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	<title>Room MGMu &#187; サントラ</title>
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	<description>マリーゴールドミュージックの各種お知らせ、レーベルオーナーによる雑記などを発信中！</description>
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		<title>メル・ギブソンが泥沼状態な件について</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Jul 2010 16:41:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[80年代]]></category>
		<category><![CDATA[Michael Kamen（マイケル・ケイメン）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
ここで多くは語りませぬが、メル・ギブソンの元恋人への暴言＆DV疑惑が
ドロ沼化の様相を呈しております。
 
人間ってのは不思議なもんで、昔ワルだった人が歳を取って丸くなるという
ケースがある一方、若い頃の欠点が歳 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <img class="aligncenter size-full wp-image-2224" title="lethal weapon" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/07/lethal-weapon.jpg" alt="lethal weapon" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>ここで多くは語りませぬが、メル・ギブソンの元恋人への暴言＆DV疑惑が<br />
ドロ沼化の様相を呈しております。</p>
<p> </p>
<p>人間ってのは不思議なもんで、昔ワルだった人が歳を取って丸くなるという<br />
ケースがある一方、若い頃の欠点が歳を取るにつれて悪化してくるケースが<br />
あったりします。ギブソンの場合は明らかに後者。</p>
<p>若い頃の彼はオフザケが過ぎたり、言動が荒っぽくてもそこが彼の魅力であり、<br />
「やんちゃな人」で済んだのですが、先頃の飲酒運転＆反ユダヤ的暴言など、<br />
どうも歳を取ってからは「冗談じゃ済まされませんぜ」的な言動が目につくように<br />
なってきた印象があります。せっかくいい役者なのに勿体ない事してるなー、<br />
と思う。</p>
<p>この調子じゃ『Edge of Darkness』(10：TVシリーズ『刑事ロニー・クレイブン』の<br />
映画化作品)は日本公開見送りかも。ギブソンが迫真の演技をしているらしいので、<br />
是非とも見てみたいのですが。</p>
<p><span id="more-2216"></span></p>
<p> </p>
<p>そんなギブソンの出世作と言えば、何と言っても『リーサル・ウェポン』(87)なわけで、<br />
先週久々にサントラ盤を棚から引っ張り出して聴いてみました。やっぱりいいわ、コレ。</p>
<p> </p>
<p>音楽はご存じマイケル・ケイメン、エリック・クラプトン、デヴィッド・サンボーンの３人。<br />
ケイメンの特徴的なオーケストラ・サウンドにクラプトンのギターとサンボーンのサッ<br />
クス・ソロが加わった贅沢極まりないサウンド。まるでロック/ブルースのジャム・セッ<br />
ションの如く自由気ままにプレイされるギターとサックスが絶品です。</p>
<p>サウンド的にはメロディーで聞かせるというより、短いながらも印象的なフレーズで<br />
聞かせるという感じ。クラプトンのギター・リフやサンボーンのサックス・ソロを10秒<br />
ほど聞いただけで、ギブソンやダニー・グローヴァーの顔が裏に浮かんでくる。何年<br />
経っても色褪せない名盤と言えるでしょう。</p>
<p> </p>
<p>『リーサル・ウェポン』シリーズは１作目のスコア盤が2002年に3000枚限定で<br />
リリースされ（さすがに現在はもう売り切ってしまった模様）、２作目と３作目は<br />
ワーナーからサントラ盤が出てました。４作目も何かボーカルコンピ盤が出てた<br />
ような気がする。インスパイア盤だったかも。中古CD店で割とよく見かる『２』の<br />
サントラは、リッグスのテーマ&#8221;Riggs&#8221;がなかなかカッコよく、ジョージ・ハリソンの<br />
歌&#8221;Cheer Down&#8221;もいい感じなので、『３』よりオススメです。</p>
<p> </p>
<p>今になって『リーサル』のサントラを聴き直したところで、ギブソンの不祥事はどう<br />
にもならないのですが、それでも「あの頃はよかったな」と思わずにはいられない、<br />
後ろ向きな気分の夜なのでありました。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>INCEPTION</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2207</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2207#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 17:36:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Hans Zimmer（ハンス・ジマー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
この前の先行上映の時に劇場が満員で泣く泣く断念した『インセプション』
(10)を観てきました。
いやー見応えのある映画でした。見終わった後に「ううーむ」と唸って
しまうような、奥が深くて重厚な内容。
こういう映画は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2208" title="inception" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/07/inception.jpg" alt="inception" width="310" height="310" /></p>
<p> </p>
<p>この前の先行上映の時に劇場が満員で泣く泣く断念した『インセプション』<br />
(10)を観てきました。</p>
<p>いやー見応えのある映画でした。見終わった後に「ううーむ」と唸って<br />
しまうような、奥が深くて重厚な内容。</p>
<p>こういう映画は予備知識を極力ゼロにして観た方が断然面白いので、<br />
中身について詳しい事はあまり書かない事にします。個人的に感銘を<br />
受けた点などをちょっとだけご紹介しようかなと。</p>
<p><span id="more-2207"></span></p>
<p> </p>
<p>まず、予告編やCMで既に流れている驚愕のヴィジュアルですが、単に<br />
奇抜なだけじゃなくて、全てにキチンと意味があるのが素晴らしいです。<br />
なぜ公道を列車が走ってくるのか？なぜホテルの部屋が無重力状態に<br />
なるのか？高層ビル街が折りたたまれるのはなぜか？これら全てに<br />
納得のいく意味づけがされているし、必然性のあるものとして描かれて<br />
いるのが秀逸。深層心理世界のヴィジュアルが無意味に奇抜な印象<br />
だった『ザ・セル』(00)とはここら辺が違う。</p>
<p> </p>
<p>必然性のあるヴィジュアル作りと理路整然とした脚本は、やっぱりクリス<br />
トファー・ノーランのカラーが反映されているのでしょう。潜在意識、深層<br />
心理、トラウマとの対峙、強迫観念などなど、この人はデビュー作『フォロ<br />
ウィング』(98)の頃からテーマが一貫していますが、今回はその集大成<br />
的な作品と言ってよいかと。結構好き嫌いが分かれそうな監督という気も<br />
しますが、僕はこの人の作風が肌に合うみたいです。『インソムニア』(02)<br />
も好きな作品だし、テーマに毎回共感出来るんだなー。</p>
<p>『ダークシティ』(98)とか『バニラ・スカイ』(01：元ネタの『オープン・ユア・ア<br />
イズ』でも可)、『うる星やつら２ ビューティフル・ドリーマー』(84)が好きな<br />
人なら、『インセプション』の世界にどっぷりハマれるでしょう。あとは昔<br />
FM-TOWNSで発売されたゲームソフト『サイキックディテクティヴシリーズ』<br />
の世界観が好きな人（筆者含む）にもオススメかも。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当はハンス・ジマー。今回も『ダークナイト』(08)の流れを汲むミニ<br />
マル・ミュージック系のスコアです。『ダークナイト』もシブい音楽でしたが、<br />
今回は『ダークナイト』からヒロイックな主題を取り除いた感じのサウンド<br />
なので、相当シブいスコアに仕上がってます。</p>
<p>しかしながら、重低音の響きが物凄く、管弦楽も音の厚みがなかなか<br />
迫力があって聴き応えあり。夢と現実の境界線が曖昧になった世界を、<br />
アンビエント・スコアで表現するあたりも流石。「新しい音」を探求する<br />
現在進行形のジマー・サウンドが楽しめます。</p>
<p> </p>
<p>そして今回のサウンドトラックで特筆すべき点は、あのジョニー・マーを<br />
ギタリストに迎えている事。80年代にシンセ・オペレーターとして頭角を<br />
現したジマーと、ザ・スミスの技巧派ギタリスト・マーの共演が実現する<br />
とは･･･（涙目）。いやー長生きはするもんだ。「あぁ、このギターのフレ<br />
ーズをマーが弾いているんだなー」と思いながらサントラを聴くと、非常<br />
に感慨深いものがあります。CD７曲目の&#8221;Mombasa&#8221;あたりがリスナー<br />
人気が高そう。</p>
<p>ちなみに追加音楽は『シャーロック・ホームズ』(09)や『ダークナイト』<br />
でもコラボ済みのローン・バルフ。名字の綴りは&#8221;Balfe&#8221;ですが、どうも<br />
「バルフェ」ではなく「バルフ」と発音する様子。</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>『マイアミ・バイス』(2006)のサントラ盤を補完してみる</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2190</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2190#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 11 Jul 2010 16:11:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[James Newton Howard（ジェームズ・ニュートン・ハワード）]]></category>
		<category><![CDATA[John Murphy（ジョン・マーフィー）]]></category>
		<category><![CDATA[Klaus Badelt（クラウス・バデルト）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
何というかまぁ、劇場公開時に中コケしてしまった作品ですし、TVシリーズが
大好きだったファン（筆者含む）からすると何だかイマイチな感が拭えなかった
劇場版『マイアミ・バイス』(06)ですが、さすが音楽マニアのマイケ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2191" title="miamivice" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/07/miamivice.jpg" alt="miamivice" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>何というかまぁ、劇場公開時に中コケしてしまった作品ですし、TVシリーズが<br />
大好きだったファン（筆者含む）からすると何だかイマイチな感が拭えなかった<br />
劇場版『マイアミ・バイス』(06)ですが、さすが音楽マニアのマイケル・マンと<br />
いうか、音楽の選曲センスはなかなかだったのではないかと。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤収録曲もなかなかのラインアップではあるのですが、映画の印象<br />
的なシーンで流れたあの曲が入ってない！ ･･･という事で、コアなマン・マニ<br />
アの方（筆者含む）はiTunesやCDレンタルなどを活用して「完全盤」を作って<br />
みるのもオツなものではないでしょうか。ちょうど夏に聴きたくなるようなアル<br />
バムですので。</p>
<p><span id="more-2190"></span><br />
というわけで、まず元々のサントラ盤に収録された楽曲は以下の通り。<br />
 </p>
<p> 1. In The Air Tonight &#8211; Nonpoint     <br />
 2. One Of These Mornings &#8211; Moby &amp; Patti LaBelle     <br />
 3. We&#8217;re No Here &#8211; Mogwai     <br />
 4. Sinnerman (Felix Da Housecat heavenly house mix) &#8211; Nina Simone     <br />
 5. Auto Rock &#8211; Mogwai     <br />
 6. Arranca &#8211; Manzanita     <br />
 7. Ready For Love &#8211; India.Arie     <br />
 8. Strict Machine &#8211; Goldfrapp     <br />
 9. Pennies In My Pocket &#8211; Emilio Estefan     <br />
10. New World In My View &#8211; King Britt     <br />
11. Sweep &#8211; Blue Foundation     <br />
12. Anthem &#8211; Moby     <br />
13. Blacklight Fantasy &#8211; Freaky Chakra     <br />
14. Mercado Nuevo &#8211; John Murphy     <br />
15. Who Are You &#8211; John Murphy     <br />
16. Ramblas &#8211; King Britt &amp; Tim Motzer     <br />
17. A-500 &#8211; Klaus Badelt &amp; Mark Batson </p>
<p> </p>
<p>Mogwaiの２曲はほとんどスコア扱い。Mobyの&#8221;Anthem&#8221;は、確か映画<br />
本編ではアルバム版と違うアレンジで使われていたような記憶があります。</p>
<p>で、未収録曲についてなのですが、まずアルバムリリース時から「何でこの<br />
曲が入ってないんだよ！」とファンから不満の声が上がったのが、<br />
Jay-Z / Linkin Parkの&#8221;Numb/Encore&#8221;。予告編でガンガン流れた上に、<br />
映画でも本編開始早々クラブのシーンで使われた曲なのに、なぜ未収録<br />
だったのか。これはいわゆる「大人の事情」、権利関係というやつでしょう。</p>
<p>同様に「大人の事情」でサントラに収録できなかったと思われるのが、<br />
Audioslaveの&#8221;Shape of Things to Come&#8221;と&#8221;Wide Awake&#8221;の２曲。<br />
&#8220;Shape of&#8230;&#8221;は映画本編でかなり印象に残る使われ方をしていたので、<br />
せめてこの曲だけでもアルバムに入れてほしかった。『コラテラル』(04)の<br />
サントラにはちゃんと&#8221;Shadow on The Sun&#8221;が収録されたのになぁ。</p>
<p> </p>
<p>あとはマイケル・マン映画恒例のスコアの使い回しで、『ヒート』(95)から<br />
エリオット・ゴールデンサルの&#8221;Fate Scrapes&#8221;、『コラテラル』(04)から<br />
JNHの&#8221;Daniel&#8221;を使ってます。&#8221;Daniel&#8221;は『コラテラル』のサントラに<br />
入っていなかったので、これは諦めるしかないか。</p>
<p>意外なところでは、『ダニー・ザ・ドッグ』(05)からマッシヴ・アタックの&#8221;P is<br />
for Piano&#8221;をジョン・マーフィーにリアレンジさせて映画本編で使ってます。<br />
よほどこの曲が気に入ったのか。考えてみれば、マンは『インサイダー』(99)<br />
のラストでマッシヴの&#8221;Safe from Harm&#8221;を使っていたので、多分マッシヴ<br />
好きなのでしょう。</p>
<p> </p>
<p>このサントラで最も残念な点は、ジョン・マーフィーのスコアがほとんど収録<br />
されていない事。しかも、スピードボートで港に急行するシーンやコンバット・<br />
シューティングのシーンなど、アルバムに収録されてしかるべきカッコいい<br />
ギターロック/シンセ系のスコアが見事に抜け落ちているのが悲しい。この<br />
あたりはサウンド的に最も近い『アーマード 武装地帯』(09)のサントラ盤あ<br />
たりで代用するしかなさそうです。</p>
<p>クラウス・バデルトとKing Britt、Mark Batsonはスコアの追加作曲を担当。<br />
相変わらず贅沢な作曲家の使い方をしています。</p>
<p> </p>
<p>用意するCDアルバム：</p>
<p>Jay-Z/Linkin Park &#8220;Collision Course&#8221;<br />
Audioslave &#8220;Revelations&#8221;<br />
『ダニー・ザ・ドッグ』オリジナル・サウンドトラック<br />
『ヒート』オリジナル・サウンドトラック</p>
<p>推定サントラ補完度：80％</p>
<p>　　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>WALKER</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2140</link>
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		<pubDate>Tue, 15 Jun 2010 15:05:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[80年代]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[ 
 
そろそろデンゼル・ワシントン主演の世紀末アクション『ザ・ウォーカー』(09)が
公開になりますが、僕の場合&#8221;ウォーカー&#8221;というタイトルを聞くと、どうしても
こっちを思い出してしまうのです。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> <img class="aligncenter size-full wp-image-2141" title="walker" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/06/walker.jpg" alt="walker" width="320" height="320" /></p>
<p> </p>
<p>そろそろデンゼル・ワシントン主演の世紀末アクション『ザ・ウォーカー』(09)が<br />
公開になりますが、僕の場合&#8221;ウォーカー&#8221;というタイトルを聞くと、どうしても<br />
こっちを思い出してしまうのです。</p>
<p>アレックス・コックス監督、エド・ハリス主演の『ウォーカー』(87)です。</p>
<p><span id="more-2140"></span><br />
19世紀半ばに「58人の不死隊」を率いてニカラグアに乗り込み、自ら大統領<br />
となってテロ政治を断行した実在の人物ウィリアム・ウォーカー（エド・ハリス）<br />
を描いた伝記映画･･･なんですが、何しろアレックス・コックス監督作品なので<br />
フツーの映画じゃない。</p>
<p>何と言ってもプロダクション・デザインがヘン。19世紀の話なのにパソコンが<br />
出て来たり、登場人物がニューズウィーク誌を読んでたり、コカコーラやマル<br />
ボロ、挙げ句の果てにはリムジンやヘリコプターまで登場する始末。</p>
<p>でも、これは別にコックスがイカレているわけではなく、ちゃんとした理由が<br />
あるのです。</p>
<p>映画のエンドクレジット映像を見れば一目瞭然なのですが、この映画が<br />
製作された1980年代のアメリカは、レーガン政権がタカ派的な対中米<br />
政策をとっていて、ニカラグアとかエルサルバドルの内戦に干渉しては<br />
膨大な数の犠牲者を出しておりました（内戦がどんな状況だったかは<br />
『サルバドル 遙かなる日々』(86)をご覧下さい）。つまり、ウォーカーが<br />
19世紀にやっていたのと同じような事をまた繰り返していたわけです。</p>
<p>この事実から考察すると、19世紀の話なのに現代のアイテムが出てくる<br />
演出というのは、「アメリカって国は今も昔も変わってねぇのさ！」という<br />
生粋のパンク野郎、コックス監督がアメリカに向けて放った痛烈なメッセー<br />
ジだったわけです。深いなぁ。ラストのレーガン大統領のシーンは蛇足と<br />
よく言われますが、映画の公開から20年以上経とうとしている今ならば、<br />
あのシーンがあった方が当時の事を理解し易くていいかなーと思います。</p>
<p> </p>
<p>そしてこの映画、音楽をザ・クラッシュの故ジョー・ストラマーが担当してます。<br />
といっても、パンクロック調のスコアをつけているわけではありません。</p>
<p>&#8220;It&#8217;s all acoustic. I thought let&#8217;s be 1850, nothing plugged in.&#8221;</p>
<p>と自身が語っているように、ギター、チャランゴ、バンジョーといった弦ものから、<br />
マリンバ、ヴィブラフォン、コンガ、ボンゴ、フィドル、トランペット、ピアノなど生<br />
楽器をふんだんに使った、全編ラテン・フレーヴァー溢れるスコアを書き下ろし<br />
ています。これがまた味があっていいんだな。</p>
<p>本編がブラックユーモアに満ちた殺伐とした内容なのに、音楽が割と明るい<br />
調子なのがミソというか何というか。意外と（？）メロディーラインもしっかり<br />
しているし、ストラマーのヴォーカル曲も３曲収録。そして彼自身がスコアの<br />
ストリングスとホーンのアレンジを手掛けているのが素晴らしい（Dick Bright<br />
と共同名義）。つくづく彼の早すぎる死が惜しまれます。</p>
<p> </p>
<p>ちなみに、以前『オールタイム・ベスト 映画遺産 映画音楽篇』の事をブログ<br />
に書きましたが、アンケートで一番悩んだのが「西部劇・時代劇映画の映画<br />
音楽ベスト10」という項目でした。あれも入れたいよな、でもこれも捨てがた<br />
いよなーと考えた結果、悩みに悩んだ末にニール・ヤングの『デッドマン』(95)<br />
を選んでしまったため、『ウォーカー』をベスト10に入れられませんでした。</p>
<p>ストラマー先生、ごめんなさい。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>プリズナー No.6 (2009)</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2131</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2131#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 Jun 2010 04:34:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[海外TVシリーズネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[Rupert Gregson=Williams（ルパート・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
『ニューヨーク1973 / LIFE ON MARS』が終わってしまったので、
AXNミステリーで放送スタートしたリメイク版『プリズナー No.6』を
観ています。
僕はオリジナル版を観た事がないので（話のあらすじ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2132" title="the prisoner" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/06/the-prisoner.jpg" alt="the prisoner" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>『ニューヨーク1973 / LIFE ON MARS』が終わってしまったので、<br />
AXNミステリーで放送スタートしたリメイク版『プリズナー No.6』を<br />
観ています。</p>
<p>僕はオリジナル版を観た事がないので（話のあらすじはwebなどで<br />
拾い読みした事はありますが）、リメイクとの比較は出来ません。<br />
スーパードラマTVで放送中のオリジナル版を観ればいいのですが、<br />
ま、リメイク版全６話を観終わってからの方がいいかなと思ってます。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2131"></span></p>
<p>このドラマ、主人公No.6がニューヨークにいた頃の記憶がフラッシュ<br />
バックで時折挿入されるのですが、狙ってやっているのか、あるいは<br />
編集がアレなのか、割と観ていて居心地が悪くなるような所でブツッ<br />
と回想シーンが始まったり終わったりするのです。謎の「村」で展開<br />
するドラマとニューヨークの回想シーンの繋ぎ方がイマイチ流れがよく<br />
ない印象を受けるんですが、自分だけでしょうか。まぁ、ある意味この<br />
ドラマは不条理劇なので、視聴者の不安を煽るためにあえてこういう<br />
編集をやっている気もするのですが。</p>
<p> </p>
<p>今週の時点で全６話中３話まで進んだので、ちょうど中盤って事に<br />
なります。リメイクに際しては当初からミニシリーズで製作されたドラ<br />
マなので、『ジェリコ 閉ざされた街』みたいな「放送打ち切りで尻切れ<br />
トンボなラスト」にはならないでしょう。そういやこのドラマ、『ジェリコ』<br />
でロバート・ホーキンスを演じていたレニー・ジェームズがNo.147役で<br />
出演してます。相変わらず何か胡散臭そうなキャラですね、あれは。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当はルパート・グレッグソン＝ウィリアムズ。名前でお分かりに<br />
なるかと思いますが、ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズの弟さんです。<br />
代表作は『ホテル・ルワンダ』や『ビー・ムービー』など。マイケル＆ジェ<br />
フ・ダナみたいに兄弟の共同作曲作品がないのがちょっと意外。</p>
<p>一応『プリズナー No.6』はサスペンス・ドラマという事になると思うの<br />
ですが、音楽は打ち込みのリズムをバキバキ鳴らすタイプではありま<br />
せん。どちらかと言うと、アンビエント・エレクトロニカ系と申しましょうか。<br />
静かな感じのスコアが多いです。クリフ・マルチネスの『トラフィック』<br />
あたりの音楽をイメージして頂けるとよろしいかと。RGWはエレクトリック・<br />
ヴァイオリンの演奏も担当。エレクトリック・ヴァイオリン／チェロの音の<br />
聴かせ方は兄のHGW譲りという印象です。</p>
<p> <br />
いわゆる「リモート・コントロール系のサウンド」を期待すると肩すかしを<br />
喰らってしまうかもしれませんが、音響系アンビエント・スコアとしては<br />
一級品と言えるでしょう。「村」のテーマ曲とでも言うべき&#8221;Everybody<br />
Knows Everybody&#8221;の牧歌的なメロディーも耳に残ります。</p>
<p> </p>
<p>RGWもそろそろ映画で代表作をモノにして、お兄さんのような人気作曲家の<br />
仲間入りをしてほしいなーと思います。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』（音楽について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2122</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2122#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 04 Jun 2010 16:07:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[エイベックス]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
というわけで、本日は『プリンス・オブ・ペルシャ』の音楽について。
作曲はハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ（以下HGW）。
実はこの映画のサントラ、当初はダウンロードのみのリリースになる
予定でした。しかしある大物 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2123" title="prince of persia" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/06/prince-of-persia.jpg" alt="prince of persia" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>というわけで、本日は『プリンス・オブ・ペルシャ』の音楽について。<br />
作曲はハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ（以下HGW）。</p>
<p>実はこの映画のサントラ、当初はダウンロードのみのリリースになる<br />
予定でした。しかしある大物アーティストが主題歌を担当するらしい、<br />
という事になり急遽CDでのリリースが決まったのだそうです。ちなみに<br />
その大物というのはアラニス・モリセットだったわけですが。</p>
<p> </p>
<p>HGWといえば、最近は『サブウェイ123 激突』(09)がiTunesとアメリカの<br />
amazonのCD-R盤のみのリリース、『デジャヴ』(06)に至っては日本の<br />
iTunesでアルバムが買えない、というHGWファンにとって泣きたくなるよう<br />
な状況が続いていたのですが（『ウルヴァリン：X-MEN ZERO』(09)は<br />
CDリリースでしたっけ）、何とか今回はCDリリースに漕ぎ着ける事が出来<br />
ました。ある意味、アラニスさまさまです。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2122"></span></p>
<p>サントラ・ファンには「HGWのバキバキのデジタル系スコア（トニー・スコ<br />
ット作品で鳴らしているようなあの音）が苦手」という人が結構多いよう<br />
なのですが、今回の『ペルシャ』は77人編成のオーケストラと32名のコー<br />
ラス隊を使ったシンフォニックなスコアなので、『ナルニア』シリーズのよ<br />
うなスコアが好きな方は気に入って頂けるかも。</p>
<p>今回は中東が舞台ということで、アラビックな旋律や楽器（ウード等）も<br />
使われていますが、本格的な中近東の音楽を聞かせるというより、ポッ<br />
プス感覚で聞かせている印象。映画が100％エンタメ系の内容なので、<br />
音楽もこういうノリで全然OK。テーマ曲も悠久のペルシャの空気を感じ<br />
させるメロディーで、なかなかいい感じです。</p>
<p>一方、&#8221;Vision of Death&#8221;や&#8221;Hassansin Attack&#8221;などではデジタル系<br />
HGWサウンドが炸裂しまして、アラビック・テクノを聞かせていたのが<br />
何だか面白かった。「時代劇にテクノぉ？」と思われるかもしれません<br />
が、本編を観ても全然違和感がなかったです。ま、そこはブラッカイマー<br />
映画ですから。「ノリがよければそれでOK！」という感じ。</p>
<p> </p>
<p>最近HGWのアルバムがCD化されない状況が続いていたので、今回の<br />
CDリリースは本当に嬉しかった。この調子で『Unstoppable』もちゃんと<br />
CDでサントラをリリースして頂きたいと思います。</p>
<p>ちなみにアラニスの主題歌&#8221;I Remain&#8221;は、HGWのテーマ曲に詞を乗せ<br />
て歌ったものではありませんでした。個人的にはHGWの&#8221;Prince of<br />
Persia&#8221;のテーマに詞をつけて歌って頂きたかったのですが。</p>
<p> </p>
<p>サントラ盤はエイベックスより発売中。国内盤は&#8221;I Remain&#8221;の歌詞対訳<br />
が載ってます。</p>
<p> </p>
<p>『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』オリジナル・サウンドトラック<br />
音楽：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ<br />
品番：AVCW-12790<br />
定価：2,600円</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>『プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂』（映画について）</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2114</link>
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		<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 19:18:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[My Works]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>

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		<description><![CDATA[ 

 
どうもTVゲームの映画化というのは大ヒットさせるのが難しいらしく、
映画の題材としては確実なヒットが見込めるような「おいしいネタ」
ではないような印象があります。
だから、あのジェリー・ブラッカイマーが『プリン [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> </p>
<p><object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="560" height="340" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/bZ7Li5w2I-k&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="340" src="http://www.youtube-nocookie.com/v/bZ7Li5w2I-k&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;rel=0" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object></p>
<p> </p>
<p>どうもTVゲームの映画化というのは大ヒットさせるのが難しいらしく、<br />
映画の題材としては確実なヒットが見込めるような「おいしいネタ」<br />
ではないような印象があります。</p>
<p>だから、あのジェリー・ブラッカイマーが『プリンス・オブ・ペルシャ / 時<br />
間の砂』を映画化すると聞いた時はちょっと意外でした。ビジネス的に<br />
リスキーな企画には絶対手を出しそうにないお方ですから。<br />
まぁ確かに、あのゲームの舞台設定やプリンスのアクロバティックなアク<br />
ション、アイテム「時間の砂」のギミックは実写化したら面白いかもしれ<br />
ないけど、話がおざなりだと素材のよさが消えちまうぞ、と期待半分、<br />
不安半分で映画本編を鑑賞。</p>
<p> </p>
<p>いやーさすがブラッカイマー＆マイク・ニューウェル監督作品。他のTV<br />
ゲーム実写化作品と比べると思った以上によく出来た映画でした。</p>
<p><span id="more-2114"></span></p>
<p> </p>
<p>同名ゲームの実写化とはいえ、ストーリーはほとんど映画のオリジナル。<br />
ゲーム版のプリンスと違って映画版には「ダスタン」という立派な名前が<br />
あるし、ヒロインはファラではなくてタミーナ王女（ジェマ・アータートン）だし、<br />
大臣にあたる悪役キャラはシャラマン王の弟ニザム（ベン・キングズレー）<br />
という設定に変更されてます。ゲーム版を知っていると、キャラ設定にちょ<br />
っと違和感を覚えるかも。</p>
<p>が、しかし。ゲーム版のあの驚異的な跳躍力を駆使したアクションは結構<br />
忠実に再現されてます。資料によると、ダスタン役のジェイク・ギレンホール<br />
はゲーム版のアクションを実写で再現するためにパルクールの猛特訓を<br />
受けたそうで、これが本作最大の見所になってます。『ボーン・アルティメイ<br />
タム』(07)のタンジールのシーンとか、『アルティメット』(06)、『YAMAKA<br />
SHI』(01)あたりのアクションがお好きな方にお勧め。古典的なスタイルの<br />
冒険活劇にパルクールを取り入れたというのが、この映画のポイントでしょう。<br />
今後アクション映画に主演する若手俳優は、パルクールの習得が必須に<br />
なるかもしれません。</p>
<p> </p>
<p>個人的にジェイク・ギレンホールは好きな俳優の一人なのですが、本作<br />
での肉体派スターへの変貌ぶりは圧巻でした。何か、首のあたりも普段<br />
より一回り太くなってるし、あれは相当鍛えたんじゃないだろうか。ヴィジ<br />
ュアル的にもゲーム版と遜色ない風体で好印象。モデル上がりのヤワな<br />
二枚目にはない「男の魅力」ってやつを感じます。</p>
<p>じゃじゃ馬っぽい姫君を演じるジェマたんも、絶世の美女と言われる割に<br />
はちとシンプルなお顔立ちのような気もしますが、あれはあれで結構<br />
可愛いんじゃない？と思わせるものを持ってます。ジェマたんにキングズ<br />
レー、アルフレッド・モリーナ、リチャード・コイル、トビー・ケベル（『ロックン<br />
ローラ』(08)のジョニー役の人）など、イギリス人俳優がペルシャ人を演じ<br />
ているのですが、これがまた全然違和感がない。皆さんこんがりと日焼<br />
けしてるし（褐色に塗っているのかもしれませんが）。これもキャスティン<br />
グの妙というやつでしょうか。個人的にはナイフ投げの達人の男気に<br />
グッときました。</p>
<p> </p>
<p>アンバーカラーを基調としたザラついた質感の映像もなかなか高級感が<br />
あっていいですな（撮影監督は『イングリッシュ・ペイシェント』(96)のジョ<br />
ン・シール）。同じブラッカイマー作品でも『ナショナル・トレジャー』シリー<br />
ズよりも作りが丁寧な印象を受けるのですが、いかがでしょう。</p>
<p>そういえばこの映画、続編製作の話も出ているそうですが、実現したら<br />
あの「ケンシノココロ」に出た&#8221;時の番人&#8221;ダハカは登場するんだろうか。<br />
この映画でも時間の砂で歴史を変えちゃったから、続編でダハカが出<br />
ても不思議はないよなー。それはそれでどんな話になるか楽しみかも。</p>
<p> </p>
<p>音楽についてはまた次回。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		<title>グリーン・ゾーン</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2096</link>
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		<pubDate>Fri, 28 May 2010 04:34:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[John Powell（ジョン・パウエル）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

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		<description><![CDATA[
 
監督ポール・グリーングラス×主演マット・デイモン×編集クリストファー・
ラウズの『ボーン・アルティメイタム』(07)のスタッフが再結集（撮影監督は
オリヴァー・ウッドではなく『ユナイテッド93』(06)、『ハート・ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2097" title="green zone" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/05/green-zone.jpg" alt="green zone" width="300" height="300" /></p>
<p> </p>
<p>監督ポール・グリーングラス×主演マット・デイモン×編集クリストファー・<br />
ラウズの『ボーン・アルティメイタム』(07)のスタッフが再結集（撮影監督は<br />
オリヴァー・ウッドではなく『ユナイテッド93』(06)、『ハート・ロッカー』(08)の<br />
バリー・アクロイド）という事で、楽しみにしていた『グリーン・ゾーン』(10)を<br />
観て参りました。</p>
<p>映像的には期待通りのデキ。例によって、ブレにブレまくる手持ちカメラの<br />
映像を細かいカットで繋ぎ、スピード感溢れる映像を見せくれています。<br />
かなり激しく画面が揺れるので、映画館だと目線の高さより前の席で観た<br />
ら頭が痛くなったり乗り物酔いにも似た症状を引き起こすかも。この映画を<br />
観る時は、あまり前の席に座らない方がいいと思います。</p>
<p><span id="more-2096"></span></p>
<p> </p>
<p>『アルティメイタム』のタンジールで見せた超絶チェイス（あの民家の屋根<br />
伝いに殺し屋を追いかけたアレ）も凄かったが、今回も映画の終盤の追跡<br />
シーンが凄かった。逃げるイラクの将軍と、その身柄を確保しようとするミラー<br />
（デイモン）、ミラーを殺そうとする特殊部隊の少佐（ジェイソン・アイザックス）<br />
との、三つ巴の追跡戦が圧巻。夜のシーンだったし、カメラが激しく揺れるので<br />
よく見えない部分もあるんだけど、手持ちカメラの荒削りな映像と神懸かり的<br />
な編集、俳優の熱演が奇跡の融合を果たし、迫力のチェイス・シーンを作り<br />
上げています。</p>
<p>が、しかし。『ボーン・スプレマシー』(04)や同『アルティメイタム』と比べて<br />
どうかと言われると、個人的にはあっちの方がよく出来ているような気が<br />
する。というか、映像的には確かに似ているけれども、『ジェイソン・ボーン』<br />
シリーズと『グリーン・ゾーン』は似て異なる映画といっていいかもしれない。</p>
<p>『JB』シリーズの方は記憶を失ったスパイの「自己探求」の戦いを描いて<br />
いるので、キャラクター描写にも厚みがあるのですが、こちらはMET隊隊長<br />
が限られた時間内に大量破壊兵器の捏造疑惑を暴くドラマなので、とにかく<br />
展開が早く、キャラクターに感情移入の余地がないのです。ま、作り手側も<br />
この映画にはそういう事を求めていないのかもしれませんが。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当はグリーングラス監督のお気に入り作曲家のジョン・パウエル。<br />
実はこの映画、音楽が一番の主役なんじゃないかというくらい印象的だった。</p>
<p>パウエルと言えば、『ボーン・アイデンティティー』(02)あたりからパーカッ<br />
ションを多用した曲作りをするようになったわけですが、本作のそれは<br />
ハンパじゃない。CD１曲目の&#8221;Opening Book&#8221;からドンドコドコドコドン！<br />
ドドン！ドンドコドコドコドン！ドドン！と打楽器を鳴らしまくり。映画が<br />
始まってからエンドクレジットが終わるまで、このテンションがずーーっと<br />
続きます。まさに１曲目からクライマックス。バングラドールとかドゥンベッ<br />
クなどのライブ・パーカッションに加え、打ち込みやサンプリングのリズム<br />
をもミックスさせたスコアは腹にズシリと来るド迫力でございます。</p>
<p>この自分の身体を体内から揺さぶられるような強烈なビートは、軍用<br />
ヘリのローター音とか装甲車両の駆動音、銃声や爆発音を疑似体験<br />
させてくれます。「114分間、あなたは最前線に送り込まれる」という<br />
キャッチコピーは、単に映像の事だけではなくて音楽の事も言っていた<br />
のではないかと一瞬思ってしまったほど（多分このコピーを作った人は<br />
そこまで考えてなかったと思うけど）。</p>
<p> </p>
<p>『ジェイソン・ボーン』シリーズでパウエルのファンになった方は、この<br />
サントラ盤を買って損ナシ。是非この強烈なリズムを大音量で体感して<br />
下さい（他人様の迷惑にならないよう、ヘッドホン推奨）。</p>
<p>　</p>
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		</item>
		<item>
		<title>パリより愛をこめて</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2081</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2081#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 22 May 2010 09:36:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[David Buckley（デヴィッド・バックリー）]]></category>
		<category><![CDATA[Harry Gregson=Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>

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		<description><![CDATA[
リュック・ベッソン製作・原案、ピエール・モレル監督という『96時間』(08)の
コンビで撮った作品ですが、どうもアメリカでの興行収入はイマイチだった
ようです。なんでかなー。そのへんのアメリカ製アクション映画より遙かに [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2082" title="from paris with love" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/05/from-paris-with-love.jpg" alt="from paris with love" width="310" height="310" /></p>
<p>リュック・ベッソン製作・原案、ピエール・モレル監督という『96時間』(08)の<br />
コンビで撮った作品ですが、どうもアメリカでの興行収入はイマイチだった<br />
ようです。なんでかなー。そのへんのアメリカ製アクション映画より遙かに<br />
よく出来てたと思うんですが。</p>
<p> <br />
同じアクション映画でも『96時間』とはベクトルがちょっと違う方向を向いて<br />
いるとはいえ、ノリは基本的にあのまんま。相変わらず演出にムダがなく、<br />
「ド派手なカーチェイス」、「肉体を駆使した超絶アクション」、「スタイリッシュ<br />
なガンファイト」というアクション映画に欠かせない３つの要素が95分の<br />
上映時間にぎゅぎゅーっと凝縮されてます。高いテンションを維持したまま、<br />
ラストまで一気に突っ走るスピード感が最高に気持ちいい。</p>
<p>狭い空間（マズい中華料理屋とかマネキン工場、安アパートの屋内）での<br />
銃撃戦も見せ方が実にカッコイイ。ま、香港映画のパクリと言われれば<br />
それまでですが、作り手側もそれを意識してやっているんだろうから、あれ<br />
これケチをつけるのは野暮ってもんです。</p>
<p><span id="more-2081"></span></p>
<p> </p>
<p>こういう畳みかけるような展開のアクション映画だと、中には「人物描写が雑」<br />
とか「ドラマの書き込みが足りない」と言う人もいるかもしれませんが、ワック<br />
スはワックスなりにリースの事を考えてやっている事は理解できるし、彼が<br />
切れ者で、ただの「粗暴で好戦的なオッサン」でない事も読み取れるでしょう。<br />
あんまりベタなセリフとかクドい演出でことさら&#8221;相棒&#8221;っぷりを見せつけられ<br />
ても話の流れがグダグダになるので、このくらいにしておいて正解でしょう。</p>
<p>こんな主役コンビなので、『TAXi』シリーズみたいなアクション・コメディ風の<br />
お話になるのかなーと思いきや、中盤からはシリアスかつヘヴィな展開に<br />
なってきて、なかなか見応えがありました。「人生のひきがねを引け」という<br />
キャッチコピーはこの事だったのか、と。マイヤーズの好演が光ります。これ<br />
で実生活で酒を飲んで暴れなけりゃ最高だったんですが（また空港で酔って<br />
暴れて御用になったそうで･･･）。アル中からの更正を心より願っております。</p>
<p> </p>
<p>それにしても、トラボルタのスター・パワーは素晴らしいなぁ。『サブウェイ<br />
123 激突』(09)の薄毛の地下鉄乗っ取り犯も実にスゴ味が効いてましたが、<br />
今回の大胆なスキンヘッドの特別捜査官役も強烈。しかも御年56歳の<br />
割に動く動く。ほとんどのアクション・シーンでちゃんと顔も映っていたから、<br />
あれは代役のスタントマンじゃなくて本人がやってたんだろうな。あの屋根<br />
伝いに犯人を追いかけるシーンとか、車をハコ乗りしてミサイルランチャーを<br />
構えるカーチェイス・シーンとか。「Royale with Cheese」とか言いながらセル<br />
フ・パロディ的にチーズバーガーをぱくつく姿も愛嬌があってグッド。</p>
<p> </p>
<p>音楽担当は『ドラゴン・キングダム』(08)のデヴィッド・バックリー。主にハリー・<br />
グレッグソン＝ウィリアムズ作品の追加音楽を担当していた人だけあって、<br />
サウンドもトニー・スコット作品の音楽を担当した時のHGWと似たような感じ。<br />
ワックスが群がるチンピラをワックス拳で瞬殺するシーンの&#8221;Official Business&#8221;<br />
とか、香港映画の如きガンファイト・シーンの&#8221;Wax&#8217;s Waltz&#8221;のデジタルロックな<br />
スコアはほぼHGWの『マイ・ボディガード』(04)とか『サブウェイ123』のノリだし。</p>
<p>テーマ曲らしいメロディーが見当たらないので、その辺に物足りなさを感じる<br />
方もいるかもしれませんが、何しろスピーディーで展開が忙しい映画なので、<br />
たぶんテーマ曲を聴かせる時間的余裕もなかったのだと思います。個人的に<br />
はこういうテクノ・エレクトロニカ系のスコアも結構好きです、ハイ。</p>
<p> </p>
<p>ちなみにジャケット写真ではマイヤーズの運転する車にトラボルタがハコ乗り<br />
しておりますが、本編では二人で別行動を取っていたので、カーチェイスの<br />
場面で車を運転していたのはCIA（多分）の渋いオジサンでした。</p>
<p>あと、ケリー・プレストンがカメオ出演しているのはパンフにも書いてありまし<br />
たが、リュック・ベッソンもあるシーンで一瞬だけ顔を出してます。ヒントは<br />
「車から降りた男」。未見の方は是非ベッソンを探してみて下さい。</p>
<p>　</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ウルフマン</title>
		<link>http://blog.marigold-mu.net/archives/2045</link>
		<comments>http://blog.marigold-mu.net/archives/2045#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 03 May 2010 05:32:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>mol</dc:creator>
				<category><![CDATA[サントラ]]></category>
		<category><![CDATA[映画ネタ]]></category>
		<category><![CDATA[Danny Elfman（ダニー・エルフマン）]]></category>
		<category><![CDATA[Edward Shearmur（エドワード・シェアマー）]]></category>
		<category><![CDATA[Paul Haslinger（ポール・ハスリンガー）]]></category>
		<category><![CDATA[サウンドトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ランブリング・レコーズ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.marigold-mu.net/?p=2045</guid>
		<description><![CDATA[
 
先週『ウルフマン』(10)を観てきました。
 
ベニチオ・デル・トロとエミリー・ブラントという僕のお気に入りの役者さんが
出てるので、彼らの演技は（個人的に）それなりに楽しめましたが、印象と
してはフツーの怪奇映画 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-2046" title="the wolfman" src="http://blog.marigold-mu.net/wp-content/uploads/2010/05/the-wolfman.jpg" alt="the wolfman" width="300" height="300" /></p>
<p> <br />
先週『ウルフマン』(10)を観てきました。</p>
<p> <br />
ベニチオ・デル・トロとエミリー・ブラントという僕のお気に入りの役者さんが<br />
出てるので、彼らの演技は（個人的に）それなりに楽しめましたが、印象と<br />
してはフツーの怪奇映画という感じでした。事件の真相も「あの人」が登場<br />
した途端に何となく分かってしまいますし。</p>
<p>まぁ、製作中にゴタゴタがあった割にはソツのない仕上がりになっていた<br />
ような気はしますが。</p>
<p>問題はそのゴタゴタだったりするんだなぁ。この前『タイタンの戦い』(10)で<br />
作曲家交代劇があった事を書いたばかりですが、この映画でも交代劇が<br />
起こってしまったのです。しかも、状況的にはこっちの方がもっとややこしい。</p>
<p> </p>
<p><span id="more-2045"></span></p>
<p> </p>
<p>この映画、作曲家がダニー・エルフマンからポール・ハスリンガーに一度<br />
交代した後、結局またエルフマンに戻った挙句に、コンラッド・ポープ、エド<br />
ワード・シェアマー、トーマス・リングレンの３人が追加音楽の作曲に加わる<br />
という異常事態になったのでした。</p>
<p>エルフマンがウルフマン、という『X-MEN』(00)のマイケル・ケイメン（K-MEN）<br />
に続くダジャレのような人選なのですが、彼はこの手のジャンルが得意です<br />
ので、これは正しい人選と言えるでしょう。</p>
<p>・・・が、しかし。テスト・スクリーニングを行ったところ、映画本編・音楽ともども<br />
関係者からいまいちウケが悪かったらしく（エルフマンが書き下ろした音楽は<br />
「暗すぎる」とか「古風すぎる」と言われたらしい）、よせばいいのに映画の再編<br />
集＆音楽の差し替えが行われる事に。それでエルフマンの代わりに雇われた<br />
のがハスリンガーなのですが･･･うーん、どう考えてもこの映画には不向きな<br />
人選ではないかと。オーケストラ主体のクラシックな音楽を書くエルフマンと、<br />
シンセサイザーを使ってアンダースコアに徹するタイプのハスリンガーでは音<br />
楽のスタイルが違いすぎますから（ハスリンガーも面白い作曲家ですけど）。</p>
<p> <br />
もしかして、「エルフマンの音楽は古風すぎる」「じゃあシンセを使う作曲家が<br />
いいな。誰がいる？」「ハスリンガーがいいよ！彼は『アンダーワールド』(03)<br />
で狼男が出る映画のスコアを書いてるから」・・・みたいなノリで選んだんじゃ<br />
ないだろうか。ただの推測に過ぎませんが、ホントにそうだったら嫌だなぁ。</p>
<p> </p>
<p>そんなこんなで雇ったハスリンガーの音楽も、案の定19世紀のロンドンには<br />
合わないわという事になり、結局エルフマンのスコアに戻す事に決定。しかし<br />
音楽でゴタゴタしている間に映画の再編集を行ったので、いくつかのシーンで<br />
映像と音楽の尺が合わなくなる事態が発生。そこでエルフマンに曲の作り直<br />
しを依頼したら、「もう『アリス・イン・ワンダーランド』(10)の作業に入っていて<br />
スケジュール的に無理」と言われたので、オーケストレーター／指揮者の<br />
コンラッド・ポープに、エルフマンの譜面を基にした新しいスコアを書かせる事に<br />
したのだそうです（スコアをマイナーチェンジした感じ？）。</p>
<p>で、エンドクレジットを確認したら、ポープの他に前述のシェアマーとリングレン<br />
（よく&#8221;T.J. Lindgren&#8221;とクレジットされている作曲家）が追加音楽作曲者として<br />
クレジットされているのを発見した次第です。始めっからエルフマンの音楽で<br />
行っていれば、こんなめんどくさい事にならなかったのに。そういえばこの映画、<br />
監督がジョー・ジョンストンに決まる前に、『ストーカー』(02)のマーク・ロマネク<br />
が「クリエイティブ面での相違」が理由でクビになっていたのを思い出しました。</p>
<p> </p>
<p>それにしても、スタジオのお偉いさんはエルフマンの音楽の一体何が気に<br />
入らなかったんだか。サントラ盤を聴いて頂ければお分かりになると思いま<br />
すが、彼は『スリーピー・ホロウ』(99)の流れを汲む、シリアスかつゴシックな<br />
雰囲気の良質なスコアを作ってます。テーマ曲のメロディーもしっかりしてるし。<br />
古風すぎると言ったって1890年代の話だし、狼男の話なら暗い音楽になって<br />
当たり前なわけで。</p>
<p>ちなみにサントラ盤には&#8221;Tracks 6, 8, 13, 16 Contain Additional Music<br />
by Edward Shearmur and Thomas Lindgren&#8221;と記載されてました。曲タイ<br />
トルで言うと&#8221;Gypsy Massacre&#8221;, &#8220;The Funeral&#8221;, &#8220;Country Carnage&#8221;,<br />
&#8220;Refrection / 2nd Transformation&#8221;の４曲。ポープの追加音楽はCD未収<br />
録っぽいです。</p>
<p> </p>
<p>･･･というわけで、結論。エルフマンは悪くありません。<br />
このゴタゴタの責任は、音楽差し換えの指示を出した人にあります。<br />
誰だか分かりませんが。</p>
<p> </p>
<p>　</p>
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