• My Works, サントラ, 映画ネタ 2012.01.25 コメントは受け付けていません。

    ghost protocol 

    やっとこさサントラ盤が手元に届いたので、『ゴースト・プロトコル』(11)の音楽についてざっくりと。
    音楽は前作『M:I:3』(06)に引き続きマイケル・ジアッキーノ。

    前作の時は、確かキネ旬のサントラレビューか何かだったと思うのですが、「オケの編成がムダに大きい」とか手厳しい事が書かれてあって、うーんそうかなぁ、とか思ってしまったのですが、それと比べると今回はかなり音がシェイプアップされた感じで、結果としてスコアのテンポもよくなっている印象。『M:I:3』よりキャッチーなアルバムに仕上がっていると思います。

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  • サントラ, 映画ネタ 2012.01.21 コメントは受け付けていません。

    fright night

    ヴァンパイア映画だけに夜のシーンとか屋内の暗いシーンが多そうだったので、3Dでなくあえて2D上映の回の『フライトナイト/恐怖の夜』(11)を鑑賞。
    3Dメガネをかけると3割増しくらいで画面が暗くなるので、この選択は正解だったと思います。

     

    オリジナル版は去年WOWOWで放送したやつを観ましたが、特に映画に思い入れがあったわけでもなく、「まぁ普通かなー」という印象でした。で、オリジナルでクリス・サランドンが演じたジェリー(ヴァンパイア)を今回はコリン・ファレルが演じているのですが、この人選がドンピシャ。コリンはこういうワイルドで傍若無人なキャラクターが最高にハマる。「チャーリー(アントン・イェルチン)が大人になるために乗り越えなくてはいけない障壁」としては申し分ない存在感と言えるでしょう。のび太に対するジャイアンみたいなもんです。

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  • サントラ, 映画ネタ 2011.11.30 コメントは受け付けていません。

    immortals

    ミッキー・ロークの凶悪ヒールっぷりを大画面で見たくて、『インモータルズ 神々の戦い』(11)を劇場にて鑑賞。

     

    結論としましては、個人的に大満足の映画でした。何と言ってもロークの演じたハイペリオンの極悪非道っぷりが素晴らしい。登場キャラが多すぎて後半で影が薄くなった『アイアンマン2』(10)のウィップラッシュとは違い、ハイペリオンは最後まで見せ場があるし、テセウスとのラストバトル(肉弾戦)もなかなかの迫力。テセウス役のヘンリー・カヴィルも骨のある二枚目という感じで好印象。『TUDORS -背徳の王冠-』のブランドン役でもいい演技をしていたので、今後大成してくれるといいのですが。

    監督が『ザ・セル』(00)のターセム・シンという事で、今回もヴィジュアルがギラギラ。そして斬首・串刺し・胴体輪切り・真っ二つ・頭部粉砕などの残虐描写が凄まじかった(一番ヒドいのは巫女様の蒸し焼きだったな・・・)。『ザ・セル』の時も馬の輪切りとか巻き上げ機(何を巻き上げたかはあえて言いませんが)とかのグロ描写が多かったし、ターセムという人はちょっとサドっ気のあるのかもしれない。

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  • サントラ, 映画ネタ 2011.11.22 コメントは受け付けていません。

    fair game

    ダグ・リーマン監督、ショーン・ペン&ナオミ・ワッツ主演の映画『フェア・ゲーム』(10)を鑑賞。

    70年代にアラン・J・パクラとかシドニー・ルメットが撮っていそうな、ものすごくシブくて、なおかつ非常によく出来た告発系ポリティカル・サスペンスでした。シンディ・クロフォード主演の同名C級アクション映画とは雲泥の差(そもそもジャンルが違うけど)。

     

    プライベートでもイラク問題にはいろいろ言いたい事がありそうなショーン・ペンだけに、NYタイムズに「イラクに大量破壊兵器はなかった」という調査報告を寄稿する元ニジェール大使ジョー・ウィルソン役はまさにハマリ役。
    よりによってアメリカ政府からCIA捜査官である事を暴露される悲劇のヒロイン、ヴァレリー・プレイムを演じるナオミ・ワッツも、薄幸さと意志の強さを兼ね備えた佇まいが素晴らしい(特にあの眼差しがステキ)。二人の演技の化学反応も凄まじい。過去に2回共演しているし、芝居の波長が合うのでしょう。

    ダグ・リーマンといえば『ボーン・アイデンティティー』(02)とか『Mr.&Mrs.スミス』(05)の監督なわけですが、こういう重厚かつシブい社会派映画も撮れるのね。父親がイラン・コントラ事件を担当した弁護士のアーサー・リーマンらしいので、そういった硬派な遺伝子も受け継がれているのかも。
    実話の映画化という事で、エンドクレジットでCIA捜査官の役名の名字部分が何人か伏せ字になってました。

    映画の内容については、公式サイトをご参照下さいという事で。
    http://fairgame.jp/

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  • サントラ, 映画ネタ 2011.11.16 コメントは受け付けていません。

    the ghost writer

    全国順次公開になっていたロマン・ポランスキー監督作『ゴーストライター』(10)。
    先週やっと見て来られました。

     

    うーん、前評判に違わぬ見応えのある映画でした。「英国首相の秘密を知ってしまったゴーストライターの身に危険が迫る」というプロットもよくある話だし、奇をてらった演出もしていないのだけれど、最後までスリルと面白さがダレ場なく持続する見事な語り口に感服致しました。

    緊迫した状況でもウィットに富んだセリフを交わす粋なキャラクターと脚本。
    終始落ち着いた動きで見せるカメラワーク。
    曇天が印象的な不吉で寒々とした映像(ロケーション)。
    小道具の使い方の巧さ(特にカーナビ)。
    情報を小出しにしつつ、終盤で一気に真相を解き明かす”焦らし”のテクニック。

    もう、全てが職人技。今どきのサスペンス映画から失われつつある「基本に忠実な面白さ」が凝縮された作品と言えるでしょう。

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