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	<title>Room MGMu &#187; 60-70年代</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>追悼 デニス・ホッパー</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2106</link>
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		<pubDate>Sun, 30 May 2010 18:59:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[80年代]]></category>
		<category><![CDATA[90年代]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
現地時間の5月29日朝、俳優のデニス・ホッパーが亡くなりました。
享年74歳。合掌。
 
ニュース映像で痩せ細った姿を見た時から覚悟はしていたけれど、
イーストウッドが80歳になっても精力的に映画を撮っている事を [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <img class="aligncenter size-full wp-image-2107" title="dennis hopper" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/05/dennis-hopper.jpg" alt="dennis hopper" width="350" height="287" /></p>
<p> </p>
<p>現地時間の5月29日朝、俳優のデニス・ホッパーが亡くなりました。<br />
享年74歳。合掌。</p>
<p> </p>
<p>ニュース映像で痩せ細った姿を見た時から覚悟はしていたけれど、<br />
イーストウッドが80歳になっても精力的に映画を撮っている事を<br />
考えると、まだまだホッパーには「永遠の不良中年」として活躍して<br />
ほしかったな、とも思う。</p>
<p>とはいえ、若い頃からドラッグ＆アルコール漬けの退廃的な生活を<br />
送っては入退院を繰り返していたから、歳を取ってからその反動が<br />
来たのかなと思うと、「その割には長生きしたほうなんじゃないだろ<br />
うか」という気もするのです。</p>
<p><span id="more-2106"></span><br />
ちなみに僕のホッパー映画初体験は『ブルーベルベット』(86)でした。<br />
確か中学生の頃、深夜にTVで放送されていたやつを観たのですが、<br />
この時のホッパーがマジで恐かった。あの吸入器でスーハーしながら<br />
Fワードを連発してキレまくる変態オヤジ、フランク・ブース役ですね。<br />
本当にこういう頭のおかしい人なんじゃないか、と思った自分はまだ<br />
若かった。イザベラ・ロッセリーニのアレも含めて、夜中に15歳の少年<br />
が観る映画じゃないわな。真っ昼間に観るのもどうかと思うけど。</p>
<p> </p>
<p>その後観たのは『トゥルーロマンス』(93)と『スピード』(94)だった気が<br />
する。『トゥルーロマンス』のクリストファー・ウォーケンとホッパーの<br />
対決シーンも背筋が凍り付くような恐さがありました。普通、こういう<br />
映画に出て演技が評価されれば第一線に返り咲けるものなんですが、<br />
ホッパーはB級・C級路線まっしぐら。最後にホッパー御大を映画館の<br />
スクリーンで観たのは2005年の『ランド・オブ・ザ・デッド』でした。<br />
『ノックアラウンド・ガイズ』(02)とか『バスキア』(96)で抑えたいい演技<br />
を見せているんだけどなぁ、実に勿体ない。そういえば、『ランブルフィ<br />
ッシュ』(83)の父親役もよかった。</p>
<p> </p>
<p>彼の代表作『イージー・ライダー』(69)は大学生になってからちゃんと<br />
観ました。あの映画のテーマは、ある程度自分も歳を取らないと分か<br />
らないだろうと思ったので。あのラリって編集したようなトリップ映像は、<br />
多分ホッパーも本当にラリっていたんだと思う。経験者じゃなきゃあんな<br />
ドラッギーな編集は出来ません。</p>
<p>ホッパーといえば、『グランドセフトオート バイスシティ』の声優出演も<br />
笑わせて頂いたっけ（サメと大量のマッシュポテトを愛する映画監督<br />
スティーブ・スコット役）。ゲーム内容といい声優の顔ぶれといい、粋な<br />
作品でした。</p>
<p> </p>
<p>何はともあれ、あの世でゆっくり休んで下さい。<br />
レスト・イン・ピース。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>『ニューヨーク1973 / LIFE ON MARS』のかわいい婦警さん</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2073</link>
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		<pubDate>Sun, 16 May 2010 06:32:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[海外TVシリーズネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
多分オリジナルのUK版『LIFE ON MARS』が好きな人には評判が悪いんだろうけど、
自分はアメリカのリメイク版『ニューヨーク1973 LIFE ON MARS』が好きで、毎週欠か
さず初回放送を観ております [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="385" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/vEWpWM7Iyhc&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="385" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/vEWpWM7Iyhc&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> </p>
<p>多分オリジナルのUK版『LIFE ON MARS』が好きな人には評判が悪いんだろうけど、<br />
自分はアメリカのリメイク版『ニューヨーク1973 LIFE ON MARS』が好きで、毎週欠か<br />
さず初回放送を観ております。</p>
<p>だって、あのハーヴェイ・カイテルが鬼警部補ジーン・ハント役でレギュラー出演して<br />
るんだから、こりゃ観るしかないわな。相変わらずコテコテの演技で笑わせてくれるし。</p>
<p>横柄で濃い顔のレイ（『グッドフェローズ』(90)でスパイダー役を演じたマイケル・イン<br />
ペリオリ）、気の弱そうなクリス（ジョナサン・マーフィー）、時折見せる切ない表情が<br />
不条理な出来事に直面した男の悲哀を見事に物語っている主人公サム・タイラー<br />
役のジェイソン・オマラなど、キャラもキャスティングも絶品。ヤクザと紙一重のNY<br />
市警のデカを活き活きと演じてます。2008年と1973年という時代のギャップを<br />
ネタにしたトークも面白い。</p>
<p>「ケータイが要るんだ！ (I need my cell!)」<br />
「何を売るって？ (You need to sell what?)」</p>
<p>なーんてベタなジョークもサラリと決まって最高。やっぱりタイムトラベルものは<br />
未来より過去の方が面白い。</p>
<p> </p>
<p>そんな僕の一番のお気に入りは、アニー・ノリス役のグレッチェン・モルなんだなぁ。</p>
<p><span id="more-2073"></span> </p>
<p> NY市警の警察官なんだけど、何しろ男女差別が激しい時代だったので仲間からは<br />
「No Nuts（字幕だと&#8221;ネエちゃん&#8221;）」と失礼なアダ名で呼ばれて雑用係程度の仕事<br />
しか与えられない。それでもいつか自分は必ず刑事になれると信じて、めげずに<br />
サムの捜査に協力するようになるのですが、それが最高にカワイイ。いわゆる「萌え」<br />
というやつか。</p>
<p>このグレッチェン・モルという女優さんはクラシックなお顔立ちらしく、こういう70年代の<br />
髪型とかファッションが抜群に似合うのです。マイケル・マドセンのガールフレンド役で<br />
出演した『フェイク』(97)も70年代の話だし、『ギター弾きの恋』(99)もレトロな時代の<br />
映画だったし、『死にたいほどの夜』(97)とか『ベティ・ペイジ』(06)もそうでしたな。</p>
<p>マット・デイモンのガールフレンド役の『ラウンダーズ』(98)は現代の話でしたが、ぐるん<br />
ぐるんとカールしたヘアスタイルは現代アメリカらしからぬクラシックな感じだったという<br />
記憶があります。ラッセル・クロウに「昔はさぞ美人だったんだろうな」と褒められた（？）<br />
『3時10分、決断のとき』(07)もよかった（クリスチャン・ベール扮する貧乏農場主の<br />
妻役）。この人が出ているとその映画が観たくなる女優さんの一人です。</p>
<p>ま、インディー映画に出演する事が多いので、全国ロードショー作品でなかなか観ら<br />
れないのがツライところですが、それだけに劇場のスクリーンやDVDで観られた時の<br />
感動もまたひとしおという事で。</p>
<p> </p>
<p>そのうちAXNミステリーで「アンコールにお応えして全話一挙放送！」とかやらないかな。<br />
やってくれたら全話録画して保存版にするんだけど。</p>
<p>AXNミステリー内番組HP<br />
<a href="http://mystery.co.jp/program/ny1973/" target="_blank">http://mystery.co.jp/program/ny1973/<br />
</a> </p>
<p>　</p>
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		<title>17歳の肖像（An Education）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1998</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1998#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Apr 2010 02:34:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ユニバーサルミュージック]]></category>

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この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」
でしょうか。そのまま学校での&#8221;教育&#8221;を意味する一方、人生で挫折を味わったり
辛い目に遭ったりする事もまた「 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1999" title="an education" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/04/an-education.jpg" alt="an education" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」<br />
でしょうか。そのまま学校での&#8221;教育&#8221;を意味する一方、人生で挫折を味わったり<br />
辛い目に遭ったりする事もまた「学校では教えてくれない&#8221;教育&#8221;」なのですよ、<br />
というような事を描いた物語なんですが、何かそういうテーマがちと伝わりにくい<br />
邦題になってしまったなーという感じ。</p>
<p>『17歳のカルテ』(99)とか『17歳の処方箋』(02)とか『アイコ十六歳』(83)とか、<br />
日本人はこういう17歳とか16歳って年齢のタイトルに惹きつけられるものが<br />
あるんだろうか。「17歳の何たら」というタイトルが既に２つあるのが痛い。</p>
<p> <span id="more-1998"></span></p>
<p> </p>
<p>まぁそれはさておき、この映画でヒロインのジェニーを演じたキャリー・マリ<br />
ガンがアカデミー賞にノミネートされたわけですが、確かに演技は巧いです。<br />
親からオックスフォード大学への進学を期待されている秀才女子高生の<br />
役なんですが、ことさら頭のよさをひけらかすタイプでもないし、生意気って<br />
わけでもないし、ただ早熟で背伸びをしたがるお年頃･･･という感じでなかなか<br />
瑞々しい魅力を発散しております。その佇まいにもやっぱりどこかイギリス的な<br />
空気感があって、こういうのはアメリカのヤング・アクトレスじゃ出せないよなー<br />
と思いました。</p>
<p>ジェニーの早熟さが端的に表れているのが「フランスかぶれ」という設定。<br />
時代が1960年代前半とはいえ、16歳のロンドンっ子がフランスに憧れて<br />
いて、寝室でジュリエット・グレコのレコードを聴きまくるという光景は相当<br />
「おマセさん」って事になります。女子高生がシャンソン聴かないでしょ、<br />
フツー。そんな理知的で早熟な子でも、恋をしてしまうとそれしか見えなく<br />
なってしまう、というのが可愛いではありませんか。マリガンの魅力の<br />
賜物でしょうか。</p>
<p> </p>
<p>僕みたいなのはドラマがどうのこうのと言うよりも、この映画の舞台となって<br />
いる「1960年代前半のイギリス」というのが興味深かったりするのです。</p>
<p>サントラの英文ライナーノーツにも書かれてましたが、この映画で描かれて<br />
いる60年代前半のイギリスは「ビートルズやストーンズは存在していたけ<br />
れども、まだ彼らのレコードが出ていなかった時代」で、それじゃあロックや<br />
ポップスがまだ一般に浸透していなかった時代に、彼らはどんな曲を聴い<br />
ていたのだろう？ という事になるわけですが、もうジャンルも国もバラバラ。<br />
ジャズとかクラシック、ロカビリーやカントリーなんかをポップス的位置づけで<br />
楽しんでいたわけです。</p>
<p>この映画でもディヴィッド（ピーター・サースガード）はデートでジェニーを<br />
クラシックの音楽会に誘うし、ナイトクラブやドッグレース場のラウンジでは<br />
レイ・チャールズの&#8221;Tell the Truth&#8221;とかハンターズの&#8221;Teen Scene&#8221;、<br />
メル・トーメのムード歌謡（？）なんかが流れます。ジェニーの誕生日では<br />
家でパーシー・フェイス楽団の「夏の日の恋」が流れてました。ジェニーが<br />
ジュリエット・グレコのシャンソンを聴くというのは、今風に言うなら「オシャ<br />
レなフレンチ・ポップスをたしなむ」という感じなのでしょう。今みたいに<br />
「大衆受けする音楽＝ロックかポップス」という風にジャンルが画一化<br />
されていないので、その意外性がなかなか面白い。温故知新とでも申し<br />
ましょうか。</p>
<p> </p>
<p>サントラには主に当時の懐メロがコンパイルされているのですが、その中に<br />
混じってベス・ロウリーやダフィーの新曲がさりげなく収録されています。<br />
洋楽ファンにとってはダフィーの&#8221;Smoke Without Fire&#8221;が気になるところ<br />
ですが、この曲はエンドクレジットで使われます。確か歌詞が字幕で出たと<br />
思うのですが、ジェニーの体験をそのまま歌詞にしたような&#8221;泣き&#8221;の失恋バ<br />
ラードに仕上がってます。ちょっとブレンダ・リー的な感じかも。</p>
<p>ベス・ロウリーはクラブ歌手役でカメオ出演して&#8221;A Sunday Kind of Love&#8221;と<br />
&#8220;You Got Me Wrapped Around Your Little Finger&#8221;を披露。これがまた<br />
いい曲なんですなー（前者はルイ・プリマのカヴァー）。</p>
<p> </p>
<p>オリジナル・スコアの作曲はポール・イングリッシュビィ。オーケストラによる<br />
お上品な音楽です。ちなみに映画のオープニングで流れるのはスコアでは<br />
なく、フロイド・クレーマーの&#8221;On The Rebound&#8221;という曲ですのであしからず。<br />
サントラ盤はユニバーサル・ミュージックから発売中。例によって個々のアー<br />
ティストについてはライナーノーツで出来る限り詳しく紹介させて頂きました<br />
ので、是非ぜひ国内盤をお買い求めになって拙文をご覧頂ければと思います。</p>
<p>映画も60年代イギリスの街の風景や衣装・小道具がオシャレで面白いです。<br />
女性の方には楽しんでもらえるかも。特に「過去にイギリス／フランスに行った<br />
事がある」、「ヨーロッパ文化に興味がある」という人に強くオススメしたい<br />
ところです、ハイ。</p>
<p> <br />
『17歳の肖像』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ポール・イングリッシュビィ（スコア）他<br />
品番：UCCU1264<br />
定価：2,500円</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>『MILK』の音楽について</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/607</link>
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		<pubDate>Mon, 13 Apr 2009 15:18:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[Danny Elfman（ダニー・エルフマン）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ユニバーサルミュージック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
お待たせしました（別に待ってないか）。
今回は『ミルク』(08)のサウンドトラックについて。
 
このところガス・ヴァン・サントは既製曲のコンピレーションを中心とした
サントラを作っていたのですが、『ミルク』では久 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/milk.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-608" title="milk" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/milk.jpg" alt="" width="280" height="277" /></a></p>
<p> <br />
お待たせしました（別に待ってないか）。<br />
今回は『ミルク』(08)のサウンドトラックについて。</p>
<p> </p>
<p>このところガス・ヴァン・サントは既製曲のコンピレーションを中心とした<br />
サントラを作っていたのですが、『ミルク』では久々にオリジナル・スコアが<br />
つきまして、ダニー・エルフマンとタッグを組んでおりました。</p>
<p>1998年の『サイコ』以来の顔合わせだなぁ、と思ったのですが、あの映画の<br />
音楽はバーナード・ハーマンの曲を完全カヴァーした構成だったので、<br />
エルフマン書き下ろしのオリジナル曲となると、前年の『グッド・ウィル・ハン<br />
ティング 旅立ち』(97)以来という事になるわけです。</p>
<p> </p>
<p>今回の『ミルク』では、あのエルフマン独特のケレン味をぐっと抑えたシックな<br />
装いのオーケストラ・サウンドを披露しています。<br />
ハーヴィー・ミルクのパーソナリティをそのまま反映させたような、全体的に<br />
優しげで控えめな感じと申しましょうか。切なくてやるせないけれど、どこか<br />
希望を感じさせてくれるサウンドです。</p>
<p>特に23曲目から25曲目の展開は、映画本編を見た後に聴くとかなり泣けます。<br />
実際、久々に聴いたら映画の終盤のシーンを思い出して目頭が熱くなりました。</p>
<p>あの名作『シザーハンズ』(90)のラストシーンのような、静かな感動を呼び<br />
起こしてくれる名曲というか何というか。<br />
やっぱりスラムドッグなんたらより、『ミルク』が作曲賞を獲るべきだった<br />
ような気がします（今更ですが）。</p>
<p> </p>
<p>アルバムにはエルフマンのスコア22曲に加えて、70年代当時のヒット曲が<br />
６曲収録されています。聴き所はSylvesterの「You Make Me Feel (Mighty<br />
Real)」でしょうか。このシルヴェスターという人、いわゆるドラァグ・パフォー<br />
マーでして、ゲイのディスコシンガーだったんですな。で、ミルクの誕生<br />
パーティーで実際にこの曲を歌った事もがあるのだそうです。</p>
<p>映画でもそのシーンがそっくりそのまま再現されていて、ケバケバしい<br />
格好をした歌手がファルセット・ヴォイスでこの曲を熱唱しておりました。<br />
シルヴェスター本人は1988年にAIDSで亡くなっているので、映画に<br />
登場するのは彼に扮したそっくりさんなのですが。</p>
<p> </p>
<p>差別や偏見と闘うマイノリティの人々の物語に、Sly &amp; The Family Stoneの<br />
「Everyday People」を持ってくるあたりも実にニクい選曲です。</p>
<p>ただ、スウィングル・シンガーズの「プレリュード第７番（バッハ）」をあの<br />
シーンに持ってくるというのは、本気でやっているのか笑いをとるために<br />
やっているのか、ちと判断しかねます。ガス・ヴァン・サントも屈折した<br />
ユーモアセンスの持ち主だからなぁ。ま、このあたりは映画を観た人の<br />
感性にお任せしますって事ですかね。</p>
<p>CDにはその他にもDavid Bowieの「Queen Bitch」やThe Hues Corporationの<br />
「Rock the Boat」、The Sopwith Camelの「Hello, Hello」を収録。<br />
ハズレなしのナイス選曲です。</p>
<p> </p>
<p>それぞれのアーティストについてはCDのライナーノーツでざざーっと<br />
紹介させて頂きましたので、ぜひぜひご覧頂ければと思います。</p>
<p>サウンドトラック盤は<a href="http://www.universal-music.co.jp/classics/soundtrack/milk/index.html" target="_blank">ユニバーサルミュージック</a>より今月15日発売。<br />
慈愛に満ちたエルフマンの音楽をご堪能あれ。</p>
<p> <br />
『ミルク』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ダニー・エルフマン &amp; Various Artists<br />
品番：UCCL1140<br />
定価：2,500円<br />
　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>MILK</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/587</link>
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		<pubDate>Thu, 09 Apr 2009 05:40:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[アカデミー賞]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
数日前、ユニバーサルミュージックのMさんから『ミルク』のサンプル盤を
送って頂きました。どうもありがとうございました。そういえば、映画の公開も
そろそろだったなぁ。
カレンダーを調べてみると、ワタクシがこの映画を試写 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/milk_poster.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-589" title="milk_poster" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/milk_poster.jpg" alt="" width="280" height="398" /></a><br />
数日前、ユニバーサルミュージックのMさんから『ミルク』のサンプル盤を<br />
送って頂きました。どうもありがとうございました。そういえば、映画の公開も<br />
そろそろだったなぁ。</p>
<p>カレンダーを調べてみると、ワタクシがこの映画を試写で見たのは1月29日でした。<br />
その時点で既にあらゆる映画賞を受賞していて、何だかスゴイ事になって<br />
いるらしいという事で、ユニバーサルさんも配給会社さん（ピックス）も宣伝に<br />
ヒジョーに気合が入っていたのを思い出しました。</p>
<p> </p>
<p>で、本編を見た感想はというと、こりゃ確かに見応えのある映画だわ、と。<br />
同性愛者としてアメリカで初の公職に就いた政治家の物語という事で、<br />
実はワタクシこの手のテーマがちょっとばかり苦手だったんですが（ミルク<br />
とスコット・スミスの馴れ初めのシーンとか･･･）、その点を差し引いても、<br />
本当に素晴らしい映画だなと思いました。</p>
<p> </p>
<p>このハーヴィー・ミルクという人は「同性愛者の人権解放」を目指して奮闘<br />
していた政治家だったのですが、それ以外にも高齢者や労働者、女性<br />
といった1970年代当時まだまだ社会的立場が弱かった人々のために<br />
尽力した人でもあったのです。そんな彼の誠実さがまた涙を誘うんですよ。</p>
<p>グダグダ感の漂う今の日本の政界を見ていると、「こういう世のため人の<br />
ために尽くしてくれる政治家はいないのかなぁ」などと思ってしまいます。</p>
<p>1960年代から70年代のアメリカといえば、リベラルな思想に憧れる人が<br />
出始めてきた反面、まだまだ保守的な色合いが強い時代でもありました。<br />
そんな中で同性愛者である事をカミングアウトするというのは、相当<br />
リスキーかつ勇気の要る事だったんだろうな、と思います。この映画で<br />
描かれているように、カミングアウトは命に関わる問題だったのでしょう。</p>
<p>この映画を観ると、いわゆる「保守派」と呼ばれる人たちの考え方とか、<br />
その根底にある思想がよく分かるので、そういう意味でもなかなか<br />
興味深い作品になっています。アメリカという国は、今も昔も両極端な<br />
ところがありますな。</p>
<p> </p>
<p>さてそのミルクを演じたショーン・ペンなんですが、ナヨっとした仕草とか、<br />
やけに柔和な笑顔とか、見事にゲイになりきっておりまして、あの変わりっ<br />
ぷりは『カリートの道』(93)の薄毛の悪徳弁護士役以来の衝撃でした。</p>
<p>ショーン・ペンといえばやれパパラッチを殴っただの、オリヴァー・ストーンを<br />
「ブタ」呼ばわりしただの、数々の武勇伝（笑）を持つワイルドなお方ですが、<br />
そんな粗暴な一面など微塵も感じさせない役作りは、確かにオスカーに<br />
値する演技なのかな、と思います（「完璧に別人になりきった」という意味で）。</p>
<p>ホントは今年のアカデミー賞主演男優賞はミッキー・ロークに獲ってもらい<br />
たかったんですが、まぁ相手がペンなら仕方がないか、と。</p>
<p>ガス・ヴァン・サント監督作品といえば、サントラも毎回秀逸な出来なのですが、<br />
話が長くなってしまったので、音楽については後日改めて書かせて頂きます。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>　　　</p>
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		<title>トロピック・サンダー</title>
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		<pubDate>Sun, 05 Apr 2009 09:52:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[Theodore Shapiro（セオドア・シャピロ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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昨日、TSUTAYAに寄ったらDVDがレンタル開始になっていたので借りてきました。
まぁ、去年映画館で見てるんですけどね。このテの映画は初見だといろいろ
小ネタとか見逃しがちなので、DVDでしっかり観ようと思ったわ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/tropic-thunder-various.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-574" title="tropic-thunder-various" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/tropic-thunder-various.jpg" alt="" width="280" height="279" /></a></p>
<p> <br />
昨日、TSUTAYAに寄ったらDVDがレンタル開始になっていたので借りてきました。</p>
<p>まぁ、去年映画館で見てるんですけどね。このテの映画は初見だといろいろ<br />
小ネタとか見逃しがちなので、DVDでしっかり観ようと思ったわけです。</p>
<p>しかしアレだ、いつ見てもスゲェ映画だなと（笑）。手間暇かけて（＋お金も）バカを<br />
やるというのはヒジョーに痛快です。コメディーっていうのは、基本的に大まじめに<br />
バカをやらなきゃダメなんですよ。フザケた映画でも、やってる本人はフザケちゃ<br />
いけないという。</p>
<p> </p>
<p>冒頭のフェイク予告編も凝ってますな。いちいち配給会社のロゴまで出してくれるん<br />
ですが、『スコーチャー６』がユニバーサルで『ファッティーズ２』がニューライン・シネマ、<br />
『悪魔の小路』がフォックス・サーチライトってのがまた「よく分かってるな」と。<br />
配給会社の作品傾向をキッチリ押さえてます。</p>
<p>本編については、あちこちの映画誌やらブログやらで言及されているだろうから<br />
ここでは割愛。そのかわり劇中の音楽についてちょっと触れさせて頂きます。</p>
<p>ベン・スティラーは自身の監督作で毎回ポップ・ミュージックをガンガン流すのですが、<br />
今回は「ベトナム戦争映画でありそうな曲」をテーマに懐メロをセレクトしております。</p>
<p> </p>
<p>映画冒頭のThe Temptationsの「Ball of Confusion (That&#8217;s What the World is<br />
Today)」を筆頭にローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」、Ten Years Afterの<br />
「I&#8217;d Love to Change the World」、Steppen Wolfの「The Pusher」、<br />
Buffalo Springfieldの「For What It&#8217;s Worth」、ニック・ノルティが火炎放射器を<br />
ブッ放すシーンで数秒だけ使われるThe Edgar Winter Groupの「Frankenstein」など、<br />
まぁ見事なラインナップです。立て続けに聴くと退廃的な気分になる事うけあい（笑）。</p>
<p> </p>
<p>『ファッティーズ２』の予告編でQuiet Riotの「Cum On Feel the Noize」が使われて<br />
いるんですが、これは「Feel the Noize=オナラの音を聴け」って事でしょうか。</p>
<p>あと予告編といえば『悪魔の小路』ではEnigmaの「Sadness, PT.1」が使われており<br />
まして、これがまた見事なハマリっぷり。あの映画のああいう場面にこういう曲を<br />
持ってくるセンスがたまりません。</p>
<p>タグのエージェント、リック（マシュー・マコノヒー）のケータイの着うたがDan Hillの<br />
「Sometimes When We Touch」というのも、ありがちでナイスな選曲。</p>
<p>ハゲヅラ装備のトム・クルーズが『卒業白書』(83)の如く踊りまくる曲は、Flo Rida<br />
featuring Faheem Najmの「Low」とLudacrisの「Get Back」。<br />
後者はエンドクレジットの曲です。トム様とヒップホップという組み合わせが絶妙。</p>
<p>トドメは劇中とエンドクレジットで合計２回使われるThe Crystal Methodの「The Name<br />
of the Game」。映画ファンには『ブレイド２』(02)とか『バリスティック』(02)でも<br />
おなじみの曲ですな。</p>
<p> </p>
<p>で、スコア作曲は『俺たちフィギュアスケーター』(07)のセオドア・シャピロ。<br />
ギターがギャイーン！打楽器がドンドコドコドコ！みたいな感じで、コメディー<br />
映画らしからぬむやみにアツい音楽で盛り上げてくれますぞ。</p>
<p> </p>
<p><a href="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/tropic-thunder-score.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-577" title="tropic-thunder-score" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/04/tropic-thunder-score.jpg" alt="" width="280" height="279" /></a></p>
<p> </p>
<p>さてサントラ盤はと申しますと、Lakeshore Recordsからコンピ盤とスコア盤の<br />
２種類がリリースになってます。コンピ盤は大半の曲を押さえてありますが、<br />
ストーンズやリュダクリス、バッファロー・スプリングフィールドの曲は未収録。<br />
このあたりがちと残念ですが、まぁストーンズの曲はなかなかサントラ盤に<br />
収録されませんからね。『カジノ』(95)とか『ザ・ファン』(96)もそうでしたし。</p>
<p>何にしても、２枚まとめて聴けばお腹いっぱいというか、とても暑苦しい気分に<br />
なるので、ハイになりたい時にオススメ。</p>
<p>ジャケットもむさ苦しい＋暑苦しい感じでステキです。</p>
<p> </p>
<p>　　　　　</p>
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