強い。</p>
<p> </p>
<p>というわけで、なかなか見応えのある映画だったのですが、音楽も実によかった。作曲はリモート・コントロール所属のトレヴァー・モリス。『ステルス』(05)の追加音楽とか前述の『THE TUDORS』の音楽を手掛けている作曲家です。</p>
<p>オーケストラ＋合唱隊の分厚い音にシンセを組み合わせて、パーカッションをドコドコ鳴らす「後期RC派」のスコア。エレクトリック・ヴァイオリンのヒュー・マーシュやアコースティック・ヴァイオリンのマイケル・A・レヴィーン（『コールドケース』の作曲家）などのRC人脈も参加している模様。エンドタイトルのスコアがジマーの『天使と悪魔』(09)の&#8221;160 BPM&#8221;っぽくてカッコいい。ジマーのファンの方や燃え系アクションスコアが好きな方ならサントラを買って損なしでしょう。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-3247" title="immortals_ost" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2011/11/immortals_ost.jpg" alt="immortals_ost" width="400" height="300" /></p>
<p>ちなみにサントラ盤は紙ジャケ仕様で、ブックレットはトレーディング・カード形式、表ジャケのタイトルは銀ピカというちょっと豪華な作りになってます。</p>
<p> </p>
<h4><span style="color: #0000ff;"><span style="text-decoration: underline;">Daryl Hall &amp; John Oates 関連商品 好評発売中！</span></span></h4>
<p>■Eliot Lewis / 6 &amp; One<br />
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		</item>
		<item>
		<title>スカイライン -征服-</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2983</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2983#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 01 Jul 2011 02:00:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Brian Tyler（ブライアン・タイラー）]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Henry Jackman（ヘンリー・ジャックマン）]]></category>
		<category><![CDATA[Matthew Margeson（マシュー・マージソン）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
巷で賛否真っ二つに分かれている（やや否定派優勢かも）『スカイライン -征服-』(10)を観てきた。
なるほど、こういう映画だったのか。
個人的には結構楽しんで観ちゃったんですけど、ダメなのかな？

 
まず酷評されてい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2984" title="skyline" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2011/06/skyline.jpg" alt="skyline" width="320" height="320" /></p>
<p>巷で賛否真っ二つに分かれている（やや否定派優勢かも）『スカイライン -征服-』(10)を観てきた。</p>
<p>なるほど、こういう映画だったのか。<br />
個人的には結構楽しんで観ちゃったんですけど、ダメなのかな？</p>
<p><span id="more-2983"></span></p>
<p> </p>
<p>まず酷評されている「人物描写が薄っぺらい」というご意見ですが、そもそもこの映画は&#8221;人間ドラマ&#8221;を描くタイプじゃないので、そういうツッコミはヤボというものでしょう。メインの登場人物は全員市井の小市民だし、ヒーローでも何でもないし、実際問題としてこういう状況になったら建物から「出る」「出ない」でモメるだろうなーと思うし。上映時間が２時間前後でこの脚本だとツラいけど、94分なら何とか鑑賞に堪えうるのではないかと。</p>
<p>一方視覚効果はどうかというと、これは低予算映画にしてはかなり健闘してます。さすがHydraulx。ま、「もっとハデに見せてくれよ！」という意見もチラホラありますが、画面が暗くてエイリアンもプレデターも人間すらも全然見えなかったストラウス兄弟の前作『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(07)に比べれば遙かにマシです。ゴリラ型クリーチャーの暴れる様子とか、クラゲ型クリーチャーとアメリカ空軍のドッグファイトを真っ昼間に見せてくれるし。</p>
<p>「外でエライ事が起こってるけど、危険なので建物から出られない」というスケールがデカいのか小さいのかよく分からないストーリーも、考えようによってはリアルでいいかな、と。「地球侵略もので密室劇をやる」というのは、低予算でSF映画を撮るにはなかなかよいアイデアではないでしょうか（見せ方に工夫が必要になりますが）。メインキャストの中で一番顔を知られていそうなのがエリック・バルフォー（『24 -TWENTY FOUR-』のマイロ役）というのも、本当にフツーの市民っぽいキャスティングでリアルといえばリアル。エイリアンを素手でタコ殴りする姿は笑ったけど。</p>
<p> </p>
<p>･･･というわけで、僕は割と満足してます（失笑者が続出したという結末も含めて）。<br />
アクの強い映画なので、あまり強くはオススメできませんけど･･･。</p>
<p> </p>
<p>オリジナル・スコア作曲はマシュー・マージソン。1980年生まれの若手で、リモート・コントロール・プロダクションズ所属のコンポーザー（ハンス・ジマーとかヘンリー・ジャックマンなど）やブライアン・タイラーの作品でシンセ・プログラミングとかアレンジャー補をやってた人。ホントに予算をかけずに撮ったらしく、ビッグネームの作曲家は雇えなかったらしい。</p>
<p>とはいえ、全編フルオケ・スコア（演奏はスロバキア・ナショナル・シンフォニー）だし、メインテーマもしっかりあるし、音の厚みも申し分なく、低予算映画ながらなかなか壮大なスコア。今回の仕事を聞いた限りでは、RC系というよりタイラーの影響が強そうな作風かな。</p>
<p>アルバムの最後を締めくくる&#8221;Damege Control&#8221;がハードロック調なのは笑ってしまいましたが。<br />
ま、あのラストですからねぇ。ちなみにMADSONIKというグループ（ユニット？）が演奏してるみたいです。</p>
<p>ところで、あのステルス戦闘機がマザーシップに撃ち込んだのって核ミサイルかな？相変わらず米軍は容赦ないな（自国民に対しても）！</p>
<p> </p>
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		</item>
		<item>
		<title>第68回ゴールデングローブ賞の作曲賞候補作品について</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2629</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2629#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 08 Jan 2011 14:30:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[A.R. Rahman（A.R. ラフマーン）]]></category>
		<category><![CDATA[Alexandre Desplat（アレクサンドル・デスプラ）]]></category>
		<category><![CDATA[Danny Elfman（ダニー・エルフマン）]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/archives/2629</guid>
		<description><![CDATA[ 
仕事が忙しかったり風邪引いたりしてすっかり忘れてましたが、ゴールデングローブ賞の授賞式は今月16日だった。
賞の部門はいろいろありますが、やっぱり仕事柄いちばん気になるのは作曲賞なわけで。
 
今年のノミネート作品は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p>仕事が忙しかったり風邪引いたりしてすっかり忘れてましたが、ゴールデングローブ賞の授賞式は今月16日だった。</p>
<p>賞の部門はいろいろありますが、やっぱり仕事柄いちばん気になるのは作曲賞なわけで。</p>
<p> </p>
<p>今年のノミネート作品は以下の通り。</p>
<p> </p>
<p>・アレクサンドル・デプラ／『英国王のスピーチ』<br />
・ダニー・エルフマン／『アリス・イン・ワンダーランド』<br />
・Ａ・Ｒ・ラフマーン／『127 HOURS』<br />
・トレント・レズナー &amp; アッティカス・ロス／『ソーシャル・ネットワーク』<br />
・ハンス・ジマー／『インセプション』</p>
<p> </p>
<p>アカデミー賞の作曲賞候補もほぼ同じ顔ぶれになるのかなー。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2629"></span></p>
<p>作品的には『ソーシャル・ネットワーク』の評価が高いけど、トレント・レズナーは映画音楽が本職じゃないからいきなり受賞という事にはならないんじゃないか、という気がする。なったらなったでGG賞も門戸が広くなったなーと思うけど。音楽がエレクトロ・ミュージック系だった事も評価が分かれるか（僕はこういう音楽も好きですけど）。</p>
<p>『英国王のスピーチ』も評価が高いけど、デプラはGG賞の常連作曲家と化しているから、「それじゃあ今回もデプラで」となるか、あるいは「今回は違う人に獲らせようよ」となるか微妙なところ。『The Ghost Writer』でノミネートされたのだったら受賞は確実だと思うんだけど、この映画だとどうかな・・・。</p>
<p>『127 Hours』は既存のポップ・ミュージックの割合が多かったから、スコアの比重を考えるとラフマーンの受賞は難しいような気がする。</p>
<p>エルフマンはこの前『ミルク』(08)でアカデミー賞の候補になりましたが、『アリス・イン・ワンダーランド』で受賞というのはちょっと難しいか。</p>
<p> </p>
<p>･･･というわけで、個人的にはハンス・ジマーを推したいところ。『インセプション』の音楽は素晴らしかったし、GG賞だけじゃなくて、アカデミー賞も獲っちゃえばいいじゃない（個人的な贔屓も入ってます）。</p>
<p>気になるのは、例のエディット・ピアフの曲を使った&#8221;しかけ&#8221;を「革新的」と解釈するか、「オリジナルの曲ではない」と見なされてしまうかというところ。あれはかなり作り込んだ音楽だと思うので、ジマーが受賞してくれると嬉しいなぁ。ジョニー・マーのギターも最高だったし。</p>
<p> </p>
<p>ここは是非ジマーさんに頑張ってもらいたいな。<br />
応援してます。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
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<p>Charlie DeChant / Like the Weather<br />
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]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>『トロン：レガシー』のサントラが最高にイカす件</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2547</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2547#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Dec 2010 06:47:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[John Powell（ジョン・パウエル）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=2547</guid>
		<description><![CDATA[
 
数日前にamazonから届いた『トロン：レガシー』(10)のサントラ盤、これが最高にイカす。
期待していた以上に素晴らしいデキ。毎日延々リピートして聴いてます。
ダフト・パンクがスコアを手掛けると聞いた時は、もっと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2548" title="tron legacy" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/12/tron-legacy.jpg" alt="tron legacy" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>数日前にamazonから届いた『トロン：レガシー』(10)のサントラ盤、これが最高にイカす。<br />
期待していた以上に素晴らしいデキ。毎日延々リピートして聴いてます。</p>
<p>ダフト・パンクがスコアを手掛けると聞いた時は、もっとロボット・ロックでテクノロジックで仕事は終わらない感じの全編ハウス系エレクトロ・スコアになるのかなーと思っていたのですが（そういう曲もいくつかあります）、いやしかし、これほどまでに壮大なオーケストラ・スコアを聞かせてくれるとは思わなかった。</p>
<p><span id="more-2547"></span></p>
<p> </p>
<p>アルバム１曲目の&#8221;Overture&#8221;で登場するメイン・テーマもなかなかスケールが大きくていい感じだし、他のスコアもオケとテクノビートがうまく融合してます。時々レトロ・フューチャリスティックなシンセ・サウンドが挿入されるのも初代『トロン』(82)を彷彿とさせてグッと来る。聴き方によってはちょっと『ダークナイト』(08)っぽいスコアもありますが、『ダークナイト』も『トロン：レガシー』もエレクトロ・ミニマル・ミュージックという事で、音楽の方向性が同じという事なのでしょう。</p>
<p>ブックレットのクレジットを見ると、スコアのミックスをリモート・コントロール・スタジオで行っていて（ミキサーは勿論アラン・メイヤーソン）、&#8221;Adagio For Tron&#8221;の編曲を手掛けているのがハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ作品でよく名前を見かけるトビー・チュウで、スペシャル・サンクスとしてハンス・ジマー、ジョン・パウエル、HGW（･･･と、なぜかクリストフ・ベック）に謝辞が述べられている点に注目が行きます。</p>
<p> </p>
<p>さらに「おおっ」と思ったのが、オーケストレーション・コンサルタントとしてブルース・ブロートンの名前がクレジットされている事。先日スカパー！のシネフィル・イマジカで『カナディアン・エクスプレス』(90)を観ながら「最近ブロートンの名前を聞かなくなったなー。最後に劇場映画でこの人の名前を観たのは『ロスト・イン・スペース』(98)だったっけ」などと考えていたら、『トロン：レガシー』でまさかの対面。この人選、ちょっと嬉しくなりました。</p>
<p>何はともあれ、このサントラはかなり楽しめます。ジマー一派の音楽がお好きならまず買って損はないでしょう。個人的には、ダフト・パンクの二人がこれだけ本格的にオーケストラ・スコアを書いてくれた事に感動すら憶えてしまいました。</p>
<p> </p>
<p>こりゃ本編も楽しみですなー。17日が待ち遠しい。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>クロッシング -Brooklyn&#8217;s Finest- （音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2397</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2397#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 21 Oct 2010 17:33:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[Marcelo Zarvos（マーセロ・ザーヴォス）]]></category>
		<category><![CDATA[Mark Mancina（マーク・マンシーナ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
というわけで、前回のつづきで『クロッシング』に関するあれやこれやを。
今日はサントラ盤の発売も近いので音楽について。
 
アントワン・フークア作品の音楽と言えば、
『リプレイスメント・キラー』(98)：ハリー・グ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <img class="aligncenter size-full wp-image-2398" title="crossing" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/10/crossing.jpg" alt="crossing" width="300" height="300" /></p>
<p> <br />
というわけで、前回のつづきで『クロッシング』に関するあれやこれやを。<br />
今日はサントラ盤の発売も近いので音楽について。</p>
<p> <br />
アントワン・フークア作品の音楽と言えば、</p>
<p>『リプレイスメント・キラー』(98)：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ<br />
『ワイルド・チェイス』(00)：マーク・マンシーナ<br />
『トレーニング デイ』(01)：マーク・マンシーナ<br />
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(03)：ハンス・ジマー<br />
『キング・アーサー』(04)：ハンス・ジマー<br />
『ザ・シューター／極大射程』(07)：マーク・マンシーナ</p>
<p> </p>
<p>･･･と、実に分かり易い作曲家の選び方をしています。この感じで行けば、今回の『クロッシング』もマンシーナか、あるいは他のRC系コンポーザーに落ち着くだろうと予想するわけですが、実際に白羽の矢が立ったのは『グッド・シェパード』(06)、『闇の列車、光の旅』(09)のマーセロ・ザーヴォスという意外な人選。「え？マンシーナじゃないの？」と、まずここで驚く。</p>
<p><span id="more-2397"></span></p>
<p>で、次に「なぜザーヴォスが？」という疑問が浮かんでくるわけですが、これはプロデューサーの意向とかマンシーナのスケジュールの都合とかではなく、フークアたっての希望だそうです。そこに至った経緯について書きたい所なのですが、詳しくは国内盤のライナーを読んで頂ければと思います。ザーヴォスさん本人から他にも貴重な話をいろいろ聞けましたので、買って損はしませんぜ、と。もしかしたらDVD特典とかの音声解説でも、ここまで音楽について喋らないかもしれないレアな情報も満載です（大げさ？）。</p>
<p> </p>
<p>そして肝心のオリジナル・スコアはと申しますと、重たい感じのストリングスに、これまた重たいビートが絡むかなりシブ目の出来。とはいえメインテーマ曲は結構しっかりしてまして、印象的なメロディーを聴かせてくれてます。強いていうなら、教授の『スネーク・アイズ』(98)のテーマ曲を彷彿とさせる感じかな。あれをもっと重くして男臭くした感じ。CD１曲目の&#8221;Brooklyn&#8217;s Finest&#8221;が事実上のメインテーマで、他のスコアでもこのメロディーが何度も登場します。フークア映画に顕著な「この世に&#8221;正義は勝つ&#8221;みたいなおとぎ話はねぇんだ」というメッセージをしっかり音楽で表現している印象。</p>
<p>最初にアルバムを聴いた時は「ちょっと地味かな？」と思ったのですが、聴けば聴くほど味が出るというか、メインテーマの展開のさせ方とか生音主体のアレンジとか（リズムはきちんとドラマーが叩いている様子）、非常に丁寧に作り込んだスコアだという事が分かります。マーセロ・ザーヴォスはもっと評価されていい作曲家だと思うなぁ。親日家っぽいし。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤はランブリング・レコーズさんから10/27発売です。</p>
<p> <br />
『クロッシング』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：マーセロ・ザーヴォス<br />
品番：GNCE-7080<br />
定価：2,625円</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>INCEPTION</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2207</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2207#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 17:36:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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この前の先行上映の時に劇場が満員で泣く泣く断念した『インセプション』(10)を観てきました。
いやー見応えのある映画でした。見終わった後に「ううーむ」と唸ってしまうような、奥が深くて重厚な内容。
こういう映画は予備 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2208" title="inception" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/07/inception.jpg" alt="inception" width="310" height="310" /></p>
<p> </p>
<p>この前の先行上映の時に劇場が満員で泣く泣く断念した『インセプション』(10)を観てきました。</p>
<p>いやー見応えのある映画でした。見終わった後に「ううーむ」と唸ってしまうような、奥が深くて重厚な内容。</p>
<p>こういう映画は予備知識を極力ゼロにして観た方が断然面白いので、中身について詳しい事はあまり書かない事にします。個人的に感銘を受けた点などをちょっとだけご紹介しようかなと。</p>
<p><span id="more-2207"></span></p>
<p> </p>
<p>まず、予告編やCMで既に流れている驚愕のヴィジュアルですが、単に奇抜なだけじゃなくて、全てにキチンと意味があるのが素晴らしいです。なぜ公道を列車が走ってくるのか？なぜホテルの部屋が無重力状態になるのか？高層ビル街が折りたたまれるのはなぜか？これら全てに納得のいく意味づけがされているし、必然性のあるものとして描かれているのが秀逸。深層心理世界のヴィジュアルが無意味に奇抜な印象だった『ザ・セル』(00)とはここら辺が違う。</p>
<p> </p>
<p>必然性のあるヴィジュアル作りと理路整然とした脚本は、やっぱりクリストファー・ノーランのカラーが反映されているのでしょう。潜在意識、深層心理、トラウマとの対峙、強迫観念などなど、この人はデビュー作『フォロウィング』(98)の頃からテーマが一貫していますが、今回はその集大成的な作品と言ってよいかと。結構好き嫌いが分かれそうな監督という気もしますが、僕はこの人の作風が肌に合うみたいです。『インソムニア』(02)も好きな作品だし、テーマにも毎回共感出来るので。</p>
<p>『ダークシティ』(98)とか『バニラ・スカイ』(01：元ネタの『オープン・ユア・アイズ』でも可)、『うる星やつら２ ビューティフル・ドリーマー』(84)が好きな人なら、『インセプション』の世界にどっぷりハマれるでしょう。あとは昔FM-TOWNSで発売されたゲームソフト『サイキックディテクティヴシリーズ』の世界観が好きな人（筆者含む）にもオススメかも。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当はハンス・ジマー。今回も『ダークナイト』(08)の流れを汲むミニマル・ミュージック系のスコアです。『ダークナイト』もシブい音楽でしたが、今回は『ダークナイト』からヒロイックな主題を取り除いた感じのサウンドなので、相当シブいスコアに仕上がってます。</p>
<p>しかしながら、重低音の響きが物凄く、管弦楽も音の厚みがなかなか迫力があって聴き応えあり。夢と現実の境界線が曖昧になった世界を、アンビエント・スコアで表現するあたりも流石。「新しい音」を探求する現在進行形のジマー・サウンドが楽しめます。</p>
<p> </p>
<p>そして今回のサウンドトラックで特筆すべき点は、あのジョニー・マーをギタリストに迎えている事。80年代にシンセ・オペレーターとして頭角を現したジマーと、ザ・スミスの技巧派ギタリスト・マーの共演が実現するとは･･･（涙目）。いやー長生きはするもんだ。「あぁ、このギターのフレーズをマーが弾いているんだなー」と思いながらサントラを聴くと、非常に感慨深いものがあります。CD７曲目の&#8221;Mombasa&#8221;あたりがリスナー人気が高そう。</p>
<p>ちなみに追加音楽は『シャーロック・ホームズ』(09)や『ダークナイト』でもコラボ済みのローン・バルフ。名字の綴りは&#8221;Balfe&#8221;ですが、どうも「バルフェ」ではなく「バルフ」と発音する様子。</p>
<p>　　</p>
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		<title>シャーロック・ホームズ（音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1859</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1859#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 08 Mar 2010 04:56:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ソニー・ミュージックジャパン]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
前回の続きで、本日は『シャーロック・ホームズ』の音楽について。
･･･とは言っても、サントラ盤のライナーノーツで結構あれやこれやと書いてしまったし、ここで同じ事を書いたら「じゃあ国内盤買わなくていいや」という事にな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1892" title="Sherlock_Holmes" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/03/Sherlock_Holmes1.jpg" alt="Sherlock_Holmes" width="300" height="298" /></p>
<p> </p>
<p>前回の続きで、本日は『シャーロック・ホームズ』の音楽について。</p>
<p>･･･とは言っても、サントラ盤のライナーノーツで結構あれやこれやと書いてしまったし、ここで同じ事を書いたら「じゃあ国内盤買わなくていいや」という事になりますので、ライナーノーツとは違う事を書いてみたいと思います。</p>
<p><span id="more-1859"></span> <br />
何があるかな･･･？あ、そうそう。まず先日ブログに書かせて頂いた通り、ハンス・ジマーはこの映画で久々にアカデミー賞の最優秀作曲賞にノミネートされました。受賞したのは『カールじいさんの空飛ぶ家』のマイケル・ジアッキノでしたが、ノミネートだけでも栄誉な事です。いや実にめでたい。</p>
<p>で、ジマーがこの映画の音楽を担当すると聞いて、てっきり『ザ・ロック』(96)とか『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ系の&#8221;ジマー節&#8221;で行くのかなと思ったら、これまでとは趣の異なる音楽を披露しておりまして、かなり驚かされました。初めてCDを聞いた時には「ジマーって、こういう音楽を書く人だったっけ？」と思ってしまったほどで。</p>
<p> </p>
<p>でも、これがまたいいんだな。テーマ曲&#8221;Discombobulate&#8221;のズッチャッ、ズッチャッとリズムを刻むキレのあるストリングスとか、ツィンバロンの神秘的な響きとか、何度か聴いていると思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディーとか、CDを聞いたら病みつきになる事うけあいです。実際、ライナーノーツ原稿を書くために何度も何度もサントラ盤を聴いていたら、メロディーが頭から離れなくなりました。うーん、譜面が欲しいぜ。</p>
<p>映画を見終わった後、衝動的にサントラ盤を買いたくなるような魅力を持ったメインテーマ曲に仕上がってます。ダウニーJr.版ホームズのエキセントリックなキャラクターそのまんまの音、という感じ。</p>
<p> </p>
<p>何でもジマーとリッチーは、今回「デジタル・サウンドは極力使わず、生楽器を積極的に使う」というコンセプトで曲作りを進めていく事にしたとか。ヴァイオリンやヴィオラ、アコーディオンなど様々な楽器のソリストがレコーディングに多数参加しているのですが、彼らの演奏も個性的で聞き応え十分。特筆すべきは&#8221;Experibass&#8221;なる創作楽器を操るディエゴ・ストッコ。この楽器がまたスゴイ。詳しくは下記の動画を見て下さい。</p>
<p> </p>
<p> <object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="295" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/jdYj7dMYwxM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="295" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/jdYj7dMYwxM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object> </p>
<p> </p>
<p>どうですかこのイカレた･･･じゃない、イカした楽器！このExperibassがスコアで迫力ある音を鳴らしているのです。この動画を見てからサントラを聴けば、どのパートでExperibassが使われているか分かるはず。</p>
<p> </p>
<p>ソリストの顔ぶれについては、日本版サウンドトラックのライナーノーツにざっと紹介させて頂いたので、興味のある方は３月２日にソニー・ミュージックジャパンから発売になった国内盤を是非ぜひお買い求め下さいませ。なかなか面白いメンツがレコーディングに参加してます。</p>
<p> <br />
ハンス・ジマー、御年53歳にして新境地開拓です。</p>
<p> </p>
<p>『シャーロック・ホームズ』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ハンス・ジマー （追加音楽：ローン・バルフ）<br />
品番：SICP-2596<br />
定価：2,520円</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第82回アカデミー賞 最優秀作曲賞ノミネート作品</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1828</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1828#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 15:18:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Alexandre Desplat（アレクサンドル・デスプラ）]]></category>
		<category><![CDATA[Atli Orvarsson（アトリ・オルヴァルッソン）]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[アカデミー賞]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
第82回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。まぁ今年は『アバター』(09)が
ほとんどの賞を獲ってしまうと思うので、イベントとしては面白味に欠けるような気もします。
が、しかし。仕事柄作曲賞の行方には興味が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p>第82回アカデミー賞ノミネート作品が発表になりました。まぁ今年は『アバター』(09)が<br />
ほとんどの賞を獲ってしまうと思うので、イベントとしては面白味に欠けるような気もします。<br />
が、しかし。仕事柄作曲賞の行方には興味があったりして。ノミネート作品は以下の通り。</p>
<p> <span id="more-1828"></span></p>
<p>ジェームズ・ホーナー：『アバター』(09)<br />
アレクサンドル・デプラ：『Fantastic Mr. Fox』(09)<br />
マルコ・ベルトラミ &amp; バック・サンダース：『ハート・ロッカー』(08)<br />
ハンス・ジマー：『シャーロック・ホームズ』(09)<br />
マイケル・ジアッキノ：『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)</p>
<p> </p>
<p>『シャーロック・ホームズ』は先月サントラ盤の仕事で試写を観てきたばかりですが、<br />
確かに面白い音楽でした。ジマーの場合、毎回作曲に携わるコンポーザーの数が<br />
多いので、アカデミー賞の規定でノミネートの対象にならなかったりする事がある<br />
わけですが（『ダークナイト』(08)とか）、今回は大丈夫だったらしい。</p>
<p>アトリ（・オルヴァルッソン）さんがアコーディオンを演奏しているので、個人的に<br />
この中で一番思い入れのあるサントラです。そのうちブログでもちゃんとサントラに<br />
ついて書かないといけませんな。</p>
<p> </p>
<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/archives/1763" target="_blank">以前のブログ</a>で「マルコさんは『ハート・ロッカー』で作曲賞候補にならないのかな？」<br />
などと書きましたが、本当に候補になりました。何度かインタビューした事のある方<br />
なので、今回のノミネートは嬉しいものがあります。前回候補になった『3時10分、<br />
決断のとき』(07)の音楽も素晴らしかったし。</p>
<p>ただ、今回はアカデミー会員ウケするようなタイプの音楽じゃないのがツライところ。<br />
何か、「映画の評価が高いから、ついでに音楽も入れとくか」という感じで選んだような<br />
気もする。</p>
<p> </p>
<p>アレクサンドル・デプラは『記憶の棘』(04)あたりから英語圏での評価が高くなって<br />
きましたが、今年は彼の中でもかなり異色の作品でのノミネート。こういう音楽も<br />
イケる人だったのですね。西部劇のパロディ風スコアと申しましょうか。ハッキリ<br />
言ってこの映画での受賞は難しそう。</p>
<p> </p>
<p>ジアッキノはオスカーを獲ったら「TVゲーム音楽畑出身で初のオスカー受賞者」<br />
という快挙を成し遂げるのですが、果たしてどうなるか（グラミー賞とゴールデン・<br />
グローブ賞は獲ったけど）。<br />
『M:I:3』(06)でインタビューした時、この方は「スコアにデジタル音を使いすぎると、<br />
映画から人間味が失われてしまう」と言ってました。生音・フルオケにこだわって<br />
曲を作る、正統派の映画音楽家さんです。</p>
<p>それにしても、『カールじいさん』の音楽はこんなに評価が高いのに、未だにCDを<br />
出さずに配信オンリーとはどうした事か。今からでも遅くないからCDでサントラを<br />
出してくれ。</p>
<p> </p>
<p>個人的にはジアッキノに受賞してもらいたいのですが、結局『アバター』のホーナーが<br />
獲ってしまったりして…。</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>バビロン A.D.</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/708</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/708#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 09 May 2009 04:02:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Atli Orvarsson（アトリ・オルヴァルッソン）]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
今回はヴィン・ディーゼル兄貴久々の主演作『バビロン A.D.』のお話。
 
日本版ポスターなどのメインビジュアルは割と『フィフス・エレメント』(97)的な
近未来イメージになっておりますが、映画本編は何というかこう [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/05/babylon-ad.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-709" title="babylon-ad" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/05/babylon-ad.jpg" alt="" width="280" height="281" /></a></p>
<p> <br />
今回はヴィン・ディーゼル兄貴久々の主演作『バビロン A.D.』のお話。</p>
<p> </p>
<p>日本版ポスターなどのメインビジュアルは割と『フィフス・エレメント』(97)的な<br />
近未来イメージになっておりますが、映画本編は何というかこう、もっと薄汚い<br />
荒廃した感じの世界です。何しろ「戦争やテロで秩序が崩壊した未来」という<br />
設定なので。世紀末的世界観を愛好する人には、結構グッと来るビジュアル<br />
かもしれません。</p>
<p>物語はと申しますと、ディーゼル兄貴が演じる傭兵トーロップが、腐れ縁の<br />
マフィア・ゴルスキー（ジェラール・ドパルデュー）からの「オーロラっちゅー<br />
若い女をモンゴルの修道院からニューヨークまで運んでくれや」という<br />
明らかにヤバそうな依頼を受けた事から、壮絶な戦いに身を投じる事に<br />
なるというストーリーです（かなり大雑把ですが）。</p>
<p> </p>
<p>兄貴の仁義溢れる行動や、肉弾戦やスノーモービルを駆使したアクションなど、<br />
結構いい感じでストーリーが進みまして、「いいぞいいぞ」と思うんですが、<br />
なぁぁんか終盤の展開が強引＆尻切れな感じなんですよね。</p>
<p>明らかに途中のドラマをブッツリ切った感のある編集が気になって、どうにも<br />
居心地が悪いのです。特にラストがなぁ･･･。「そこで終わるのか？」という感じ。</p>
<p> </p>
<p>というのもこの映画、どうやらスタジオ側が勝手に短く編集したらしいんですな。<br />
上映時間90分なので、元々はあと10分か20分くらい長かったんじゃないかと。</p>
<p>自分の作品を勝手にいじられたって事で、監督のマチュー・カソヴィッツは<br />
それはもう大激怒したそうです。映画の最終編集権が監督の手に行かない<br />
ような契約内容だったんでしょうか。気の毒としか言いようがありません。</p>
<p> </p>
<p>そんなわけで、大幅に時間を短縮された映画本編では結局何が言いたかった<br />
のか分からない部分もあるかと思います。その説明が足りない部分を補完<br />
してくれるのが、アトリ・オルヴァルッソンの音楽なんですな。</p>
<p>アトリさんは『バンテージ・ポイント』(08)の音楽で名前が知られるように<br />
なった人で、ジマー軍団の一人です。</p>
<p>『バンテージ・ポイント』の時は、デジタルビートをガンガン鳴らしたリズム<br />
重視のスコアを作曲していましたが、『バビロン A.D.』では一転、オーケス<br />
トラと合唱隊を導入して荘厳なミサ曲のようなスコアを書き下ろしています。<br />
これを聞いただけで「この映画、単なるアクション映画じゃないな」と思って<br />
頂けるハズ（ま、製作のゴタゴタのせいで本編はアレな出来でしたけど）。</p>
<p>映画のクライマックスで流れる「Babylon Requiem」という曲が大迫力で、<br />
なかなか聴き応えがありますぞ。</p>
<p> </p>
<p>今回、スコアの中で「Agnus Dei」と「Dies Irae」というラテン語のミサ曲の<br />
歌詞を引用しているのですが、なぜこの２曲が選ばれたのかというのにも<br />
ちゃんと理由があるんですねぇ。さてその理由とは？</p>
<p>･･･申し訳ありませんが、それはランブリング・レコーズさんから発売中の<br />
日本版サントラCDをご購入頂いて、ライナーノーツを読んで頂ければと<br />
思います。いやーワタクシもライナーを書いた手前、CDを買って頂けると<br />
有難いので･･･。</p>
<p>他にもアトリさんにインタビューして、いろいろ小ネタをいろいろ書かせて<br />
頂きましたので、買って損はさせません（笑）。ぜひぜひ国内盤をよろしく<br />
お願い致します。</p>
<p> </p>
<p>今日は映画館（泉コロナワールド）に行って、この映画のパンフレットを<br />
買ってきました。インタビューでお世話になったアトリさんに日本版CDと<br />
一緒に送る予定です。ライナーを英訳しないといけないから、先方に<br />
発送するまで数日かかるな、こりゃ。</p>
<p> </p>
<p>『バビロン A.D.』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：アトリ・オルヴァルッソン<br />
品番：GNCE-7047<br />
定価：2,625円</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>プリズン・ブレイク（Season 1 &amp; 2）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/718</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/718#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 04 May 2009 15:07:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[海外TVシリーズネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Ramin Djawadi（ラミン・ジャワディ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>
		<category><![CDATA[ロバート・ネッパー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=718</guid>
		<description><![CDATA[
 
今月から『プリズン・ブレイク』ファイナル・シーズンのレンタル開始という事で、
ドラマをずーっと観てきたワタクシなどは、何かこう、最終シーズンを迎えて
感慨深いものがありますな。
実はワタクシ、ランブリング・レコーズ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/05/prison-break.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-719" title="prison-break" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/05/prison-break.jpg" alt="" width="280" height="281" /></a><br />
 </p>
<p>今月から『プリズン・ブレイク』ファイナル・シーズンのレンタル開始という事で、<br />
ドラマをずーっと観てきたワタクシなどは、何かこう、最終シーズンを迎えて<br />
感慨深いものがありますな。</p>
<p>実はワタクシ、ランブリング・レコーズさんからリリースになっている『プリズン・<br />
ブレイク』のサントラ盤（シーズン１と２の音楽を収録）のライナーノーツを書かせて<br />
頂いたのですが、その際に何度も何度も本編を観たせいか、キャラクターに愛着が<br />
湧いてしまいました。大半がフダ付きの悪党なのに（笑）。</p>
<p> </p>
<p>視聴者人気が高いキャラは誰なんだろう。うーん、マリクルースひと筋で義理堅い<br />
チンピラのスクレ（アマウリー・ノラスコ）とか、ロバート・ネッパーの怪演と若本規夫氏の<br />
強烈な日本語吹替えの相乗効果でキャラが立ちまくりのティーバッグとか、もともと<br />
隠れファンの多かったウィリアム・フィクトナーが演じるマホーン捜査官あたりでしょうか。</p>
<p>個人的には、彼らに加えてベリック（ウェイド・ウィリアムズ）にも注目してます。この人、<br />
自業自得とはいえ刑務官→賞金稼ぎ→囚人と波乱の人生を送るハメになって実に<br />
哀れを誘うんですが、結構間が抜けていて言動が笑えるところがミソかな、と。</p>
<p>シーズン３の話になりますが、パナマの刑務所でズルして決闘で勝ってしまうくだり<br />
なんかは、ベリックの憎めない小悪党ぶりがうまく出ていてナイス・エピソードです。<br />
この人に今後どういうドラマが用意されているのか、密かに楽しみだったりします。</p>
<p> </p>
<p>さて『プリズン・ブレイク』の音楽なのですが、ハンス・ジマーの主宰する音楽家集団<br />
「リモート・コントロール」所属のラミン・ジャワディが担当しています。『Mr.ブルックス<br />
完璧なる殺人鬼』(07)や『アイアンマン』(08)など、このドラマの仕事を経て一気に<br />
売れっ子になりましたな。</p>
<p>サントラ盤にはシーズン１と２の代表的なスコアが収録されているのですが、ドラマの<br />
主要キャラはシーズン１でほぼ全員出揃っているので、いわゆる彼らのテーマ曲的な<br />
音楽はCDにほとんど収録されています。</p>
<p> </p>
<p>「プリズン・ブレイクのテーマ」とでも言うべき「Strings of Prisoners」を始め、ティー<br />
バッグが画面に登場する時のフリーキーな曲（T-Bag&#8217;s Coming For Dinner）とか、<br />
アコースティック・ギターを使ったスクレのテーマ曲（Sucre&#8217;s Dilemma）など、<br />
４シーズン通して使われているメロディーも多々あります。</p>
<p>スコアの基本構成は「シンセ・ストリングス＋打ち込みのリズム＋生楽器（orサンプ<br />
リング）」みたいな感じです。『プリズン・ブレイク』の音楽で最も耳に残る「♪ すきゃ<br />
ぼぼぼー」という掠れたバンブー・フルートのような音も多分サンプリングで作ってます。</p>
<p> </p>
<p>『24 -TWENTY FOUR-』のようにヒロイックなメロディーを聴かせるタイプの音楽では<br />
ありませんが、「漢（おとこ）っぽさ」を感じさせる硬派なスコアという印象ですね。<br />
渋カッコイイです。</p>
<p> </p>
<p>ジャワディはクラウス・バデルトの『リクルート』(03)とかジマーの『バットマン ビギンズ』(05)<br />
などの追加音楽を担当しているのですが、『プリズン・ブレイク』のサントラ盤を聴いてから<br />
（追加音楽を手掛けた）別な映画のサントラを改めて聴き直すと、「ジャワディはこの曲<br />
（あるいはスコアのこの部分）を担当したんじゃないの？」とピンと来る箇所が結構あります。</p>
<p>お手元にジマー/ジャワディ関連のCDのある方は、ぜひお試しあれ。</p>
<p> </p>
<p>『プリズン・ブレイク』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ラミン・ジャワディ<br />
品番：GNCE-7004<br />
定価：2,625円</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
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