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	<title>Room MGMu &#187; My Works</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』（音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2122</link>
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		<pubDate>Fri, 04 Jun 2010 16:07:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[エイベックス]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
というわけで、本日は『プリンス・オブ・ペルシャ』の音楽について。
作曲はハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ（以下HGW）。
実はこの映画のサントラ、当初はダウンロードのみのリリースになる
予定でした。しかしある大物 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2123" title="prince of persia" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/06/prince-of-persia.jpg" alt="prince of persia" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>というわけで、本日は『プリンス・オブ・ペルシャ』の音楽について。<br />
作曲はハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ（以下HGW）。</p>
<p>実はこの映画のサントラ、当初はダウンロードのみのリリースになる<br />
予定でした。しかしある大物アーティストが主題歌を担当するらしい、<br />
という事になり急遽CDでのリリースが決まったのだそうです。ちなみに<br />
その大物というのはアラニス・モリセットだったわけですが。</p>
<p> </p>
<p>HGWといえば、最近は『サブウェイ123 激突』(09)がiTunesとアメリカの<br />
amazonのCD-R盤のみのリリース、『デジャヴ』(06)に至っては日本の<br />
iTunesでアルバムが買えない、というHGWファンにとって泣きたくなるよう<br />
な状況が続いていたのですが（『ウルヴァリン：X-MEN ZERO』(09)は<br />
CDリリースでしたっけ）、何とか今回はCDリリースに漕ぎ着ける事が出来<br />
ました。ある意味、アラニスさまさまです。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2122"></span></p>
<p>サントラ・ファンには「HGWのバキバキのデジタル系スコア（トニー・スコ<br />
ット作品で鳴らしているようなあの音）が苦手」という人が結構多いよう<br />
なのですが、今回の『ペルシャ』は77人編成のオーケストラと32名のコー<br />
ラス隊を使ったシンフォニックなスコアなので、『ナルニア』シリーズのよ<br />
うなスコアが好きな方は気に入って頂けるかも。</p>
<p>今回は中東が舞台ということで、アラビックな旋律や楽器（ウード等）も<br />
使われていますが、本格的な中近東の音楽を聞かせるというより、ポッ<br />
プス感覚で聞かせている印象。映画が100％エンタメ系の内容なので、<br />
音楽もこういうノリで全然OK。テーマ曲も悠久のペルシャの空気を感じ<br />
させるメロディーで、なかなかいい感じです。</p>
<p>一方、&#8221;Vision of Death&#8221;や&#8221;Hassansin Attack&#8221;などではデジタル系<br />
HGWサウンドが炸裂しまして、アラビック・テクノを聞かせていたのが<br />
何だか面白かった。「時代劇にテクノぉ？」と思われるかもしれません<br />
が、本編を観ても全然違和感がなかったです。ま、そこはブラッカイマー<br />
映画ですから。「ノリがよければそれでOK！」という感じ。</p>
<p> </p>
<p>最近HGWのアルバムがCD化されない状況が続いていたので、今回の<br />
CDリリースは本当に嬉しかった。この調子で『Unstoppable』もちゃんと<br />
CDでサントラをリリースして頂きたいと思います。</p>
<p>ちなみにアラニスの主題歌&#8221;I Remain&#8221;は、HGWのテーマ曲に詞を乗せ<br />
て歌ったものではありませんでした。個人的にはHGWの&#8221;Prince of<br />
Persia&#8221;のテーマに詞をつけて歌って頂きたかったのですが。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤はエイベックスより発売中。国内盤は&#8221;I Remain&#8221;の歌詞対訳<br />
が載ってます。</p>
<p> </p>
<p>『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ<br />
品番：AVCW-12790<br />
定価：2,600円</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』（映画について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2114</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2114#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 19:18:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>

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		<description><![CDATA[ 

 
どうもTVゲームの映画化というのは大ヒットさせるのが難しいらしく、
映画の題材としては確実なヒットが見込めるような「おいしいネタ」
ではないような印象があります。
だから、あのジェリー・ブラッカイマーが『プリン [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p><object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="560" height="340" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/bZ7Li5w2I-k&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="340" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/bZ7Li5w2I-k&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> </p>
<p>どうもTVゲームの映画化というのは大ヒットさせるのが難しいらしく、<br />
映画の題材としては確実なヒットが見込めるような「おいしいネタ」<br />
ではないような印象があります。</p>
<p>だから、あのジェリー・ブラッカイマーが『プリンス・オブ・ペルシャ / 時<br />
間の砂』を映画化すると聞いた時はちょっと意外でした。ビジネス的に<br />
リスキーな企画には絶対手を出しそうにないお方ですから。<br />
まぁ確かに、あのゲームの舞台設定やプリンスのアクロバティックなアク<br />
ション、アイテム「時間の砂」のギミックは実写化したら面白いかもしれ<br />
ないけど、話がおざなりだと素材のよさが消えちまうぞ、と期待半分、<br />
不安半分で映画本編を鑑賞。</p>
<p> </p>
<p>いやーさすがブラッカイマー＆マイク・ニューウェル監督作品。他のTV<br />
ゲーム実写化作品と比べると思った以上によく出来た映画でした。</p>
<p><span id="more-2114"></span></p>
<p> </p>
<p>同名ゲームの実写化とはいえ、ストーリーはほとんど映画のオリジナル。<br />
ゲーム版のプリンスと違って映画版には「ダスタン」という立派な名前が<br />
あるし、ヒロインはファラではなくてタミーナ王女（ジェマ・アータートン）だし、<br />
大臣にあたる悪役キャラはシャラマン王の弟ニザム（ベン・キングズレー）<br />
という設定に変更されてます。ゲーム版を知っていると、キャラ設定にちょ<br />
っと違和感を覚えるかも。</p>
<p>が、しかし。ゲーム版のあの驚異的な跳躍力を駆使したアクションは結構<br />
忠実に再現されてます。資料によると、ダスタン役のジェイク・ギレンホール<br />
はゲーム版のアクションを実写で再現するためにパルクールの猛特訓を<br />
受けたそうで、これが本作最大の見所になってます。『ボーン・アルティメイ<br />
タム』(07)のタンジールのシーンとか、『アルティメット』(06)、『YAMAKA<br />
SHI』(01)あたりのアクションがお好きな方にお勧め。古典的なスタイルの<br />
冒険活劇にパルクールを取り入れたというのが、この映画のポイントでしょう。<br />
今後アクション映画に主演する若手俳優は、パルクールの習得が必須に<br />
なるかもしれません。</p>
<p> </p>
<p>個人的にジェイク・ギレンホールは好きな俳優の一人なのですが、本作<br />
での肉体派スターへの変貌ぶりは圧巻でした。何か、首のあたりも普段<br />
より一回り太くなってるし、あれは相当鍛えたんじゃないだろうか。ヴィジ<br />
ュアル的にもゲーム版と遜色ない風体で好印象。モデル上がりのヤワな<br />
二枚目にはない「男の魅力」ってやつを感じます。</p>
<p>じゃじゃ馬っぽい姫君を演じるジェマたんも、絶世の美女と言われる割に<br />
はちとシンプルなお顔立ちのような気もしますが、あれはあれで結構<br />
可愛いんじゃない？と思わせるものを持ってます。ジェマたんにキングズ<br />
レー、アルフレッド・モリーナ、リチャード・コイル、トビー・ケベル（『ロックン<br />
ローラ』(08)のジョニー役の人）など、イギリス人俳優がペルシャ人を演じ<br />
ているのですが、これがまた全然違和感がない。皆さんこんがりと日焼<br />
けしてるし（褐色に塗っているのかもしれませんが）。これもキャスティン<br />
グの妙というやつでしょうか。個人的にはナイフ投げの達人の男気に<br />
グッときました。</p>
<p> </p>
<p>アンバーカラーを基調としたザラついた質感の映像もなかなか高級感が<br />
あっていいですな（撮影監督は『イングリッシュ・ペイシェント』(96)のジョ<br />
ン・シール）。同じブラッカイマー作品でも『ナショナル・トレジャー』シリー<br />
ズよりも作りが丁寧な印象を受けるのですが、いかがでしょう。</p>
<p>そういえばこの映画、続編製作の話も出ているそうですが、実現したら<br />
あの「ケンシノココロ」に出た&#8221;時の番人&#8221;ダハカは登場するんだろうか。<br />
この映画でも時間の砂で歴史を変えちゃったから、続編でダハカが出<br />
ても不思議はないよなー。それはそれでどんな話になるか楽しみかも。</p>
<p> </p>
<p>音楽についてはまた次回。</p>
<p>　</p>
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		</item>
		<item>
		<title>タイタンの戦い（音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2023</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2023#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Apr 2010 15:10:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Ramin Djawadi（ラミン・ジャワディ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ソニー・ミュージックジャパン]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
というわけで『タイタンの戦い』(10)の音楽について何ですが、これが
また作曲家が決まるまでいろいろあったそうで。あんまりこういう事は
あってほしくないんですが。
 
 
当初はルイ・レテリエ監督と『インクレディブ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2024" title="clash of the titans" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/04/clash-of-the-titans.jpg" alt="clash of the titans" width="300" height="300" /></p>
<p> <br />
というわけで『タイタンの戦い』(10)の音楽について何ですが、これが<br />
また作曲家が決まるまでいろいろあったそうで。あんまりこういう事は<br />
あってほしくないんですが。</p>
<p> <span id="more-2023"></span></p>
<p> <br />
当初はルイ・レテリエ監督と『インクレディブル・ハルク』(08)で組んだ<br />
クレイグ・アームストロングが作曲を担当して、レテリエの『ダニー・ザ・<br />
ドッグ』(05)で音楽を担当したマッシヴ・アタック（アームストロングとも<br />
2ndアルバム「Protection」でコラボ済み）に追加音楽を書かせるという<br />
顔ぶれで音楽製作がスタートしたんですが、プロデューサーが音楽を<br />
気に入らなかったのか、試写で不評だったのか、アームストロングが<br />
降板させられて、後任としてラミン・ジャワディが雇われたのでした。</p>
<p>追加音楽のマッシヴはそのまま残ったようですが、正確にはニール・<br />
ダヴィッジのみの参加。当初からダヴィッジのみだったのか、ロバート・<br />
デル・ナジャも参加していたけど、アームストロングが降板した時点で<br />
抜けたのかどうかは不明（ダディーGはスコアの作曲にあまり興味なさ<br />
そうなので、多分最初から参加してなかったと思う）。</p>
<p> </p>
<p>アームストロング、いい音楽を書く人なんで僕は好きなんだけどなぁ。<br />
やっぱりUK的な作風（どことなく繊細な曲調とか）がハリウッド受け<br />
しないんでしょうか。</p>
<p>で、こういう交番劇があると、だいたい音楽の出来もイマイチなものが<br />
多いのですが、ジャワディさんは違った。思った以上に完成度の高い<br />
音楽でビックリ。いや誇張でも何でもなく結構いいですぞ、このスコア。</p>
<p> </p>
<p>「オーケストラ＋打ち込み＋コーラス隊」という構成なのですが、オケ<br />
もギリシャ神話に相応しい壮大さがあるし、ドコドコ鳴らすリズムも躍<br />
動感があって◎。テーマ曲もキャッチーなメロディーで耳に残るし、<br />
『アイアンマン』(08)よりクオリティ高いかも。リモート・コントロール組<br />
の音楽が好きな人なら、このサントラは買って損なしでしょう。</p>
<p> </p>
<p>そして気になるダヴィッジの追加音楽はというと、まんま『ダニー・ザ・<br />
ドッグ』でした。他の映画ならともかく、この映画には合わないような。<br />
&#8220;Be My Weapon&#8221;という10分近いスコアを提供しているのですが、<br />
映画本編では30秒くらいしか使われていなかったような気がする。<br />
製作サイドも「こりゃちょっと合わないなぁ」と思ったんだろうか。エンド<br />
クレジットあたりで流す予定だったと思しき歌モノ&#8221;The Storm That<br />
Brought Me to You&#8221;も映画で使われなかったし。</p>
<p>マッシヴはレテリエのお気に入りのミュージシャンらしいので、自分の<br />
好きなポップ・ミュージシャンに曲をつけてもらいたい、という気持ちも<br />
まぁ分からなくもないんですが、もっと映画音楽家の仕事をリスペクト<br />
してもらいたいものです。「餅は餅屋」とも言いますし。</p>
<p> </p>
<p>･･･というわけで、ダヴィッジの曲はともかく短期間で大健闘したジャワ<br />
ディさんの仕事っぷりは要チェックなので、サントラ盤は「買い」です。<br />
国内盤はソニー・ミュージックより発売中。</p>
<p>ちなみにエンドクレジットを見たところ、アームストロングが作曲した<br />
ヒロインのテーマ（&#8221;Io&#8217;s Theme&#8221;）だけは本編で使われた模様。<br />
この曲だけ使われても、本人にとっては複雑な心境だろうな･･･。</p>
<p> </p>
<p>『タイタンの戦い』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ラミン・ジャワディ<br />
品番：SICP-2679<br />
定価：2,520円</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>タイタンの戦い（映画について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2014</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2014#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 19 Apr 2010 07:21:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=2014</guid>
		<description><![CDATA[ 

 
4/6に『タイタンの戦い』の完成披露試写に行ってきました。今回は3Dでの
上映って事で、メガネonメガネで鑑賞。日本語吹替え版でした。

 
結論から申しますと、個人的には3Dより2D字幕版での鑑賞をオススメし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p><object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="560" height="340" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/FXttqg0RWU8&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="340" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/FXttqg0RWU8&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> </p>
<p>4/6に『タイタンの戦い』の完成披露試写に行ってきました。今回は3Dでの<br />
上映って事で、メガネonメガネで鑑賞。日本語吹替え版でした。</p>
<p><span id="more-2014"></span></p>
<p> </p>
<p>結論から申しますと、個人的には3Dより2D字幕版での鑑賞をオススメします。</p>
<p> </p>
<p>3Dとはいえ、『アバター』(09)に比べると観ていて「おおっ」となるような奥行き<br />
感というか、飛び出す感はそれほどなかったような印象で･･･。もっとクラーケン<br />
とかスコーピオンが「食っちまうどーー！」とばかりに画面から飛び出して襲い<br />
かかってくると思ったのですが･･･。もともと3Dで上映する事を前提に撮影した<br />
映画ではないので（映画が完成してから２ヶ月で3D化したそうな）、ま、そういう<br />
影響もあるのかもしれません。</p>
<p>それではこの映画がダメなのかと言うと、決してそういうわけではありません。<br />
前半の物語の展開がちょっと急ぎ足な印象はありますが、スコーピオンとか<br />
メデューサとかクラーケンは結構緻密に作り込んであって、巨大なバケモノが<br />
スピーディーに動き回って暴れる様はなかなか見応えがあります。クライマッ<br />
クスのクラーケン大暴れシーンも迫力あるし。だからこそ、3Dのようなギミック<br />
を通さずに、美麗なヴィジュアルをオーソドックスな2D映像で観て頂きたいと<br />
思うのです。</p>
<p> </p>
<p>基本的に怪物とのバトルで見せる肉弾アクション映画なので、ストーリーは<br />
極めてシンプル。ペルセウスは&lt;肉体は神&gt;&lt;心は人間&gt;という二面性のある<br />
キャラクターですが、その事で葛藤する様子はほとんどナシ。登場人物の中で<br />
一人だけスポーツ刈りの髪型をしているせいか、あるいは『アバター』の印象が<br />
強いせいか、ペルセウス役のサム・ワーシントンが海兵隊員に見えました。<br />
（甲冑姿で「センパファーイ！」とか言い出しそうな雰囲気）</p>
<p>キャストもなかなか豪華なのですが、助演陣で目立っていたのはドラコ役の<br />
マッツ・ミケルセンかな。『キング・アーサー』(04)のトリスタン以来の剣豪役<br />
って事で、なかなか男気あふれるキャラクターでした。彼の部下のエウセピ<br />
オスとイクサスを演じているのは、若手のニコラス・ホルトとハンス・マシソン。<br />
ホルトは『アバウト・ア・ボーイ』(02)のあのマーカス少年です。ちょっと見ない<br />
うちに立派な青年になっておりました（やや線が細いか？）。マシソンはこの<br />
あいだ『シャーロック・ホームズ』(09)のカワード卿で見たばかりなのですが、<br />
海外ドラマファンには『THE TUDORS 背徳の王冠』のクランマー大司教役で<br />
おなじみでしょう。そういえば、『24 -TWENTY FOUR-』のアリ＝アサド役の<br />
アレクサンダー・シディグも出てたような気がする。</p>
<p>他にもリーアム・ニーソンやレイフ・ファインズ、ピート・ポスルスウェイト、ジェ<br />
イソン・フレミングなど豪華な役者が大勢出演しているのですが、ダニー・ヒ<br />
ューストンをポセイドン役にキャスティングしておきながら、「何となく出てる<br />
程度」しか出番を与えられなかったのは何ともお気の毒でした（もしかして<br />
出演シーンをカットされたとか？）</p>
<p> </p>
<p>音楽についてはまた次回。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>17歳の肖像（An Education）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1998</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1998#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Apr 2010 02:34:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[60-70年代]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ユニバーサルミュージック]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=1998</guid>
		<description><![CDATA[
 
この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」
でしょうか。そのまま学校での&#8221;教育&#8221;を意味する一方、人生で挫折を味わったり
辛い目に遭ったりする事もまた「 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1999" title="an education" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/04/an-education.jpg" alt="an education" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」<br />
でしょうか。そのまま学校での&#8221;教育&#8221;を意味する一方、人生で挫折を味わったり<br />
辛い目に遭ったりする事もまた「学校では教えてくれない&#8221;教育&#8221;」なのですよ、<br />
というような事を描いた物語なんですが、何かそういうテーマがちと伝わりにくい<br />
邦題になってしまったなーという感じ。</p>
<p>『17歳のカルテ』(99)とか『17歳の処方箋』(02)とか『アイコ十六歳』(83)とか、<br />
日本人はこういう17歳とか16歳って年齢のタイトルに惹きつけられるものが<br />
あるんだろうか。「17歳の何たら」というタイトルが既に２つあるのが痛い。</p>
<p> <span id="more-1998"></span></p>
<p> </p>
<p>まぁそれはさておき、この映画でヒロインのジェニーを演じたキャリー・マリ<br />
ガンがアカデミー賞にノミネートされたわけですが、確かに演技は巧いです。<br />
親からオックスフォード大学への進学を期待されている秀才女子高生の<br />
役なんですが、ことさら頭のよさをひけらかすタイプでもないし、生意気って<br />
わけでもないし、ただ早熟で背伸びをしたがるお年頃･･･という感じでなかなか<br />
瑞々しい魅力を発散しております。その佇まいにもやっぱりどこかイギリス的な<br />
空気感があって、こういうのはアメリカのヤング・アクトレスじゃ出せないよなー<br />
と思いました。</p>
<p>ジェニーの早熟さが端的に表れているのが「フランスかぶれ」という設定。<br />
時代が1960年代前半とはいえ、16歳のロンドンっ子がフランスに憧れて<br />
いて、寝室でジュリエット・グレコのレコードを聴きまくるという光景は相当<br />
「おマセさん」って事になります。女子高生がシャンソン聴かないでしょ、<br />
フツー。そんな理知的で早熟な子でも、恋をしてしまうとそれしか見えなく<br />
なってしまう、というのが可愛いではありませんか。マリガンの魅力の<br />
賜物でしょうか。</p>
<p> </p>
<p>僕みたいなのはドラマがどうのこうのと言うよりも、この映画の舞台となって<br />
いる「1960年代前半のイギリス」というのが興味深かったりするのです。</p>
<p>サントラの英文ライナーノーツにも書かれてましたが、この映画で描かれて<br />
いる60年代前半のイギリスは「ビートルズやストーンズは存在していたけ<br />
れども、まだ彼らのレコードが出ていなかった時代」で、それじゃあロックや<br />
ポップスがまだ一般に浸透していなかった時代に、彼らはどんな曲を聴い<br />
ていたのだろう？ という事になるわけですが、もうジャンルも国もバラバラ。<br />
ジャズとかクラシック、ロカビリーやカントリーなんかをポップス的位置づけで<br />
楽しんでいたわけです。</p>
<p>この映画でもディヴィッド（ピーター・サースガード）はデートでジェニーを<br />
クラシックの音楽会に誘うし、ナイトクラブやドッグレース場のラウンジでは<br />
レイ・チャールズの&#8221;Tell the Truth&#8221;とかハンターズの&#8221;Teen Scene&#8221;、<br />
メル・トーメのムード歌謡（？）なんかが流れます。ジェニーの誕生日では<br />
家でパーシー・フェイス楽団の「夏の日の恋」が流れてました。ジェニーが<br />
ジュリエット・グレコのシャンソンを聴くというのは、今風に言うなら「オシャ<br />
レなフレンチ・ポップスをたしなむ」という感じなのでしょう。今みたいに<br />
「大衆受けする音楽＝ロックかポップス」という風にジャンルが画一化<br />
されていないので、その意外性がなかなか面白い。温故知新とでも申し<br />
ましょうか。</p>
<p> </p>
<p>サントラには主に当時の懐メロがコンパイルされているのですが、その中に<br />
混じってベス・ロウリーやダフィーの新曲がさりげなく収録されています。<br />
洋楽ファンにとってはダフィーの&#8221;Smoke Without Fire&#8221;が気になるところ<br />
ですが、この曲はエンドクレジットで使われます。確か歌詞が字幕で出たと<br />
思うのですが、ジェニーの体験をそのまま歌詞にしたような&#8221;泣き&#8221;の失恋バ<br />
ラードに仕上がってます。ちょっとブレンダ・リー的な感じかも。</p>
<p>ベス・ロウリーはクラブ歌手役でカメオ出演して&#8221;A Sunday Kind of Love&#8221;と<br />
&#8220;You Got Me Wrapped Around Your Little Finger&#8221;を披露。これがまた<br />
いい曲なんですなー（前者はルイ・プリマのカヴァー）。</p>
<p> </p>
<p>オリジナル・スコアの作曲はポール・イングリッシュビィ。オーケストラによる<br />
お上品な音楽です。ちなみに映画のオープニングで流れるのはスコアでは<br />
なく、フロイド・クレーマーの&#8221;On The Rebound&#8221;という曲ですのであしからず。<br />
サントラ盤はユニバーサル・ミュージックから発売中。例によって個々のアー<br />
ティストについてはライナーノーツで出来る限り詳しく紹介させて頂きました<br />
ので、是非ぜひ国内盤をお買い求めになって拙文をご覧頂ければと思います。</p>
<p>映画も60年代イギリスの街の風景や衣装・小道具がオシャレで面白いです。<br />
女性の方には楽しんでもらえるかも。特に「過去にイギリス／フランスに行った<br />
事がある」、「ヨーロッパ文化に興味がある」という人に強くオススメしたい<br />
ところです、ハイ。</p>
<p> <br />
『17歳の肖像』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ポール・イングリッシュビィ（スコア）他<br />
品番：UCCU1264<br />
定価：2,500円</p>
<p>　　</p>
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		<title>シャーロック・ホームズ（音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1859</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Mar 2010 04:56:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ソニー・ミュージックジャパン]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
前回の続きで、本日は『シャーロック・ホームズ』の音楽について。
･･･とは言っても、サントラ盤のライナーノーツで結構あれやこれやと書いて
しまったし、ここで同じ事を書いたら「じゃあ国内盤買わなくていいや」という事に [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1892" title="Sherlock_Holmes" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/03/Sherlock_Holmes1.jpg" alt="Sherlock_Holmes" width="300" height="298" /></p>
<p> </p>
<p>前回の続きで、本日は『シャーロック・ホームズ』の音楽について。</p>
<p>･･･とは言っても、サントラ盤のライナーノーツで結構あれやこれやと書いて<br />
しまったし、ここで同じ事を書いたら「じゃあ国内盤買わなくていいや」という事に<br />
なりますので、ライナーノーツとは違う事を書いてみたいと思います。</p>
<p><span id="more-1859"></span> <br />
何があるかな･･･？あ、そうそう。まず先日ブログに書かせて頂いた通り、ハンス・<br />
ジマーはこの映画で久々にアカデミー賞の最優秀作曲賞にノミネートされました。<br />
受賞したのは『カールじいさんの空飛ぶ家』のマイケル・ジアッキノでしたが、ノミ<br />
ネートだけでも栄誉な事です。いや実にめでたい。</p>
<p>で、ジマーがこの映画の音楽を担当すると聞いて、てっきり『ザ・ロック』(96)とか<br />
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ系の&#8221;ジマー節&#8221;で行くのかなと思ったら、<br />
これまでとは趣の異なる音楽を披露しておりまして、かなり驚かされました。<br />
初めてCDを聞いた時には「ジマーって、こういう音楽を書く人だったっけ？」と<br />
思ってしまったほどで。</p>
<p> </p>
<p>でも、これがまたいいんだな。テーマ曲&#8221;Discombobulate&#8221;のズッチャッ、ズッ<br />
チャッとリズムを刻むキレのあるストリングスとか、ツィンバロンの神秘的な響き<br />
とか、何度か聴いていると思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディーとか、<br />
CDを聞いたら病みつきになる事うけあいです。実際、ライナーノーツ原稿を書く<br />
ために何度も何度もサントラ盤を聴いていたら、メロディーが頭から離れなくなり<br />
ました。うーん、譜面が欲しいぜ。</p>
<p>映画を見終わった後、衝動的にサントラ盤を買いたくなるような魅力を持った<br />
メインテーマ曲に仕上がってます。ダウニーJr.版ホームズのエキセントリックな<br />
キャラクターそのまんまの音、という感じ。</p>
<p> </p>
<p>何でもジマーとリッチーは、今回「デジタル・サウンドは極力使わず、生楽器を積<br />
極的に使う」というコンセプトで曲作りを進めていく事にしたとか。ヴァイオリンや<br />
ヴィオラ、アコーディオンなど様々な楽器のソリストがレコーディングに多数参加<br />
しているのですが、彼らの演奏も個性的で聞き応え十分。特筆すべきは<br />
&#8220;Experibass&#8221;なる創作楽器を操るディエゴ・ストッコ。この楽器がまたスゴイ。<br />
詳しくは下記の動画を見て下さい。</p>
<p> </p>
<p> <object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="295" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/jdYj7dMYwxM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="295" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/jdYj7dMYwxM&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object> </p>
<p> </p>
<p>どうですかこのイカレた･･･じゃない、イカした楽器！このExperibassがスコアで<br />
迫力ある音を鳴らしているのです。この動画を見てからサントラを聴けば、どの<br />
パートでExperibassが使われているか分かるはず。</p>
<p> </p>
<p>ソリストの顔ぶれについては、日本版サウンドトラックのライナーノーツにざっと紹介<br />
させて頂いたので、興味のある方は３月２日にソニー・ミュージックジャパンから発売<br />
になった国内盤を是非ぜひお買い求め下さいませ。なかなか面白いメンツがレコーディ<br />
ングに参加してます。</p>
<p> <br />
ハンス・ジマー、御年53歳にして新境地開拓です。</p>
<p> </p>
<p>『シャーロック・ホームズ』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ハンス・ジマー （追加音楽：ローン・バルフ）<br />
品番：SICP-2596<br />
定価：2,520円</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>シャーロック・ホームズ（映画について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1863</link>
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		<pubDate>Mon, 01 Mar 2010 17:12:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[ジュード・ロウ]]></category>
		<category><![CDATA[マーク・ストロング]]></category>
		<category><![CDATA[ロバート・ダウニー・Jr.]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
去る1月12日、『シャーロック・ホームズ』の完成披露試写に友人と行ってきました。
ブログに書こう、書こうと思っていたのですが、その後サントラ盤ライナーノーツの
執筆やら『17歳の肖像』の試写やらFOZZYの製作で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="295" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/ITU27Sxzi9w&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="295" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/ITU27Sxzi9w&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> <br />
去る1月12日、『シャーロック・ホームズ』の完成披露試写に友人と行ってきました。</p>
<p>ブログに書こう、書こうと思っていたのですが、その後サントラ盤ライナーノーツの<br />
執筆やら『17歳の肖像』の試写やらFOZZYの製作でモーレツに忙しくなって<br />
しまったので、遅くなってしまいました。どうもスイマセン。</p>
<p><span id="more-1863"></span> </p>
<p>さて実写ホームズというと、以前NHKで放送していた『シャーロック・ホームズの<br />
冒険』のジェレミー・ブレットのイメージが強いので（吹替えは露口茂氏）、「ロバー<br />
ト・ダウニー・Jr.がホームズ役でワトソン役がジュード・ロウ、監督がガイ・リッチー」<br />
と聞いた時には、そりゃ人選がファンキーすぎるんじゃないかと思いましたが、いざ<br />
本編を観てみると、思いのほか違和感がない。こういうホームズ映画もアリだな、と<br />
納得して観られました。</p>
<p>まぁ確かに、かなり大胆に原作の世界観を脚色しているので、「こんなのホームズ<br />
じゃない！」と思う人もいるかと思いますが、僕は割とすんなり映画の世界観に<br />
入っていけたクチです。</p>
<p>それに、数年前にはもっと奇抜な映画がありましたし。あのアラン・クォーターメインと<br />
トム・ソーヤーとネモ船長と透明人間とジキル博士とドリアン・グレイとミナ・ハーカーが<br />
戦隊ヒーローの如く集結して、悪の軍団をブチのめすやつ。そう、『リーグ・オブ・レジェ<br />
ンド 時空を超えた戦い』(03)ですね。アレに比べたら本作の脚色はカワイイもんです。</p>
<p> </p>
<p>それにしてもダウニーJr.はいい役者ですな。「頭脳明晰な奇人」というエキセントリック<br />
なキャラを愛嬌たっぷりに演じているところとか、説得力のある演技が素晴らしい。<br />
彼は目鼻立ちの整ったかなりの二枚目だと思うのですが（70年代のアル・パチーノ<br />
風か？）、最近のヤワなイケメン俳優にはない内面的なタフさとか危うさ、人生の<br />
辛酸を舐めて体得した（？）シニカルさがあって実にカッコイイです。ゴールデン・グ<br />
ローブ賞受賞はダテじゃない。</p>
<p>原作でモリアーティ教授を滝底に叩き落とした「バリツ」と思しき我流の格闘術も<br />
見られるし、&#8221;武闘派ホームズ&#8221;のシークエンスも見せ方がなかなか面白いです。</p>
<p> </p>
<p>ダウニーJr.がホームズを演じるとなると、ワトソン役にもそれ相応に華のある役者<br />
をアテないとバランスが取れないわけで、そういう意味ではジュード・ロウのキャス<br />
ティングも正しい。奔放なホームズとは対照的に、なまじ常識人であるがゆえに背<br />
負ってしまう「翳り」のようなものがうまく出てました。とりあえず、悪漢をヘッドロッ<br />
クでシメ落とすワトソンは初めて見ました。イカす。</p>
<p>で、今回の悪役はモリアーティ教授･･･ではなくて、黒魔術を操ると噂される貴族の<br />
ブラックウッド卿（筆者ご贔屓のマーク・ストロング）。ホームズの小説ってこんなオ<br />
カルトじみた内容だっけ？ と思うかもしれませんが、物語はホームズが科学的根<br />
拠からブラックウッド卿の黒魔術のトリックを暴いていくという展開なので、悪魔とか<br />
幽霊とか非現実的なものは出てきません。その点はご安心を。</p>
<p>ヒロイン役は原作の『ボヘミアの醜聞』に登場したアイリーン・アドラー（レイチェル・<br />
マクアダムス）なんですが、時系列的にあのエピソードの「その後」という設定になっ<br />
ている様子。原案・製作のライオネル・ウィグラム曰く「マタ・ハリのような女スパイと<br />
して彼女を思い描いた」との事なのですが、「峰不二子的キャラ」と言った方が日本<br />
人には分かり易いでしょう。キャラのポジション的にはあんな感じです。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤は今日発売になったはずなのですが、話が長くなってきたので<br />
今回はこのへんで。</p>
<p>（つづく）</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>Live Free or Die Hard</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1763</link>
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		<pubDate>Mon, 04 Jan 2010 15:22:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Marco Beltrami（マルコ・ベルトラミ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
正月は日曜洋画劇場で『ダイ・ハード4.0』(07)を観てました。ブルース・ウィリスの
吹替えは樋浦勉氏ではなく野沢那智氏。

本編を観ていて改めて思ったのですが、野 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1762" title="die hard 4.0" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/01/die-hard-4.0.jpg" alt="die hard 4.0" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>遅ればせながら、あけましておめでとうございます。</p>
<p>正月は日曜洋画劇場で『ダイ・ハード4.0』(07)を観てました。ブルース・ウィリスの<br />
吹替えは樋浦勉氏ではなく野沢那智氏。</p>
<p><span id="more-1763"></span></p>
<p>本編を観ていて改めて思ったのですが、野沢氏のアテレコは歳を取って演技が&#8221;濃厚&#8221;<br />
になってきたような･･･。数日前に『エデンの東』(55)を字幕と吹替えの両方で観たせい<br />
かもしれませんが、何かそんな気がした。いくらマクレーンがガラの悪い男とはいえ、<br />
もう少し力を抜いた演技でもよろしいんじゃないかと思うのですがいかがでしょう。</p>
<p> </p>
<p>それにしてもこのシリーズ、限定空間（＝ナカトミビル）で壮絶アクションを繰り広げて<br />
いた１作目からはずいぶん遠いところに来てしまいました。それでも、今回の４作目の<br />
ほうが前作『ダイ・ハード３』(95)よりもダイ・ハードらしい映画に仕上がっているような<br />
印象を受けましたが。</p>
<p>何というか、３作目はあのナゾナゾが緊張感をそいでしまったので、個人的にイマイチ<br />
乗り切れなかった。TVで「平成教育委員会」を放送していたのもこの時期だったかな？<br />
映画を観に来たのにあの番組を見ているような気になって、ビミョーな気分になったのを<br />
覚えています。マクレーンもテンション低かったし（「二日酔い」という設定だから）。</p>
<p>その点４作目は荒唐無稽で１作目の面影が薄くなったとはいえ、マクレーンの悪態は<br />
絶好調だし、ムチャクチャなアクションも見応えあるし、料金1,800円（レンタルなら500円<br />
前後）払った分はキッチリ楽しませてくれるよなーと思った次第。マクレーンが不死身と<br />
いうのは『ダイ・ハード２』(90)あたりでもうキャラとして確立されてしまったので、続編を<br />
見て「ピンチがピンチに見えない」とか「マクレーンが超人になってしまってツマラン」とか<br />
思わなくなりました。それより「この状況で生き残るんだからスゲーよなー」とか言いな<br />
がら、マクレーンの修羅場を見るのが楽しくなってきたぐらいです。</p>
<p> </p>
<p>音楽は『3時10分、決断のとき』(07)のマルコ・ベルトラミ。『アンダーワールド』シリーズ<br />
でレン・ワイズマン監督と組んだ縁で、本作に起用されたというわけです。劇中では<br />
派手なアクションと騒々しい音響効果であんまり音楽が印象に残らなかったかもしれ<br />
ませんが、改めてサントラで聴いてみるとなかなか興味深い音楽に仕上がってます。<br />
デジタルビートをバキバキ言わせるタイプの音ではなく、普遍的なオーケストラに打楽<br />
器をドコドコ鳴らしまくる感じのスコア。</p>
<p>３作目までシリーズ全ての音楽を手掛けてきたマイケル・ケイメンが亡くなったので、<br />
作曲もなかなか苦労したらしいのですが、随所でケイメンが作曲した「マクレーンの<br />
テーマ」の短いフレーズ（♪たーららーらー･･･というアレ）や特徴的なブラスの和音を<br />
活用して「ダイ・ハードらしい音楽」を心がけたそうです。</p>
<p> </p>
<p>余談ですが、マルコさんにインタビューした時、日本盤用にメッセージをひと言頼んだら<br />
&#8220;Yippee Ki Yay!&#8221;と書いてよこしました。そのまんまだなー（笑）。この人、よくサントラの<br />
曲タイトルで言葉遊びをしているので、根っから面白い人なのでしょう。実際、マルコ<br />
さんは気さくな感じのいい人ですけども。今年は『The Hurt Locker』(08)が賞レースを<br />
賑わせてますが、マルコさんは作曲賞候補にならないのかな？ 個人的には音楽も評価<br />
されてほしいんですが･･･。</p>
<p> <br />
『ダイ・ハード4.0の』サントラ盤はランブリング・レコーズより発売中です。</p>
<p> </p>
<p>『ダイ・ハード4.0』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：マルコ・ベルトラミ<br />
品番：GNCE-3083<br />
定価：2,625円</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>THE 4TH KIND</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/1713</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/1713#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 11 Dec 2009 18:55:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Atli Orvarsson（アトリ・オルヴァルッソン）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=1713</guid>
		<description><![CDATA[
 
この『フォース・カインド』(09)という映画、先月上旬に内覧試写を観に行った時には
貰った資料に12/23（水）公開予定と書いてあったんですが、どうやら18日（金）に
変更になったようですな。
プレス資料の裏に「ネ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-1712" title="the 4th kind" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2009/12/the4thkind.jpg" alt="the 4th kind" width="320" height="320" /></p>
<p> </p>
<p>この『フォース・カインド』(09)という映画、先月上旬に内覧試写を観に行った時には<br />
貰った資料に12/23（水）公開予定と書いてあったんですが、どうやら18日（金）に<br />
変更になったようですな。</p>
<p>プレス資料の裏に「ネタバレになるような表現を使用されての（記事・宣伝の）ご掲載に<br />
関しましてはご配慮下さい」と書いてあるので、その言いつけを守るとなると、非常に<br />
紹介が困難な作品なんですよねー。でもまぁ、その辺に気をつけてあれこれ書いて<br />
みたいと思います。</p>
<p> <span id="more-1713"></span></p>
<p>勘のいい方やTVシリーズの『X-ファイル』を観ていた方なら、『フォース・カインド』という<br />
映画のタイトルを聞いた時に「あぁ、あのネタを扱ってるのね」とピンと来るのではない<br />
かと思います（タイトルの「フォース」は&#8221;force&#8221;じゃなくて&#8221;fourth&#8221;です。念のため）。</p>
<p>で、映画本編はその実際に起きたとされる「事件」の記録映像と、俳優による再現ドラマ<br />
で構成されていると。こういう演出はTVではよく見かけますが、映画じゃちょっと珍しい<br />
かな、と。映画が始まって早々にミラ・ジョヴォヴィッチが「ナビゲーター」として登場して<br />
本編の解説を始めたり、記録映像と再現ドラマを分割画面で同時に流してみたり、事件の<br />
当事者・タイラー博士のインタビュー映像を話の途中で挟み込んでみたり、かなり手の<br />
込んだ見せ方をしてくれています。</p>
<p>ジョヴォヴィッチが劇中で演じるのは心理学者のアビゲイル・タイラー博士役。いつもの<br />
彼女だったら、バケモノが出てこようものなら蹴りの一つも喰らわしてくれそうな気もしま<br />
すが、今回は見ていて気の毒になるくらい心身共にボロボロになる薄幸の女性を演じ<br />
ております。『クラッシュ』(96)のイライアス・コティーズは同僚の心理学者役。『追いつめ<br />
られて』(87)のウィル・パットンは地元の保安官役でした。</p>
<p> </p>
<p>ワタクシの中ではこの映画の「しかけ」というか、「ああ、こういう事をやりたかったんだな」<br />
という意図のようなものが何となく分かった気がするのですが、先ほど上で書いた通り、<br />
ネタバレ厳禁なのでここでは核心に触れないでおこうと思います。映画を観た後で、皆さん<br />
なりにテーマを解釈をして頂くのが一番よろしいかと。</p>
<p>ちなみに、映画の公式サイトで12/11から「TVで放送するには怖すぎてお蔵入りになっ<br />
た未公開CM」の動画を午前3時33分～4時33分の1時間限定で公開しているとの事。<br />
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。</p>
<p>公式サイトURL<br />
<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/the4thkind/" target="_blank">http://wwws.warnerbros.co.jp/the4thkind/</a></p>
<p> </p>
<p>監督・脚本はオラトゥンデ・オスンサンミ（←スゴイ名前だ）。この人、画面が暗くて何が<br />
写ってるんだかさっぱり分からないC級映画『ザ・ケイヴ』(05・未)を撮った監督でした。<br />
ハッキリ言ってアレは酷い映画だった･･･。なもんで、今回も仕上がり具合が若干不安<br />
だったのですが、さすがにキャスト・スタッフに一流どころが揃うと出来が違うというか、<br />
成長の跡が見られます。監督本人も記録映像でタイラー博士にインタビューしてるし、<br />
やる気満々です。</p>
<p> </p>
<p>で、もうひとつ凝りに凝っているのがアトリ・オルヴァルッソンの音楽。『バンテージ・ポ<br />
イント』(08)、『バビロンA.D.』(08)に続いて今回も国内盤ライナーノーツ用にアトリさんに<br />
インタビュー出来たのですが、いやー実に興味深い話がいろいろ聞けました。なぜドゥ<br />
ドゥクやタブラのような民族楽器を使ったのかとか、人知を越えた超常現象をいかに<br />
音楽で表現するべきかとか、アトリさんの中身の濃い話を聞いていて、今回のオリジナ<br />
ル・スコアは映画のテーマを徹底的に掘り下げた結果出来上がったものだったんだなーと<br />
感銘を受けました。</p>
<p>端から見ればこの映画も「娯楽映画」って事になると思うのですが、アトリさんはこの<br />
映画のテーマに真剣に向き合っていて、「娯楽映画なんだし、まぁここはこんな感じで<br />
いいだろ」みたいに妥協して曲作りをするような事がなかったのではないかと。インタ<br />
ビュー回答を訳していてそう思った次第です。ひと言で言うと、「深い」音楽なんですね。</p>
<p> </p>
<p>アトリさんがどういう事を語ったのか興味のある方は、ぜひランブリング・レコーズから<br />
12/23リリースになる国内盤のサウンドトラック盤をお買い求め下さい。ブックレットに<br />
貴重なインタビューの詳細が載っておりますので、よろしくです。</p>
<p> </p>
<p>『フォース・カインド』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：アトリ・オルヴァルッソン<br />
品番：GNCE-7069<br />
定価：2,625円</p>
<p> </p>
<p>　</p>
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		<title>パブリック・エネミーズ（豪華すぎるキャストについて）</title>
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		<pubDate>Thu, 03 Dec 2009 15:47:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[マイケル・マン]]></category>

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映画ファンの間では「マイケル・マン・クオリティー」なる言葉があるそうです。どうやら
「どーでもいいような所にまでムダにこだわる（＝お金をかける）」事を意味するらしい。
言い得て妙、という気も致しますが。
ま、そうい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="295" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube.com/v/Q8xOgO7_eT8&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="295" src="http://www.youtube.com/v/Q8xOgO7_eT8&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> </p>
<p>映画ファンの間では「マイケル・マン・クオリティー」なる言葉があるそうです。どうやら<br />
「どーでもいいような所にまでムダにこだわる（＝お金をかける）」事を意味するらしい。<br />
言い得て妙、という気も致しますが。</p>
<p>ま、そういうわけで、ロケ地とか音響効果とか使用曲とかカメラとか、いろんなものに<br />
こだわるマンですが、キャスティングのこだわりも半端じゃない。今回も「別にこの役者<br />
じゃなくてもいいのでは･･･？」という小さい役にも有名俳優を使ってます。</p>
<p> </p>
<p>まず「チーム・デリンジャー」側はと申しますと、映画冒頭の脱獄劇で早々と姿を消すウォ<br />
ルター・ディートリッヒ役に『フェイク』(97)、『ナインスゲート』(99)でジョニー・デップと共演<br />
したジェームズ・ルッソ。画面に登場した途端、パーヴィスにあっさり射殺されるプリティ<br />
ボーイ・フロイド役には『G.I.ジョー』(09)で主役を張ったチャニング・テイタム。二人とも<br />
何とも勿体ない使い方。</p>
<p>メイン級のキャラでは、ホーマー・ヴァン・メーター役（『ヒート』(95)でいうところのトム・<br />
サイズモア的ポジション）に『ブレイド』(98)のスティーヴン・ドーフ、レッド・ハミルトン役<br />
（『ヒート』のヴァル・キルマー的ポジション）に『デス・レース』(08)のジェイソン・クラーク、<br />
ハリー・&#8221;ピート&#8221;・ピアポント役はデヴィッド・ウェンハム。『ロード・オブ・ザ・リング』シリー<br />
ズのファラミア役の人ですね。ベイビーフェイス・ネルソン役に『スナッチ』(00)でジェイソ<br />
ン・ステイサムのヘタレな相棒を演じたスティーヴン・グレアム。特に目立った活躍はしない<br />
アルヴィン・カーピス役にも『ロスト・イン・トランスレーション』(03)のジョヴァンニ・リビシを<br />
キャスティング。デリンジャーを快く思わないヤクザの大物フィル・ダンドレア役は『ワイルド・<br />
スピードMAX』(09)、『マイアミ・バイス』(06)のジョン・オーティス。よくぞここまで集めた<br />
という顔ぶれ。ハリウッド版「悪役商会」といったところでしょうか。</p>
<p> </p>
<p>対する司法（Gメン）側は、J・エドガー・フーバー役に『M:I:3』(06)、『ウォッチメン』(09：<br />
Dr.マンハッタン役)のビリー・クラダップ。この人、すっかり官僚役が似合う感じの風体に<br />
なってしまいました。パーヴィスの相棒カーター・ボーム役に『CSI：マイアミ』のロリー・<br />
コクレイン。最後に見せ場が用意されているチャールズ・ウィンステッド役に『ハード・ウ<br />
ェイ』(91)のパーティー・クラッシャー役が印象深いスティーヴン・ラング。この人、マンが<br />
製作したTVシリーズ『クライム・ストーリー』にも出てましたね。ほとんどセリフのないクラ<br />
レンス・ハート役に『デジャヴ』(06)、『タイムライン』(03)のマット・クレイヴン。ジョン・メダ<br />
ラ役に『パラサイト』(98)のショーン・ハトシーなどなど。</p>
<p> </p>
<p>女優陣では、デリンジャーに車を盗まれるリリアン・ホリー保安官役で『身代金』(96)の<br />
リリー・テイラーが登場。銀行強盗時に人質にされるアンナ・パツケ役は『LOST』の<br />
エミリー・デ・レイビン。終盤に何となく登場するポリー・ハミルトン役にはリリー・ソビエ<br />
スキー。その他『An Education』(09)でオスカーノミネート確実（らしい）とされる<br />
若手演技派女優キャリー・マリガンをキャロル・スレイマン役で起用。そしてトドメは<br />
クラブ歌手（いわゆるトーチ・シンガー）役でカメオ出演しているダイアナ・クラール。<br />
出番はほんの少しなのに、あえてクラール本人を引っ張ってくるところが<span style="text-decoration: line-through;">無駄に</span>スゴイ。</p>
<p> </p>
<p>･･･とまぁ、豪華極まりないキャスティングなのでございます。これだけの実力派俳優が<br />
いたら２、３本は映画が撮れてしまうんではないかと。考えてみれば、『ヒート』も『イン<br />
サイダー』(99)も端役に至るまですごい顔ぶれでしたからね。</p>
<p> </p>
<p>マイケル・マン・クオリティ恐るべし。</p>
<p> </p>
<p>画面に大写しになるのが一瞬だったり、帽子を被っていて顔がよく見えなかったりする<br />
ので、この映画をご覧になる際には、上記の役者さんたちの出番を是非お見逃しなく。</p>
<p> </p>
<p>　　</p>
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